コペンハーゲン・カストロプ(København Kastrup)空港は,スウェーデンと目と鼻の先のアマー島にある。デンマークは大陸部のユトランド半島とその東側にある幾つかの島々から成るが,首都のコペンハーゲンもシェラン島という島の最東部にあり,アマー島はそのさらに東に隣接している。コペンハーゲン・カストロプ空港を降りると,コペンハーゲンまでは列車かバスになるが,列車でもコペンハーゲン中央駅までは15分くらいだ。空港...
Yukky's ワールドウォッチング
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「フライングタイガー」は,デンマークを中心にヨーロッパや日本で展開している雑貨チェーン店で,最近商標を,「フライングタイガーコペンハーゲン」としたとか。かなり前から,「北欧の100均」として日本のメディアでも紹介されたことがある。しかし,北欧の物価から考えてもそんな安いはずはないし,全品均一価格でもないだろう。コペンハーゲンを訪れた際に,本店に行く機会があり,実際に訪れてみたが,確かに予想していた通...
コペンハーゲンのメインストリートであるストロイエ散策も後半。西へ歩いていく。午後8時を過ぎたのにまだまだ明るく,人通りは絶えない。土産屋の店先で,隣国ノルウェーの妖精トロールを発見。ノルウェーグッズをデンマークで販売しているようだ。終点のチボリ公園の手前には,コペンハーゲンの市庁舎があり,壁が夕日に染まっていた。ストロイエを後にして,コペンハーゲン中央駅西部にあるホテルに戻ったのは午後9時である。...
ニュー・ハウンを散策して,西の端のコンゲンス・ニュートーゥ(王様の新広場)に着いた。周囲を建物に囲まれてはいるが,わりあい広々としている。ここから西に向かうと,コペンハーゲン最大の繁華街,ストロイエに入っていく。ストロイエは,コンゲンス・ニュートーゥから市庁舎前広場に続く1kmほどの通りだ。ストロイエはデンマーク語で「歩くこと」なので,その名にふさわしく歩行者天国になっている。道の両側には店が並び,...
「ニコラス教会」をさらに東進。まもなくデンマーク最大のデパート「マガジン・デュ・ノルド(Magasin du Nord)」に着く。デパートの1階を軽く見て回り,さらに東のニールス・ジュエルズ通り(Niels Juels Gade)に出る。地下鉄が走る通りなので,道幅は広く,建物がびっしり並ぶ。そのまま進めばニューハウンだが,東側から入りたいので,この通りを南東に進み,左折するとホルベルクス通り(Holbergs Gade)。車の往来も少なく...
「ストロイエ(コペンハーゲンの市街地を東西に1km貫く歩行者通り)」を構成する3広場のうち,「アマートーゥ広場」に出た。南北に150mほどの小さな広場だが,日が暮れるまでカフェで寛ぐ人(とくに年配者)が多い。夏は午後10時ごろまで明るいので,仕事を終わった後でも5~6時間余暇に使えるのは,日本ではどう転んでも無理な話だ。広場からは,高い塔を持ちそびえ立つ「ニコラス教会」が目の前に見える。すぐ下から見ると迫...
国立博物館を右に見て,クリスチャンスボー城に向う運河のところまで来た。時間がないため,左に曲がり,またすぐ右に曲がってガンメル・ストランドをアマートーゥ広場方面へ向かうことにした。右に運河が見える落ち着いた通りだ。ストロイエとは並行するが,ビルは片側だけなので,開放感がある。カフェ等もあるが,住宅の方が多い。滞在するにはロケーションも抜群だ。【2017/12/24(日) 午前 11:01】 ランキング参加中!よろしか...
コペンハーゲンでいちばん賑やかな観光地といえば,運河沿いにある「ニューハウン」地区だ。運河に沿って北側に,東西ほぼ400mにわたって色鮮やかな家屋がビッシリと並ぶ。「ニューハウン」とは「新しい港」という意味で,17世紀に,当時の国王クリスチャン5世によって築かれた人工の港が街の起源だ。運河沿いには飲食店やアンティークショップなどが軒を連ね,夕方以降はとくに観光客や地元の人たちで混雑する。カフェなどで食...
コペンハーゲン市内には午後4時過ぎに着き,街歩きをしながらレストランを探していたら,工事中の道路沿いに,白亜の壁のレストランがあったのでふらっと入った。店の名は「パルナス」。地下鉄駅に近いLille kongensgade通りに面しているわりには人通りはそれほど多くはない。時刻は午後6時40分。夏の北欧ゆえ暗くなるのが午後10時近くになり,夕食には早いのだろうか,店内に客はいない。ウェイターが早速メニューを持ってきたの...
デンマークは自転車王国だ。自転車専用道が国内で350kmを越え,通勤や通学,買い物などに自転車を利用する人は多い。首都コペンハーゲンでも,街にほとんど起伏がなく,専用道が完備されているため,街中で若い人を中心に自転車があふれている。自動車の取得には日本以上に金がかかるということや,環境への配慮など,自転車が普及している理由はたくさんあるが,なんといっても人口が多くないため,交通量もさほど多くないので,...