2023年7月に国際通りのトランジットモールに遭遇した。近年は平日,休日関係なく那覇を訪れるので,国際通りのトランジットモールを意識しなくなっていた。たまたま雨上がり,県庁前に着いて,トランジットモールが開催されていたのを見て,「今日は日曜だった」と気づくことも少なくない。この日は雨が降ったり止んだりの生憎の天気で,トランジットモールに遭遇したのは,雨上がりの夕方になってしまった。夏真っ盛りの那覇だっ...
Yukky's ワールドウォッチング
掲載写真26300枚超。総合旅行業務取扱管理者資格及びJTB旅行地理検定上級資格保有者が紹介するアジア・ヨーロッパ・北アメリカ・オセアニア!海外らしい景観も多い北海道と沖縄も併載!
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「のうれんプラザ」は壺屋やちむん通りの近くにある青果市場だ。1953年の農連中央市場の開設から始まり,2017年のリニューアルを経て,70年も沖縄県民の台所として機能してきた。沖縄各地から野菜やフルーツが集まり,早朝に即売されている。そのため「のうれんプラザ」が最も活気づくのは午前3~8時ごろだそうだ。その時間に行ったことはないので実感はわかないが,市場と銘打っているので本当だろう。その市場に午後行ってみる...
2023年7月中旬,那覇・第一牧志公設市場に行ってきた。同年3月19日の新装オープン日以来約4か月ぶりの訪問だった。国際通りからつながる市場本通りは観光客でわりと賑わっていた。しかし,公設市場内は観光客の姿は少なく,飲食街も空いていた。午後5時だったということもあるが,いつも夕方はこんなものなのだろう。せっかく来たので,早夕食がてら,2階の飲食街で食事をすることにした。入った店は何度目かになる「えん」とい...
梅雨が明けると沖縄は本格的な夏の到来だ。しかし,熱帯性の気候の沖縄は東南アジアの雨季のような季節になり,朝夕を問わずスコールが降りやすくなる。長い時間は降らないが,比較的強い雨でもともと風がある沖縄なので,横殴りの雨となって傘は役立たない。沖縄では風雨で今までに3本ほどダメにした。2023年7月16日16時2分,外に出ていたら突然雲行きが怪しくなってきた。そして3分後にはスコールだ。たまたま大きなビルのエン...
昨年(2022年)秋から始まった全国旅行支援の恩恵は今回が15回目だ。つまりその間に少なくとも15回は国内旅行をしたことになる。実質最後の全国旅行支援の旅の行先は,通算80回目となる沖縄だ。今回はとくに行先はない。那覇市内あるいは周辺でのんびりしようと思ってやってきたに過ぎない。全国旅行支援では15回でクーポン合計額は73,000円に達し,すべて飲食と買い物に充てた。15回分の交通費・宿泊代の総計はウン十万円なので,...
大岳(うふだき)は小浜島のほぼ中央にあり,島の最高峰だ。標高は99mしかないが,頂上からは360°の眺望が楽しめるので,小浜島に来たらマストの観光地になっている。頂上までは,駐車場から300段ほどの階段を登る必要があり,登れなければ絶景を見ることもできない。訪れた日は雲が厚く,時折雨が降ってくるという生憎の天気だったが,頂上からは何とか周辺の島々を見ることはできた。石垣島,嘉弥真(かやま)島,竹富島,黒島...
小浜島最西端の細崎海岸からは,ヨナラ水道を挟んで真正面に西表島が見えた。手が届きそうな距離にあるので,西表島まで泳いで行けるかもしれない。ヨナラ水道はマンタウェイとも呼ばれ,マンタが回遊するらしい。そのため手前にある海人公園には,マンタ型の展望台があったわけだ。漁港はあるが,村落もほとんど形成されていない海岸で,観光客もあまり訪れないので1時間ほどのツアーで訪れることができるのは貴重だ。次は大岳展...
人口日本一の村(2022年10月現在41,524人)を残波方面に歩いていくと,牛舎が見えてきた。人家が密集する地区から数百mも離れていない場所で酪農を営んでいる。臭いがすごいので,足早に通過する。進行方向に海が見えたので,右折するとまた住宅地に入ってきた。大きな集落ではなく,道路沿いに戸建てやアパート・マンションなどが並ぶ住宅地で,サトウキビ畑も混在している。この辺りに住む移住者も少なくないらしい。畑地が増え...
読谷村(よみたんそん)は,人口が4万人を超え,村としては日本で一番人口が多い。しかし,とくに繁華街はなく,道路沿いに店は散らばっている。残波岬を目指そうと那覇市内から読谷バスターミナルまではたどり着いたが,湿度は100%に近く,歩いて行けるかわからなかったが,取り敢えず西に向け歩き出した。バスターミナルは村の中心部にあるとはいえ,店もあまりなく,歩き出すといきなり住宅街になってしまった。道路は曲がり...
遠くに石垣島を臨みながら,集落に入ってきた。めざすは「こはぐら荘」だ。「ちゅらさん」で民宿「こはぐら荘」として撮影された家は,撮影年(2006年),国登録有形文化財として登録された「大盛家住宅」だ。中には入れないが,家の前で撮影することは可能だ。取り敢えず記念撮影をお願いし(カメラをバスの運転手に渡せば気軽に撮ってくれる),時間が少しあるので周りを歩いてみる。典型的な沖縄の集落だ。もともと人口が少ない...