2022年は海外旅行実施2年連続0回,国内旅行28回,コロナ渦でも旅行三昧の1年
Diary今年は,昨年に続き2年連続渡航ゼロという年となった。それでも国内は,せっせと28回旅行(北海道4回,長野1回,山梨2回,関西1回,鹿児島1回,沖縄19回)を重ね,6年連続7回目のANAダイヤモンドステータスを獲得できた。沖縄には修行を兼ねて毎月行っていたので,すでに79回の訪問となり,とくに那覇市は,首里を除きほとんど歩き回っているので,那覇市民より地理に詳しいかもしれない。いよいよ来年から海外旅行を解禁し,まずはアジアから攻めていきたい。ほぼ3年間の穴埋めのため,年に数回の海外を目指し,現在検討中である(候補:台湾,タイ,ベトナム,インドネシア)。年末年始の海外滞在も3年前から停まっているので,来年末はぜひ海外で新年を迎えたい。【2022/12/31(土) 午前5時】 |
↓2023年ダイヤモンドステータス達成(7度目)

世界遺産「座喜味城」散歩・後編~本島中部26
本島中部一の郭は,城壁には囲まれているが,城壁の高さが低いので,広々と感じられる。右(東)の奥に階段があり,城壁の上に登れるようになっている。鉄製の階段を16段上ると,視界が開ける。東にはせき止め湖(長浜ダム)と新興住宅地(いずれも読谷村)が見える(奥は恩納村になる)。城壁を北に進むと,遠くに海が見えてくる。途中一の郭内を見下ろすと,建物跡群が見える。北西方向は読谷村市街地だ。遠くに残波岬や残波ビーチがあり,座喜味城とセットで読谷村観光の中心だ。城壁の上はすべて歩けるわけではなく,西側は進入禁止になっている。座喜味城を降りてくると,駐車場の近くに「鶴亀堂ぜんざい店」がある。訪れたのが早かったので開いてはいなかったが(午前11時開店),ここは「沖縄ぜんざい」の名店なので,汗をかいたらここで沖縄ぜんざいを食べ,涼んでいくことがオススメだ。この店は座喜味城の駐車場と共通なので,駐車したままで入店できるのは便利だ。尚,今回の写真は,カメラのカラー設定がおかしく,色合いが悪いので,同時に撮っていた4Kビデオからの切り取り画像を使った。【2022/12/30(金) 午前 5:00】 |
↓一の郭の城壁には登れる

水上マーケットと鉄道市場の旅1~ラーチャブリー1
ラーチャブリーバンコク滞在中に水上マーケットを見に行こうと,日帰りツアーに参加した。ツアー会社は台湾企業のKKday。日系より安く,結果的には満足度の高いツアー会社だった。ツアーで訪れる場所は,バンコクから約60kmほど西に位置する「ダムヌン・サドゥアック水上マーケット」と「アンパワー水上マーケット」の2つの水上マーケットと,鉄道線路が市場の中を通る市場として内外で名高い「メークローン市場」,さらにアンパワーではホタル観賞もするという盛りだくさんのツアーだ。 バンコクの集合場所は,空港鉄道マッカサン駅北側の広場だ。隣接して,タイ国鉄アソーク駅とMRTペチャブリ(ペップリー)駅があり,交通の便はよい場所だ。タイ国鉄は1日上下十数本の列車しかないので,この集合場所に国鉄でやって来る人はいないだろう。広場にはたくさんのバスが停車していて,複数のツアー会社が使用している集合場所のようだ。日本語のHPから予約したので基本的には日本人のツアーかと思ったが,参加者の国籍はわりと多彩だった。ツアー参加時は,途中のトイレ休憩等で自分の乗るバスがわからなくならないように,乗車するバスのナンバープレートをスマホ等で撮っておくことは必須だ。定刻に出発したツアーバスは,高速道に入り,一路西を目指す。チャオプラヤ川を渡り,やがてバンコクを抜けムットサーコーン県に入りさらに西進する。【2022/12/29(木) 午前 5:00】 |
↓タイ国鉄の線路を渡る(フラワンポーン駅方面)

世界遺産「座喜味城」散歩・前編~本島中部25
本島中部座喜味(ざきみ)城跡は中頭(なかがみ)郡読谷村(よみたんそん)にある,世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の9つの遺跡の一つである。築城家の護佐丸によって15世紀初めに築かれたと言われている。周辺を含め,座喜味城城跡公園になっていて,「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の中で唯一入場料等が必要なく,24時間営業?の遺跡となっている(2022年末現在)。ただし,城壁内に照明はないので,夜間は真っ暗だろう。城跡の入口の右手には,「座喜味城ユンタンザミュージアム」があるので,時間があれば寄ってもよい。駐車場は公園の前側(道路を挟んでミュージアムがある)と城壁の後方にあるが,利便性がよいのは前側の駐車場だ。しかし前側の駐車場には十数台しか停められないので,早い者勝ちである。城壁は手前が二の郭,奥が一の郭の二重構造になっていて,城壁の美しさは,沖縄に並ぶ城がないほどだろう。二の郭内には城跡の名残もなく,がらんとしていて,城壁を眺めるしかない。奥の一の郭に入って,ようやく城跡を見るに至る。【2022/12/28(水) 午前 5:00】 |
↓座喜味城城跡公園入口

台湾東部紀行10~宜蘭から羅東へ~羅東1
羅東2か所を見学して宜蘭(イーラン)站に戻ってきた。宜蘭站内は台湾の他の地方駅と雰囲気は同じで,日本のJRの地方駅にもありそうだ。改札はさすがに自動になっていて,開札になると月台(ホーム)に入ることができる。これから行く羅東は花蓮(ファーリエン)方面なので,台北から来て降りた月台と同じ2A月台だ。2Aで待っていると,向かい側の台北方面月台に16時53分発莒光号が入ってきた。台湾東側の台東(タイドン)から北上し,時計の反対周りで台湾西側の彰化(ジャンホワ)まで11時間半かけて走る,日本でいう急行列車に相当する。主に1970年代に日本で生産された3両の客車に3両の荷物車が牽引された貨客混合編成になっている。16時55分を過ぎて,羅東(ルオドン)方面の列車が入ってきた(樹林発蘇澳行)。「區間車」という各駅停車だ。羅東まで3駅約10分の乗車だが,車内では座ることにした。 羅東站に着いた。羅東站には東口と西口があるので,東西が通り抜けができるように改札は2階にある。改札を出ると,そのまま東あるいは西に進める。改札前には普悠瑪(プユマ)号(日本製の特急車両)の展示をしていた。都市間バスに押されて,冴えない台湾鐵路の利用促進を喚起するたものだ。安さ,本数から見れば明らかに都市間バスの勝ちだが,到達時間は渋滞もないので列車に軍配が上がる。台北への帰路は,台北方面優等列車が満席だったため,都市間バスを考えていた。早速台北行バスの時刻を見に,バスターミナル(羅東轉運站,Luodong Bus Station)がある東口に行くことにした。【2022/12/27(火) 午前 5:00】 |
↓宜蘭站に戻ってきた
