初めて台風の影響を受けた訪台2019~台中9
台中2019年8月に台湾を訪れた。15年間で9回目の台湾だ。その多くが7月か8月なのだが,台風に遭遇することはついぞなかった。ところが,2019年8月の時は,台湾の東海上から台風が接近し,北部の海上を北西に通過する台風に遭遇した。幸いにもその時に訪れていたのが中部の台中市だったので,雨風はそれほどではなかったが,一日中雨が降ったり止んだりで,行動には多少影響が出た。台風の台湾上陸は避けられたが,メディアでは終日台風の話題を放送し,北部や東部からの中継がひたすら流れていた。日本と違うのは,レポーターが危険を冒して,雨風の強い場所から中継をするのではなく,あちこちに設置されたカメラからその地域の状況を伝える中継に徹していたことだ。 台鐵台中駅前は,歩行者や車も少なめで,台風時にはあまり家から出ることはしないようだ。商店は普通に営業していたが,客足は普段より明らかに減っていると思われた。繁忙期の渡航は急に日程を変えられないので,夏の東アジア旅行は,最悪中止も一考する必要があるだろう。【2020/11/28(土) 午前 8:00】 |
↓台風接近時のテレビ生中継・花蓮
