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コンビニにくちばしが~広州16

広州
06 /30 2009
広州にもかなりのコンビニが出店し,とくにセブンイレブンはここでも強い。店内の印象は日本と基本的にはかわらないが,思ったよりも通路が狭く,鴨かあひるかにわとりかわからないが,脚やくちばしがレトルトパックで売られている。透明のパックなので形が色とともにそのままでたいへんリアルである。中国では屋台で鶏の脚や頭がごく普通に売られているので,コンビニのような店舗でも売られていることは珍しいことではない。食に関しては,たとえコンビニであろうと,何が売られていても驚いてはならない。四足のあるものは机やイス以外は何でも食べてしまう中国であるから豚や牛の頭がそのへんにころがっていても何ら不思議ではないし,驚く人もいない。市場を見慣れてしまえば,コンビニにあるものはむしろ相当控えめなので(生鮮品が売られていない),大丈夫だが,逆にコンビニを見慣れたからといって,その次に市場を見ると,動物解体のすさまじさに少しはショックを受けるだろう。【2009/6/30(火) 午後 8:51】

↓レトルトパックが吊り下げられた店内
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広州の道路地図がなかったので,コンビニにあった15元の広州道路地図を購入した。ようやく今まで歩いてきた道路と方向がわかったので収穫だった。方向もわからないで歩くのは,何とも心もとない。この辺りの街歩きには,すでに日本の旅行ガイドブックはどこも対応していない。早めに地元で地図を購入して,歩くのが道に迷うことも少なく,効率的である。まして湿度90%以上の中では,無駄な歩行は絶対に避けなければならない。

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ズリーからブルーグロットへ3~マルタ43

マルタ
06 /29 2009
もうすぐ海に出るというところで,ふと下を眺めると小さな公園があり,野ウサギの逃げていくのが見えた。野ウサギを見ることは初めてだ。北部の都市部に対して南部は人口も少なく,自然にあふれている。人口の少ないのは,南部は断崖が多く,港が確保できないことと関係があるようだ。低木の乾燥した土地が続き,温暖で住むにはとてもよさそうだが。ようやく海に出ると断崖に遊歩道が整備されていて,下をのぞきこむとブルーグロットが一望できる場所がある。ガイドブックの写真でよく見る風景で,海の色がエメラルドグリーンになっている部分が見える。これからあの洞窟に船で入っていくのかと思うと,はやる気持ちを抑えられなくなってくる。しばし絶景を眺め終わると,さらに下の船着場までへ降りていかなければならない。遠くにフィルフラ島が見える。もちろんマルタに属する島だが無人島である。あの切り立った崖がある島に住む者がいるはずもない。 さらに遠くを眺めると地平線の丸いのが見え,地球が球体であることも実感できる。まさに絶景なのだが,人の気配のまったくない場所だ。少し先にヴァレッタからのバス停がある。あと1時間もすればヴァレッタからの一番バスが着き,船着場を目ざす人もいるだろう。意外と無視されやすい絶景ポイントである。【2009/6/29(月) 午後 8:13】

↓海と遊歩道
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↓船着場とフィルフラ島(いちばん上)が遠くに見える
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↓遊覧ボートの案内板
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↓上から見たブルーグロット
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↓上から見たブルーグロットのアップ
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↓遠くに丸い水平線とフィルフラ島が...
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↓青いペンキを流したような水の中にひときわ際立つエメラルドグリーン
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マルタの地図(自作)
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ショウブは終わっていた

Diary
06 /28 2009
町田の薬師池公園に行ってきた。ここはショウブの名所なので,久しぶりに写真を撮ろうと勇んで向かったのだが,ショウブは見ごろが5月下旬~6月下旬らしく,すでにシーズンを過ぎてしまっていて,広いショウブ園にはショウブがぽつぽつと見られるだけで,とても名所とは言いがたい景色になってしまっていた。病気等による9ヶ月のブランクは大きく,花の見ごろの時期を読み誤まるほど,季節には鈍感になってしまったようだ。仕方なく園内のアジサイを撮ってきたが,やはりショウブが撮れなかった事で(咲いていたものは少し撮ったが),今後の写真撮影にも影響が出そうだ。カメラを買い換えたわりに以前より撮らなくなったのは,引きこもりの癖がまだ抜けていないからだろうか。まだまだこの傾向は続きそうだ。【2009/6/28(日) 午後 1:24】

↓町田を代表する湿生公園の薬師池公園・・・とても東京とは思えない
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↓かろうじて咲いていたショウブ
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↓ハス田もシーズンを過ぎ寂しい限りだった
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↓アジサイだけがひとり気をはいていた
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ズリーからブルーグロットへ2~マルタ42

マルタ
06 /27 2009
ブルーグロットまでの道路沿いには春の野花が咲き,春爛漫といいたいところだが,もともと温暖な気候のため,春は盛りを過ぎ,なぜかカボチャの花まで咲いていた。石垣を積んだ畑とサボテンという組み合わせはマルタ全土に共通に見られる風景である。道路は途中からガードレールもしっかりしてきて(当初は石垣だけだった),オープンカーでのドライブなら最高のロケーションだが,下りのはずなのに一部上りもあって徒歩ではけっして楽ではないが,空気は澄んでいて,湿気もないので,絶好のハイク日和ではある。木々の緑は濃く,見るものすべて目には優しい。この区間を徒歩で移動した日本人は過去何人もいないだろう。ズリーを出ること20分ほどで,ようやく岩の陰から海が見えてきた。マルタ島の南の海なので,その先はアフリカである。ちょっと霞んでいるのが残念だ。【2009/6/27(土) 午後 1:12】

↓ズリーの街を左に見ながら降りていく
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↓野花が咲き誇っている
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↓カボチャの花が咲くということはすでに春ではない
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↓ガードレールの代わりは石垣である
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↓途中にあった農場の入口,後ろ向きのナイトとパンダが不思議な組み合わせだ
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↓遠くにうっすらと海が見えてきた
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↓緑色が鮮やかで,ふと足を止める
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↓石垣とサボテンはマルタのシンボル?
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↓道路は途中一箇所上りとなる
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↓岩場の間から海が見えてきた,ブルーグロットは近い!
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↓振り返ると,こんな感じ
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マルタの地図(自作)
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ズリーからブルーグロットへ1~マルタ41

マルタ
06 /26 2009
早起きして路線バスでズリーまで来たのにタクシーが1台たりとも見当たらなかった。何としても船が出始める午前9時には着きたい。地図といってもマルタ全図のようなアバウトな地図しか持ち合わせていない…ズリーの位置とブルーグロットの方向だけはわかるが。そこで太陽の方向を頼りに,ブルーグロットの方向を判断し,3.5kmの散策を始めた。海抜高度が約100mのズリーの街からからブルーグロットの船着場の海抜高度0mまでの,下りのみの行程なので,40分くらいでたどり着けるだろうと予測した。ズリーの市街地を抜けるまでは,道路の両側にはびっしりと建物が建っている。道はけっこう曲がりくねっていて,方向を間違えやすい。200mくらい進んだところで,この方向で正しいかどうか,ちょうど家の外にいた古老に尋ねたところ概ね間違いはなく,古老も親切に道順を教えてくれた。マルタの人々は誰もが親切で,悪い人がいるのだろうかと思ってしまうほどだ。【2009/6/26(金) 午後 11:42】

↓マルタストーンの家々が続くズリーの街
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↓しゃれたドアの家が多い
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↓人もちらほら歩いているが,きわめて少ない
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↓また野菜販売車だ。おじさんが絵になっている
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教えられた通りに進んでいく。まだ午前8時過ぎということもあって,人通りはあまりない。田舎町ということもあるだろう。5分ほど歩いてようやく市街地を抜けた。道路を挟んだ向こうにウレンディの街が見える。また,案内板に「ブルーグロット」の文字を見つけ,間違いなくブルーグロットの方角に向かっていることがわかり,一安心だ。あとは舗装された2車線の一本道だ。歩道もあり 景色のよい快適な道路である。この先はほとんど民家はないのだが,すれ違う人が何人もいる。その中にはジョギングしている人もいる。

↓家はきれいなのに,車はどれも埃だらけだ
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↓マルタストーンの壁に色を塗っている家も少なくない
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↓やっと市街地を抜け,まっすぐな道路に出た
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↓隣町のウレンディが見える
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↓ブルーグロットの表示があり,一安心!
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マルタの地図(自作)
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yukky7

『 Yukky's ワールドウォッチング 』へようこそ!
バックパッカー的な視点も多々ありますが,いかなる都市でも,3.5星以上の宿に泊っています(笑)。