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グリンデルワルトへ1~スイス12

スイス
09 /19 2016
グリンデルワルトまでの鉄道の旅は続く。車窓の右側にはユングフラウから続く高い山々。左側には下の方に山合の村々。左右でまったく異なる車窓なので,座席を移動しながら,その雄大なスイスの景色に感動する。近くにさしたる大きな街もなく(登山基地のインターラーケンに行くまでもとくに冬場はたいへんだ),不便なところであるが,それは日本人の感覚で言っているのであって,ここに住む人たちの考え方とはたぶんずれがある。車窓からもわかるように環境は素晴らしく,人混みの日本と比べると,少なくとも対人関係においてはストレスを感じさせない要因があるとは思えない。【2016/9/19(月) 午前 11:39】

↓ユングフラウから続く高い山々
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↓山合の村々
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スイスといえば酪農である。1990年ごろまでの中学校の地理で習ったと思うが,「移牧」といって,季節によって垂直方法に牛を移動させて放牧する方法で酪農を営んでいる。乳製品の生産も多く,この辺りは場所柄,酪農に従事する人が多そうだ。建物は日本でいう山小屋風の木造の建物と近代的なビル(といっても高層はない)風の建物が混在する。一般的な住宅は前者の方だ。牧草地と木造の家屋,遠くに雪をいただいた山々。まさにスイスを代表する風景の一コマである。クライネシャイデックを発ち,途中アルピュグレンという駅を経て,約千メートルを鉄道で降りてきた。まもなく,グルントという谷間の駅に着く。ここはスイッチバックになっているので,進行方向が変わり,後ろに進んでいく。グリンデルワルトまではすぐだが,降りてきた電車が今度はまた登っていく。

↓山と牧草地と木造の家
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ユングフラウヨッホへ9~スイス11

スイス
09 /19 2016
クライネシャイデックでランチをとり,あとは下山だけである。ラウターブルンネンからクライネシャイデックまで乗ってきたヴェルゲルンアルプ鉄道で今度はグリンデルワルトに向けて出発する(クライネシャイデックはヴェルゲルンアルプ鉄道の中間に位置するので,来た方向とは違う方向へ進む)。アイガーの北壁を南東に眺めながらの列車の旅となる。クライネシャイデック駅舎は風雪に耐え,かなり年季の入った建物である。クライネシャイデックは建物に乏しいところなので,2棟のホテルとこの駅舎だけが建物らしい建物である。無人駅ではなく,ちゃんと駅員もいる。髭を生やした立派そうな駅長さんらしい人が小まめに動いている。【2016/9/19(月) 午前 11:38】

↓クライネシャイデック駅舎
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↓貫禄ある駅員なので駅長かも…
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グリンデルワルトまでは35分ほど車窓が楽しめる。上りの勇壮な景色は相変わらずだが,民家も見え隠れし,牧草地には牛も放されている。多くは下りだが,アップダウンがあり,遠くに行き違いの電車が見えるのは,日本のケーブルカーでの行き違いを連想する。グリンデルワルトは標高約1000メートルなので,35分で1000メートルほどを下る電車の醍醐味は,上りの電車以上である。スピードは遅いがジェットコースターにも似た感覚で,楽しい旅である。

↓グリンデルワルトまでの下りの車窓から
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↓遠くに見える行き違いの電車
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ユングフラウヨッホへ8~スイス10

スイス
09 /19 2016
ユングフラウヨッホの余韻が残るうちに1時間ほどの滞在で,クライネシャイデックに電車で降りてくる。ここは「行き」では電車の乗継だけの駅だったので,散策する時間もなかったが,ここは駅舎とホテルなどが4~5棟あるだけの集落にもならないところであるが,夏山トレッキングの基地となっている。ここまで電車で来てトレッキングしながら下山するか,他の山から下りてきてここから電車で下山するか,どちらにしても一度はこの辺りで休憩をする。そのため太陽が高くなってくると人も増えてくる。ユングフラウヨッホでもそうだったが,ここでも紫外線は強く,太陽光線がサンサンと降り注ぐ。写真を撮ると,光の加減で虹が映り込み,色合い豊かな写真が撮れる。空気はまだ少し冷たく,5月とはいえ半袖になるような暖かさではない。オープンテラスのレストランが営業を始めていて,ユングフラウヨッホ観光や周辺をトレッキングする人たちの休憩に一役買っている。ここが標高2700mであることがウソのようで絵になる。展望抜群のアルプスカフェで飲むコーヒーは旨いに違いない。【2016/9/19(月) 午前 11:37】

↓左がアイガー,右がメンヒ
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↓オープンテラスのレストラン
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ユングフラウヨッホへ7~スイス9

スイス
09 /19 2016
ユングフラウは周辺とともに世界遺産に指定されているが,その周辺のひとつにあたるのが南斜面に位置するアレッチ氷河である。スイス最長で24kmもある。ここではスキーやトレッキングなど様々なアクティビティができるが,2006年には,ティーショットでホールインワンという企画があり,120mの距離をホールインワンすると,900万円相当のスイス時計がもらえることになっていたが,はたしてどうだったかは不明。【2016/9/19(月) 午前 11:36】

↓アレッチ氷河(ユングフラウとともに世界遺産に登録されている)
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ユングフラウヨッホには日本の赤いポストがある。ここは日本のポストが立つ最高地点だと思う。投函すると無事に日本に着くらしいが,なぜスイスの山の上に日本の旧式ポストがあるの?という疑問が出てくるが,実は富士山五合目簡易郵便局(標高2305m)と山岳郵便局提携をしているためなのである。今こそほとんど見なくはなったが,何かホッとする置物?である。ユングフラウでは赤い色のものをもうひとつ見ることができる。それは当然ながらスイスの国旗である。群青色の空に赤が映える。紫外線が強すぎて,眩しい限りのユングフラウヨッホだった。

↓なぜか日本のポストが…
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↓スイス国旗
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ユングフラウヨッホへ6~スイス8

スイス
09 /19 2016
地下にあるユングフラウヨッホ駅(標高3454m・電車としてはヨーロッパ最高地点)に着くと,乗客はいざ出陣と電車を降り,思い思いに散っていく。ここでは駅からどこに行くにも地下トンネルを通り抜けていく。トンネル内は夏でも氷点下に近く,5月の下界から2時間で一気に真冬になるので,防寒対策が必要だが,施設内にはしっかり暖房が入っている。クライネシャイデック側の奥に進むと,アイスパレスがあり,氷のトンネル内に氷像などが並んでいる,このときは相撲の彫刻があったことを記憶している。【2016/9/19(月) 午前 11:34】

↓アイスパレスへの通路
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プラトーと呼ばれる雪原に出ると,ユングフラウ3山の一つ・メンヒ(標高4099m・「僧侶」という意味)が目の前に迫り,手が届きそうだが,実際にはまだ600m上らねば頂上にはたどり着けない。すでに雪原には足跡がついていて,歩き回る観光客も多々いる。紫外線が思った以上に強く,目を開けていられないほどの眩しさで,30分ばかりの外歩きでけっこう顔が焼けてしまった。ぜひ「日焼け止め」は持っていった方がよい。5月上旬に会社で日に焼けて真っ黒な人間は奇異に見られがちである。さて,反対方向を見ると,ユングフラウそのものが目に飛び込んでくる(標高4158m)。トンネル内を戻り,『トップ・オブ・ヨーロッパ』と呼ばれる展望ロビーからは雄大な稜線が見られる。こんなことをしていたら,高山病の初期の頭痛も吹っ飛んでしまった。

↓メンヒ
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↓ユングフラウ
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↓雄大な雪景色
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バックパッカー的な視点も多々ありますが,いかなる都市でも,3.5星以上の宿に泊っています(笑)。