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トゥルクから鉄道で運ばれる日本車~トゥルク10

トゥルク
11 /26 2016
ホテルからタクシーで,フィンランド鉄道のトゥルク駅に着くと,駅前にキャリアカーが停まっていた。後部には10台ほどの新しい車が積まれていた。キャリアカーは日本でも見るが,10台も積めるような大型車はほとんどなく,6台というのが標準だ。道路幅の狭い日本では交差点などが曲がれないためだろう。ゆったり感のある道路幅を持つフィンランドでは,バスといいトラックといい,長さも幅も日本よりひとまわりもふたまわりも大きい。道路幅があるということは,何にでも余裕が生まれるというものだ。さて,トゥルク駅は人の乗り降りするホーム自体は4面しかないが,駅舎から見てホームの後方(北側)には線路が何本も敷かれており,人的輸送だけにとどまらず,貨物輸送も行っていることがわかる。そのため,キャリアカーが駅前に停まっているものと思えるが,貨物輸送の場合は荷降ろし用のホームとは普通は分離されている。ところが,1番ホームのいちばん駅舎寄りには,キャリアカーから下ろしたと見られる乗用車が十台以上並べられていた。客の乗るホームからは少し離れているが,駅舎の入口から見えるところで荷物が下ろされているのを見ることは日本ではまずない。ホームの端に並べられた乗用車は,どう見てもここで販売するわけではなく,これから貨物列車に積んで運ぶらしい。これらの並んでいる車を見て気づいたのだが,すべて日本車なのである。フィンランドには日本メーカーの工場があるのかどうか定かではないが,メーカーは混ざっているものの,日本でよく見る車種である。ホーム上に並べられているということは,これからどこかに運ばれると思うのだが,運ばれるとしても,一大消費地のヘルシンキかタンペレであろう。海外では日本車はどこでも見かけるが,SUVやスポーツセダンなどが売れ筋のようだ。【2016/11/26(土) 午後 2:52】

↓トゥルク駅は貨物輸送も多い
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↓駅前に停止中の大型キャリアカーには日本車が
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↓ホームの端に並べられていく日本車
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↓これから貨車で運ばれる日本車
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↓左側はキャリアカーから降ろされた日本車、中央はトゥルク駅舎、右は発車を待つヘルシンキ行の列車
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慕田峪長城へ2~北京24

北京
11 /26 2016
リフトはベンチタイプの2人乗りだ。降りてきたリフトが回り込み後方からやってくるので,後ろを見ながらタイミングよろしく素早く腰をかける。すると係員が前方のバーを倒してくれるので,落ちる危険性はほとんどなくなる。足は浮いたままなので,恐怖感が少し募る。足の下は山の斜面まで高いところで10~20mほどなので,さすがに落ちると怪我は免れない。長城に物資(ドリンクなど)を運ぶ人もこれを利用するようで,下りに乗った時には,一人で乗って,空いたベンチシートの上にドリンクなどを入れた籠を取り付けているのをすれ違い時に何度か見た。急斜面を上るのでたった数分の乗車でもかなり上に行くことができる。長城は下からはとんでもなく高いところにあることがわかり,とても歩いて上る人などいないだろうと確信した。実は下りのみ,リフトの下の山の斜面を滑って行くコースターがある。長城のコースター乗り場はリフト乗り場のすぐ脇にあり,そりに車輪がついたような一人乗りのコースターで専用道を滑って降りていく。自分でスピードを調節できるようなので,スピードが出て危ないということもないようだ。しかし雨でコースが濡れているので,スリップして危険に思えた。それでもリフトの上から見ると時々滑っている人が見える。リフトよりは早く下に着けるようだが,コースターは金属でできているので,金属に反応して雷が落ちては困ると思い,下山するのも迷わずリフトにした。下りのリフトは上りよりも,下方が真正面に見える分,すこぶる怖い。【2016/11/26(土) 午後 1:49】

↓長城へ上るリフト
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↓こんな山深く高い場所なら長城など必要なかったのではないだろうか
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↓すれ違う下りのリフト
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↓下りだけ利用できる手動トロッコの道
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↓滑っている人を見かけない
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↓遠くに長城が見えてきた
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↓雲行きが怪しい、落雷の多い場所でもある
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↓長城が一望できた
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台湾の朝は豆漿店で外食を~台北143

台北
11 /23 2016
台湾,韓国,中国,東南アジアなどアジアでは外食文化が根付いているが(ガラパゴス日本は例外),とくに中華圏では朝ごはんを外で食べるのは当たり前である。早朝から開いている豆漿の店やサンドイッチを売る店は,けっこう何でも売っているので,重宝がられる。最近はコンビニでも同じようなものが買えるので,そちらを利用する人も増えている。とはいっても,忙しい会社員や学生は,朝食を通勤や通学途中でテイクアウトして,職場や学校で食べることが多いらしい。事実,豆漿店の店先をウォッチングしていると,圧倒的に店先で注文してテイクアウトする人が多いのだ。旅行者はテイクアウトよりは,店内でゆっくり食べたいので,台北駅南側,予備校街の豆漿店で朝食を取ることになった。【2016/11/23(水) 午前 10:34】

↓混み合うテイクアウト専門店(台北駅南側)
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↓朝から開いている店が多い台北駅南側
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夜市巡りで遅くなってしまい,その分朝もいつもより遅かったので,朝食といっても午前9時をまわっている。それでも次々に客は訪れてはテイクアウトしていく。イートインは店の奥になるが,予想通り店内で食べている人は数えるほどだ。ゆっくりはできるが,あまりに客がいないと何となく落ち着かないものだ。定番の豆漿(豆乳)と蛋餅を頼んで空腹を満たした。台湾では朝から小龍包を食べることもあるが,やはり小麦系の食べ物と豆乳系という組み合わせがしっくりくる。ただ,野菜がほとんどないのは気にかかった。

↓たまたま寄った豆漿店
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↓店先で買い求める人がちらほら
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↓イートインコーナーには人が数えるほど
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↓メニューは朝食専門のようだ
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↓定番の豆漿は温,冷,砂糖入り,砂糖ナシが選べる
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↓こちらは蛋餅
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↓近くに大戸屋があったが,焼サバ定食が1000円を超すのでは見向きもされないのでは?
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↓五木ひろしって台湾で知られているのだろうか(豆漿店近くで)?
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トラム通りを西へ~リスボン14

ポルトガル
11 /20 2016
ジェロニモス修道院を後に,トラム通りを西へ向かった。目的地はベレンの塔。通常コースだと,ジェロニモス修道院の南側の公園をテージョ川方向(南)に進み,「発見のモニュメント」を経て向かうのだが,単純に往復するよりも景色が楽しめるので,西へ進み,その後南下するコースを取った。トラム通りは,電車2車線分の幅しかないので,自動車もトラムも同じ路上を通過する。おまけにタイなどでおなじみの「トゥクトゥク」が走ったりするので,これらの車両が一度にやってくると,歩行者は通行を阻まれそうになる。一方で,リスボンという街は坂が多いので,自転車は見かけない。【2016/11/20(日) 午後 2:48】

↓トラム通りを西へ歩き始める
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↓アズレージョを貼りこんだ家とモルタルだけの家が混在
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↓マンションに住む人も増えつつある
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↓ヨーロッパ製の「トゥクトゥク」らしい
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↓トラムが走ると自動車は窮屈だ
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南下し始め,ベレンの塔へ向かう道と交差するインディア大通りに出ると,青い空と白や淡い色の壁の家がリゾートの雰囲気を醸し出している。インディア大通りを渡る歩道橋からは,テージョ川にあるヨットハーバーが見え,歩道橋の真下を,カスカイス方面に向かうポルトガル鉄道の線路が見える。リスボンもこの辺り(中心部から6~7km)まで来ると,郊外の住宅地となり,緑あふれる地中海性の低木,たとえばオリーブやオレンジなどの樹木が増えてくる。

↓この辺りは戸建も少なくない
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↓ベレンの塔方面に渡る歩道橋
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↓向こうがカスカイス方面
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↓ヨットハーバー
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↓テージョ川に近い方は高級住宅街
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1992年末南大門市場の食品・屋台

ソウル1992
11 /20 2016
600年続く南大門市場では衣類・雑貨が圧倒的な割合を示すが,生鮮食品や加工食品も扱っている。キムチや魚介類,真露等の焼酎や海苔といった土産にもなる食品が多い。初めて間近で見た「豚の顔」には衝撃だったが,中国の影響を色濃く残すため,「豚の顔」は中国同様に祝い事等の行事に使われる。今では韓国ドラマでよく見かけるので,間近で見ても何とも思わなくなっているが。【2016/11/20(日) 午前 11:56】

↓キムチは種類が多い
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↓思ったほど高くはない「豚の顔」
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↓カニと真露は合いそう
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韓国の市場と言えば屋台だ。屋台文化が発達しているため,主に夜になると市場等に屋台が出現し,軽い食事や焼酎が飲めるようになっている。年末の韓国は夜になると氷点下まで気温が下がることが多くなるので,今のようにテントや暖房のない屋外屋台で,食べたり飲んだりするには,たくさん着込み,ポケットに手を入れながらの悪戦苦闘と言えよう。酒が入れば少しは暖かくなるので,当時は冬の屋台で食事だけという人はあまりいなかったのではないだろうか。それにしても屋台の食べ物は何を食べても美味い。日本の当たりはずれのある屋台とは違ってレベルは高い。

↓冬の屋台はいかにも寒そうだが,食べ物はレベルが高い
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yukky7

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バックパッカー的な視点も多々ありますが,いかなる都市でも,3.5星以上の宿に泊っています(笑)。