掲載写真23200枚超。アジア・ヨーロッパ・北アメリカ・オセアニアを歩き回った海外旅行記です!海外らしい景観も多い北海道と沖縄も併載!
竹富島にはそれほど宿泊施設はない。近年島の南東部に星野リゾートができ,収容人員は増えた。とは言っても小さな民宿やゲストハウスが主流の島なので,団体客は無理なのが実情だ。何せ人口300人台だから,店や宿泊施設の数は限定される。そんなわけで竹富島の観光は石垣島からフェリーでやってきて,その日のうちに石垣島に戻る日帰りが基本だ。フェリーは始発が石垣島7:30,終発が竹富島17:50となっている(2021年)。最長でも10時間の滞在時間となる。小さな島なので10時間もあれば十分すぎるほど観光ができ,時間を持て余すかもしれない。屋根や門にあるシーサーを見てまわる,ビーチや埠頭をすべてまわる,など時間に応じて楽しめる島ではある。歩き疲れたら,数軒ある飲食店でゆっくりするのもよし。東京などとは時間の流れがまったく違うので,時間に左右されることはないが,フェリーの時刻だけは気にしないといけないのは少しネックだ。【2022/3/5(土) 午前 7:00】 |
人影のない集落もそれなりに雰囲気はいい。竹富集落は横長に撮ると広がりがわかるので,何枚か繋いでパノラマ風にしてみた。さらに何度も訪れているが,超狭い「なごみの塔」に登って上からの写真も撮ってパノラマ風にしてみた。この日は朝から撮影していて,石垣島からのフェリーがまだ2~3本しか着いていない時間帯だったため観光客はほとんど皆無状態。「なごみの塔」では譲り合い等はなかった。さすがに歩き疲れて,「なごみの塔」前の「しだめー館 Cafeてぇどぅん」に開店と同時に入ってオリオンビールを飲んでしまった。ここまでで,この日集落で見た人は,この店の主人だけだ。【2022/2/13(日) 午前 8:00】 |
竹富集落を訪れるには天気も選ばなければならない。旅行日程上そうは行かないことが多いとはいえ,2~3日石垣島あるいは竹富島に滞在するなら天気に注目して行程を決めることはできる。 曇りの時は道路の白砂も赤瓦の屋根も,見るもののほとんどがくすんでしまうのだ。花はむしろ薄曇りの方が写真には適しているが,花だけ見るために竹富島に来ている人はいないので,やはり好天の日を選ぶべきだ。何回か竹富島を訪れた中で最高の天候時の写真を掲載してみた。空の青さがより濃いと集落全体が色彩に富んで映える。とくに植物の緑が目に眩しいほどになる。天気が良くても観光シーズンを外せば旅行者も少なく,散策や写真撮影などには最適だ。【2022/2/5(土) 午前 8:00】 |
竹富島には300人余りが住んでいるが,そのほどんどが竹富集落に住んでいる。日中晴れると気温が上がり日差しが強くなるので,地元の人々は家に閉じこもりがちだ。午前8時過ぎから石垣島からのフェリーが着き始め,観光客が押し寄せてはくるが,午前中はそれほどの混雑にはならない。天気がいいと,青い空,緑の木々,赤い花,白い砂,赤茶色の屋根瓦すべてが眩しく輝き,集落全体が絵画に描かれたような世界となる。竹富集落をまわるには絶対午前中がお勧めだ。前日から島内に泊まるか,石垣からの始発フェリーで来るか,どちらにしても,午前中であれば,人影はあまりなく,竹富集落の佇まいがゆったりと見られるので,天気がいいとわかれば,すぐに行動だ。【2018/4/27(金) 午後 9:30】 |