豊見城(とみぐすく)市豊崎にやって来た。ここには,「オリオンECO美(ちゅ)らSUNビーチ」という人工ビーチがある。2020年に,地元オリオンビールが愛称命名権(ネーミングライツ)を得て,現在の名称になっている。全長は700mあり(北浜・南浜に分かれる)比較的長いビーチである。訪れたのが3月の海開き前なので,ビーチに行っても遊泳禁止で,もちろん泳いでいる人はいなかった。ビーチを散歩する家族連れ,ビーチに並行す...
Yukky's ワールドウォッチング
掲載写真26300枚超。総合旅行業務取扱管理者資格及びJTB旅行地理検定上級資格保有者が紹介するアジア・ヨーロッパ・北アメリカ・オセアニア!海外らしい景観も多い北海道と沖縄も併載!
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四四南村(スースーナンツン)は,戦後中国から来た軍人やその家族が,「四十四兵工廠」という工場で働きながら暮らしていたため,「四四南村」と名付けられた場所だ。長屋風の建物が近年再整備され,一般公開されている。場所はMRT台北101・世貿駅を下車して300mほどだ。駅では南側で地上に出る(北側には台北101や世界貿易センターがある)と真っすぐ歩き(西進),最初の角を左折し,壮敬路に入ったらやがて信義公民会館の看板...
バンコクのチャイナタウンは,タイにいることを忘れるくらい,タイとは異なる空間だ。イサラーヌパープ通り散策も後半になってきた。通りの南側には食材の店が多い。視覚だけでなく,臭覚も楽しめる場所だ。漢方薬っぽいにおいや,焼いた肉のにおい等,けっして鼻が喜ぶにおいではないが,空腹時には惹かれるにおいであることに違いはない。MRT(地下鉄)の駅ができて,便利になったチャイナタウン。最寄の地下鉄ブルーライン,ワ...
水路にボートが増え, 密集してきた。この水上マーケットには西洋人を含め,アジア各地から多くの観光客が訪れているようだ。観光客はボートに乗って水上マーケットを見るのが主目的で,買い物が主ではけっしてない。やがて水上マーケットの中心部にやって来たようだ。どこが中心ということもないのだろうが,ボートの多さと,店舗の数から言って,この辺りが中心らしい。確かに店舗が連なった場所が見えてきた。すべての店舗が営業...
ボートに乗って,ひたすら水路を進む。水路沿いには民家が点々としていて,住民の生活風景を垣間見ることができる。やがて,水上マーケットと思しき,水上店舗が幾つか見えてきた。店舗形態は,水路岸に店舗がある場合と,水路の中に店舗が自立している場合,のどちらかで,店舗の床の上にひな壇を作り,遠くからでも品物がわかるように置いてある。店員と呼ぶのだろうか,売り子はひな壇の前に座り,客が声をかければ応対するが,...
空港鉄道マッカサン駅北側の広場前を出発して1時間15分,ガススタンドでトイレ休憩を取った。コンビニも併設している大きなガススタンドだが,与えられた休憩時間は10分しかなく,まだ物を買うような時間帯でもない。やがてラーチャブリー県の小さな町に入ってきた。「ダムヌン・サドゥアック水上マーケット」はその町からそれほど時間はかからなかった。この水上マーケットは船乗り場が幾つもあり,個人で訪れるとボッタくりも少...
ニュージーランドは先住民族ポリネシア系マオリ族(マオリ人)を尊重し,オークランド博物館の1階のほとんどをマオリ族及び南太平洋の少数民族の展示にスペースを割いている。ニュージーランドの学校では第二公用語としてマオリ語を学ぶことになっている,などマオリ族の伝統文化を尊重し,マオリ族との共存・共栄が図られている。現在は総人口の約15%を占め,主に北島に居住している。とくに先住民族の個々の展示物の写真はご法...
チャイナタウンのメインストリートの一つ,チャルーン・クルン通りから入る路地,イサラーヌパープ通りは,最もチャイナタウンらしさが体験できる通りの一つだ。文字にタイ語が入らなければ,ここは中国と言っても不思議ではない空間だ。チャイナタウン自体,中国はもちろん世界各地で見ているので,珍しさはないが,バンコクのチャイナタウンには久しぶりに訪れたので,ゆっくり通りを見て歩くことにした。雑貨,食材すべてが中国...
「ホーチミン博物館」の裏手はサイゴン川に接している。2階のテラスに上がると蛇行するサイゴン川,行き交う船,ホーチミンの高層ビルが眺められる。中央の川向うが発展中の2区,左側のビル街が1区で,右側にはリバークルーズの船が2隻停泊していた。博物館の外にはホーチミンの車や馬車など移動に利用した乗り物の展示物が置かれていて,これで一通りの見学は終わる。見学に訪れる人はそれほど多くはないので,1区のすぐそば...
本堂に入る右脇に線香台があるので,そこで参拝して本堂に入る(本堂内にももちろん線香台はあり参拝はできるが)。「ワット・マンコン・カマラワート(龍蓮寺)」は中華寺院のため、祀られている神は多岐にわたる。本堂には本尊である3体の釈迦如来像とともに58体の神々が祀られている。下から見るので迫力があり,それほど広くない本堂では圧倒される。境内には別にも参拝ができる場所があり,適度に人はいた。どこでどう参拝し...