12月31日の午後9時にオークランドのBritomat駅周辺まで,散策してきた。この年もあと3時間。ニュージーランドの年越し目前の,街の様子を見てみたかったからだ。【2025/3/31(月) 午前 5:00】 ↓午後9時を過ぎて,Britomat駅周辺へクイーン・ストリートからFort Streetを東に進むことにした。Fort Streetはオークランドの主要な通りの一つであり,歴史ある建物が立ち並ぶエリアだ。かつてはオフィス街としての色が強かったが...
Yukky's ワールドウォッチング
総合旅行業務取扱管理者資格及びJTB旅行地理検定A級資格保有者が紹介する海外旅行記!日本離れした景観の多い北海道・沖縄,長距離移動に必須の空港・機内も併載!掲載写真は31.8K超。
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オークランドの大晦日には別段イベントらしいイベントはない(年明けのカウントダウンくらい)からか,終始いつもより静かな雰囲気だ。夕方になって,クイーン・ストリート以外の通りは,歩く人の姿は減ってきた。その分,裏通りで早い時間から飲食店で過ごす人が多いのは,いつもとは少し異なる風景だ。サービス業以外の会社はすでに年末年始の休暇に入っているので,その類の人たちや年配者の行動は自由になる。恋人,友だちと一...
「QUESTサービスアパートメント」は港まで5分、ブリトマート駅まで3分,スーパーマーケットまで2分,クイーンストリートは目の前というアクセス抜群の場所にある。部屋の間取りは1LDKで,キッチン付き(調理器具は備え付け)なので,材料を買ってくれば調理も楽々。年末年始6日間のオークランド滞在では,ここに泊まり外食半分,自炊半分で過ごした。自炊ではニュージーランド産の豊富で安い野菜,肉,乳製品,アルコール飲料...
クイーンストリートはオークランドの目抜き通りだ。4車線道路で,舗道はかなり広めに作ってある。10階建て前後のビルが多いのにそれほど圧迫感はない。並木にはヤシが植えられているが,オークランドは熱帯ではなく,温帯だ。オークランドの緯度は南緯36.51度なので,東京(ほぼ北緯35度)よりもやや緯度は高い。しかし夏は東京より暑くはなく,冬は東京より寒くはない。さらに年間降水量も東京の約3分の2で,快適な温帯で,雪...
12月31日のオークランドの中心部を歩いても,年の瀬というのをほとんど感じさせない。夏ということもあるが,世界は年の瀬でも普段の生活を送っているに過ぎず,カウントダウンを行う場合には,その時間帯だけ少し騒がしくなるだけだ。ベトナムやタイで年を越したことがあるが,ホーチミン・シティの大晦日の夜だけは騒がしかったが,翌年の大晦日はわりと静かだった。【2024/12/31(火) 午前 5:00】 ↓12月31日午後4時ごろの...
スカイタワーを出て宿に戻ろうと,ヴィクトリア・ストリート・ウエスト(Victria St. W.)を通り,クイーン・ストリートに出て,北上するコースで行くことにした。ニュージーランドには,日本のコンビニは進出していない。地元資本か,オーストラリア資本のどちらかだろう。スカイタワーを出て「77」というコンビニがあった。「セブンイレブン」に似つかわしいが,「セブンセブン」だ。日本のコンビニほど商品の種類は多くはなく,...
南側は商業地があまりなく,わりとすぐに住宅地となっている。戸建てはゆったりした敷地で,豪邸が多いのかと思いきや,こじんまりした家屋が多く,敷地は思ったほど広くはない(それでも日本よりははるかに広い)。自家用車は車庫を作らず,路上に駐車していることが多い。たとえ敷地がふんだんにある家でも,車庫は作らず,自分の敷地に青空駐車がほとんどだ。それだけ土地に余裕があることを示している。日本の大都市と比べたら...
近年,展望台という場所にはシースルーガラスが床に設置されるというのがほぼお決まりで,その上に立って眺望とスリルを味わってもらいたいという趣向はこの展望台にもあった。スカイタワーの展望台は年末年始ということもあってか,けっこう賑わっていて,どの方角の窓ガラスにも多くの人がオークランドの景観に見入っていた。市の東側の近隣は多くがまだ市街地で,オフィスや集合住宅が目立つ。人口規模のわりには,中心部から短...
「スカイタワー」の真下に,場所の案内があった(「スカイタワー」を中国語で「天空塔」とも書いてあった)。「スカイタワー」のチケットブースは地下にあるのでエスカレーターで降りる。カフェやレストラン,土産屋も地下にあるということだ。「チケットブース」の行列に並んでいると,壁のイラストに「ようこそ」という日本語を見つけた。日本語はそれだけだった。メイン展望台の高さは地上186mで,ビルの高さにすると51階相当...
1997年にオープンした「スカイタワー」は,地上からの全長が328メートル。展望台の高さは220メートルで、南半球で一番高い塔になっている。市内のどこからも見えるので,街のシンボルや目印となっている。アメリカのカジノ経営会社ハラーズが作ったので,塔の下にはしっかりカジノがある。「スカイタワー」を目指して,宿から歩いてみることにした。スーパーマーケット「METRO」の横(北側)を西に進み,「STAMFORD Plaza」を右に...