「ハカニエミマーケット」にはマリメッコも入ってる・後編~ヘルシンキ18
ヘルシンキハカニエミマーケットは,パンやパイ・ケーキなどの粉モノも豊富だ。海に面していて北欧なので,サーモンなども安く手に入る。食事の食材に関してはここですべてが済んでしまう。海に近いオールドマーケットも食材がわりと豊富だったが,量や種類はこちらの方が勝り,より庶民的なマーケットといえよう。【2016/9/24(土) 午後 8:41】 |
↓パンやパイ・ケーキなども充実

L字の中間の尖った部分からエスカレーターを上ると,マリメッコの生地をまとったマネキン2体とマリメッコのタペストリーが目に飛び込んでくる。ここには,知っている人は知っているマリメッコのアウトレットが入っている(市内に2つアウトレットの1つ)。1階が青果・精肉という庶民的マーケットの2階にマリメッコという一応ブランドが入っているのは不釣合いに思えたが,それだけ北欧ではマリメッコが庶民的なファッションだということか。ハカニエミのマリメッコの店舗は驚くほど小さい。確かにマリメッコの生地や衣類,小物などがあり,平均30%引きくらいにはなっているが,品数はいたって少ない。アウトレットだから,端切れや展示品などはお買い得だと思えるが,気に入ったものがなかなか探せないかもしれないアウトレットだ。客はまばらで,自分で生地を買って何かを作る人には,生地はそこそこあるのでいいかもしれない。衣類に関しては選択幅が極めて狭いので,かなり苦しいショッピングになることだろう。一方,手芸やクラフト関連の店は2階に数多く入っていて,珍しい土産も見つかることと思う。ヤギのミルクで作った石鹸などは日本では手に入らないから珍品土産といえるだろう。ハカニエミの屋内マーケットの営業時間は8:00~18:00(土曜は~16:00)でもちろん日曜は休みだ。マーケットとは名前がついているとはいっても,けっして早朝からやっているわけではない。 |
↓エスカレーターからウニッコ柄が見えてくる
