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『叫び』ケーキで『叫び』の余韻に耽る~オスロ43

オスロ
10 /26 2018
2018年10月27日から東京でムンク展が始まったらしいが、この展覧会はオスロにある市立ムンク美術館に所蔵されているムンク作品の展示だ。もちろん『叫び』2点の展示もある。話はムンク美術館に戻り、ここには1階入口の左側にオープンカフェがある。もちろん屋内席もある。天気が良ければ外,悪かったり,寒ければ中と使い分けができる。観光客のお目当は『叫び』ケーキだ。現在はデコレーションがプレートになってしまって,つまらない飾り付けになってしまったが,数年前までは,このように『叫び』が描かれたちょっとした芸術品のケーキだった。このケーキの『叫び』は美術の教科書などに出てくる,オスロにある国立美術館所蔵のものなので,ムンク美術館所蔵のものとは異なるが,2点の『叫び』を見た後、このケーキを見て余韻に耽るのが,ムンク美術館の楽しみ方かもしれない。東京・上野のムンク展では『叫び』ケーキはもちろんないだろう。【2018/10/26(金) 午後 7:27】

↓ムンク美術館のカフェ
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↓店内はガラス貼りでとても明るい
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↓隣にはミュージアム・ショップも
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↓客席で世間話をしている?ので客かと思ったら
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↓店の従業員だった
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↓ショウケースには『叫び』ケーキが
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↓これが世界でここだけにしかない「『叫び』ケーキ」
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↓カフェの外から
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ベルゲンカードを持っているなら「ホーコン王の館」へも~ベルゲン16

ベルゲン
01 /27 2018
この建物は,13世紀半ばにホーコン・ホーコンソン王が建てた館で,当時は王の居城であった。ノルウェー産の石材を使った造りで,2階にはドーム状の部屋が複数あり,3階には500平方メートル弱の小ホールがある(長さ33メートル,幅13メートル,棟までの高さ17メートル)。当時,「石造りの大ホール」と呼ばれ,ホーコン王の王子の摂政マグヌス・ラガボーテル王の結婚式や戴冠式に使われていたということだ。ブリッゲン地区のすぐ北側に位置する「ホルメン地区」は,当時のノルウェーの政治的中心地で,このホールはこのような国家や王室の重要な儀式に使われていたが,その後デンマークがノルウェーを支配するようになってからは,この建物は廃れ,物資の倉庫として使われて時期もあったということである。第二次世界大戦中に近くでドイツ軍の船が爆発炎上し,その飛び火でこの建物は火災に遭い,石造りの壁だけになってしまったが,現在は復元され,一般に公開されている。2階の部屋は復元したため,当時の面影はないが,3階のホールは考古学的資料に基づいて復元されたそうなので,当時にきわめて近いらしい。現在でもコンサートなどに使われているということだが,中世そのままという雰囲気が伝わるので,バロック音楽などを演奏すると素晴らしいかもしれない。尚,この建物は1997年制作の日本映画「霧の子午線」(出演:岩下志麻,吉永小百合他)に出てくるらしい。【2018/1/27(土) 午前 9:03】

↓「ホーコン王の館」
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↓1階
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↓2階
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↓3階の小ホール
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↓小ホールの天井は高い
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↓ホールとして使用するのでイスが用意されている
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この施設はベルゲンカードに含まれ(無料で入場できる),ブリッゲン地区から3分くらいの場所にあり,さらには夏の観光シーズンにも関わらず訪問者はいたって少ない。隣の「ローゼンクランツの塔」の方が見どころは多いので,こちらには入場しないのだろうか。日本語のリーフレットもあり,見どころは前述のホールくらいしかないが,ゆったりした造りで,時間を潰すにはいいところだと思う。

↓小ホールの窓から見た対岸
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北欧建築がとくに美しいベルゲン~ベルゲン15

ベルゲン
01 /06 2018
ノルウェーの個人の家は三角屋根でカラフルな板張りの造りが代表的だ。所有する土地が広いので,ゆったりと建てられている。また,総2階建てが多いので,一戸当たりの床面積もかなり広そうだ。日本ではスウェーデンハウスなるメーカーが似たような住宅を建てているが,仕様は北欧に近くても,いかんせん狭い日本の土地に建てるので,いかにも中は狭そうだ。それに比べればノルウェーの住宅は恵まれている。とりわけベルゲンはフィヨルドにあり,平地が少ないわりには,人口は希薄なので,都心部を除くと密集している場所はまったくない。ベルゲンの郊外に行くと比較的大きな住宅がポツンポツンと建っていて,家と家の間は牧草地だったり,森だったりして,長野県や群馬県の高原のような印象を受ける。ベルゲン市内の一戸建てでもそうだが,家の外壁の色は白が多いが,その他の色でも,木々の緑にマッチし,まるでおとぎの国のようである。日本の家の外壁のような暗い色(グレー,黄土色,ブラウン)の家はまずない。日本は古くからの料理や四季の自然には多彩な色があるのに,住宅の壁の色にはまったく無頓着だ。とくにメーカーの建売住宅に色の個性はまったく見られない。日本は色彩に関してはとても貧しい国といいざるを得ない。【2018/1/6(土) 午前 9:02】

↓山の斜面の家の壁は白が多い
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↓街中の裏通りは壁色がカラフル
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フロイエン山の中腹に建つ家々はバックの山の緑が映え,市内中心部から見るととくに美しく見える。壁色は白が目立つが,屋年の色は実にカラフルだ。ギリシャのミコノス島のように白一色の街も存在するが,冬の長い北欧では,色を楽しむことも必要だからか,さまざまな色を使うのだろうか。札幌市郊外の当別町に「スウェーデンヒルズ」という広大な住宅街がある。前述の住宅会社が開発した街だが,ここは一戸当たりの床面積も広く,街並みを北欧風にし,壁の色もさまざまなので,確かに北欧に行ったような気分になるかもしれない。冬の長い北国には多彩な色が合っているようだ。ノルウェーハウスというメーカーはないが,スウェーデン同様,ノルウェーも美しく立派な家が多いことは確かなようだ。日本にももっと北欧風の家が広まってほしいものだ。とくに気候の近い北海道などは,そうなって欲しいものだ。壁の色が多彩になると,明るい街並みになることは確かだろう。

↓フロイエン山斜面の家並み
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ムンク美術館へ行こう3~オスロ42

オスロ
05 /27 2017
オスロにあるムンク美術館には常時100点以上の絵画が展示されているが,よく見ていくと,ムンクの自画像も少なくない。紳士風の彼は?と思ってみるとムンク自身ということがよくある。多くの有名な画家は自画像を残しているが,ムンクは点数が多いようだ。この日見ただけでも下記の5点あった。真面目に描いているものもあれば,デフォルメもある。確かに真面目な自画像だけでは面白くないかもしれないが...ムンク美術館を訪れた際は,こんな視点で見ていくと楽しめるのではないか?!【2017/5/27(土) 午後 3:06】

↓ムンク美術館展示室
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↓この日見つけられたムンクの自画像
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ムンク美術館へ行こう2~オスロ41

オスロ
05 /20 2017
午前10時,ムンク美術館がオープンした。比較的大きな荷物は地下のロッカーに預ける。それほど大きくはない美術館なので,入口の目の前が入場ゲート。平屋で常時100~120点ほどの絵画が展示されている。館内は海外では当たり前の,撮影OK(フラッシュはNG)。展示されているもの全てを撮影できる。ムンクの美術書でもお目にかからない絵画が見られるのは得した気分になる。ところで,ムンクの作品で最も有名は『叫び』は実は4点実在する。1点は日本の美術の教科書にさえも載っているものだが,オスロの国立美術館に常時展示されている。が,撮影不可だ。ムンク美術館には2点が常時展示され,撮影可なので,撮ってきた。よく見る『叫び』とは背景はほとんど同じだが,手前が異なっている。ところで残りの1点は個人が持っているので見ることはできない。少なくても,オスロを訪れれば,4点の『叫び』のうち3点の実物を見ることができるのである。【2017/5/20(土) 午後 7:23】

↓午前10時の開館
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↓荷物は地下のロッカーへ
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↓展示室は撮影可
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↓ムンク美術館にある『叫び』2点(ムンクは2014年に没後70年)
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yukky7

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バックパッカー的な視点も多々ありますが,いかなる都市でも,3.5星以上の宿に泊っています(笑)。