2018年01月
ジャラン・レギャンを歩く【前編】~バリ島67
category - バリ島(インドネシア)
2018/
01/
28クタと北部のレギャンやクロボカン方面と繋ぐ道路は,西側のビーチ沿いにはないので,ジャラン・レギャン(レギャン通り)が便利なのだが,如何せんこの通りは,北部(レギャン)方面から南部クタまでの一方通行で,使い勝手は悪い。歩道は車道の両側にあり,バリ島では比較的歩きやすい通りだ。沿道には,クタビーチに近いためマリンスポーツ用具の店や各種飲食店,両替所,お土産ショップなど,観光地といえるラインナップが揃っている。朝のうちは,まだ人通りは少ないが,午後以降に元気になるオーストラリア人が出歩きだすと,賑やかになるのだろう。ガン・ポピーズⅡとの交差点付近には,「テロ追悼モニュメント」があり,ヨーロッパだけではなく,アジアでもテロが起きていることに気付かされる。この爆弾テロは,2002年10月12日にこの地で起き,202人が犠牲になっている。規模からするとヨーロッパ並みの大規模なテロで,日本人も犠牲になっている。【2018/1/28(日) 午前 11:23】 |
↓ジャラン・レギャン通り
- 関連記事
-
- ウブド王宮から始める田園散歩1~バリ島69 2018/02/25
- ジャラン・レギャンを歩く【後編】~バリ島68 2018/02/03
- ジャラン・レギャンを歩く【前編】~バリ島67 2018/01/28
- アグン山噴火~バリ島66 2017/11/26
- クタ・ビーチの夕日・後編~バリ島65 2017/10/04
韓国で食べた初料理
category - ソウル1992
2018/
01/
27ソウルについて真っ先に食べたのは,ロッテ百貨店内にあるレストランで「プルコギ」だった。それに「真露」をつけて,味わった。「プルコギ」も「真露」も初めて口に入れるものだったが,抵抗もなく食べることができた。当時は韓国料理と言えば焼肉だったが,プルコギは甘いたれを絡めて焼くので,珍しい料理だった。メインを注文するとおかずが無料で付いてくるというシステムも日本にないもので,初体験だった。【2018/1/27(土) 午後 6:43】 |
↓「プルコギ」とおかず,真露
翌日,スキーをしようとホテルで用具をレンタルし,ベアーズタウン(郊外のスキー場)に向かったのだが,雨交じりの雪で,降雪も少なく,スキーは諦め,帰る途中の農村の食堂で「冷麺」を食べることになった。冬に「冷麺」というのは日本ではあり得ない話だが,韓国のように暖房が整っていて,むしろ暑いほどの室内では「冷麺」が合っている。盛岡冷麺のように噛み切るために麺と格闘する冷麺とは異なり,食べやすかった。 |
↓ソウル郊外の農村で食べた「冷麺」
- 関連記事
-
- 旧国立韓国中央博物館訪問・後編 2023/02/18
- 旧国立韓国中央博物館訪問・前編 2023/02/16
- 韓国で食べた初料理 2018/01/27
- 1992年末明洞界隈 2017/08/16
- 1992年江南の住宅街 2017/01/22
シティツアー最後は「水原華城博物館」~スウォン10
category - スウォン(水原)
2018/
01/
27錬武台〔ヨンムデ〕での国弓体験を見て,バスに戻り最後は「水原華城博物館(スウォンファソンパンムルグァン)」に向かう。この博物館は世界遺産・水原華城をモチーフとした博物館で,当時の街のミニチュアや,各種資料が展示されている。規模は思ったよりも小さく,ミュージアムショップなどはあるが,長居をするような博物館ではなかった。シティーツアーはこの後,水原駅前の観光案内所まで戻って終了となるが,水原の中心街を歩きたかったので,ここで自主解散して,徒歩で中心街の八達路に向かった。初めての場所だが,アバウトな地図はもらっていたので,それを頼りに歩いて行った。【2018/1/27(土)午前9:19】 |
↓最後の目的地に向かって出発
- 関連記事
-
- 八達門界隈歩き・前編~スウォン12 2018/03/24
- 水原と言えばカルビだが,チキンも捨てがたい~スウォン11 2018/02/18
- シティツアー最後は「水原華城博物館」~スウォン10 2018/01/27
- 国弓体験ができる練武台~スウォン9 2018/01/13
- 訪花隋柳亭でのんびりタイム~スウォン8 2017/12/23
ベルゲンカードを持っているなら「ホーコン王の館」へも~ベルゲン16
category - ベルゲン
2018/
01/
27この建物は,13世紀半ばにホーコン・ホーコンソン王が建てた館で,当時は王の居城であった。ノルウェー産の石材を使った造りで,2階にはドーム状の部屋が複数あり,3階には500平方メートル弱の小ホールがある(長さ33メートル,幅13メートル,棟までの高さ17メートル)。当時,「石造りの大ホール」と呼ばれ,ホーコン王の王子の摂政マグヌス・ラガボーテル王の結婚式や戴冠式に使われていたということだ。ブリッゲン地区のすぐ北側に位置する「ホルメン地区」は,当時のノルウェーの政治的中心地で,このホールはこのような国家や王室の重要な儀式に使われていたが,その後デンマークがノルウェーを支配するようになってからは,この建物は廃れ,物資の倉庫として使われて時期もあったということである。第二次世界大戦中に近くでドイツ軍の船が爆発炎上し,その飛び火でこの建物は火災に遭い,石造りの壁だけになってしまったが,現在は復元され,一般に公開されている。2階の部屋は復元したため,当時の面影はないが,3階のホールは考古学的資料に基づいて復元されたそうなので,当時にきわめて近いらしい。現在でもコンサートなどに使われているということだが,中世そのままという雰囲気が伝わるので,バロック音楽などを演奏すると素晴らしいかもしれない。尚,この建物は1997年制作の日本映画「霧の子午線」(出演:岩下志麻,吉永小百合他)に出てくるらしい。【2018/1/27(土) 午前 9:03】 |
↓「ホーコン王の館」
この施設はベルゲンカードに含まれ(無料で入場できる),ブリッゲン地区から3分くらいの場所にあり,さらには夏の観光シーズンにも関わらず訪問者はいたって少ない。隣の「ローゼンクランツの塔」の方が見どころは多いので,こちらには入場しないのだろうか。日本語のリーフレットもあり,見どころは前述のホールくらいしかないが,ゆったりした造りで,時間を潰すにはいいところだと思う。 |
↓小ホールの窓から見た対岸
- 関連記事
-
- ベルゲンカードを持っているなら「ホーコン王の館」へも~ベルゲン16 2018/01/27
- 北欧建築がとくに美しいベルゲン~ベルゲン15 2018/01/06
- フロイエン山からの見事な眺望~ベルゲン14 2016/09/21
- フロイエンケーブルカーは住民の足~ベルゲン13 2016/09/21
- ベルゲン美術館は北欧最大級~ベルゲン12 2016/09/19
「戦争証跡博物館」でベトナム戦争の歴史に触れる2~ホーチミンシティ40
category - ホーチミンシティ
2018/
01/
241階はロビーになっていて,ポスターなど一部展示物とミュージアムショップがある。また,団体の待合場所になっているため,常に混雑している。この博物館はホーチミンシティの博物館の中でも,統一会堂の次に人気で,地元ベトナムの人だけでなく,中国,韓国,台湾,日本の観光客にも人気だ。西洋人も来てはいるが,圧倒的にアジア系の人々の訪問が多い。1階には日本のベトナム反戦の資料(ポスターや写真)が展示されている。【2018/1/24(水) 午後 2:57】 |
↓1階ロビー
本格的な展示は2階からで,まずは戦争で使用された,ありとあらゆる銃器類が展示されている。その次には戦争被害の写真が展示されている。モノクローム写真のため,写りが悪いにも関わらず,戦争の壮絶さがひしひしと伝わってくる生々しい写真ばかりである。戦争がもたらす負の遺産を見るにつけ,なんと愚かなことを人間はしているのかと考えさせられる。戦争で得をするのは武器商人・商社や政治家だけで,一般国民には死傷や貧困しかもたらさない。 |
↓銃器類の展示
- 関連記事
-
- 「戦争証跡博物館」でベトナム戦争の歴史に触れる4~ホーチミンシティ42 2018/02/10
- 「戦争証跡博物館」でベトナム戦争の歴史に触れる3~ホーチミンシティ41 2018/02/03
- 「戦争証跡博物館」でベトナム戦争の歴史に触れる2~ホーチミンシティ40 2018/01/24
- 「戦争証跡博物館」でベトナム戦争の歴史に触れる1~ホーチミンシティ39 2018/01/13
- 「フォー24」で本場のフォーを賞味~ホーチミンシティ38 2018/01/07