バーンスー駅を午前6時46分に通過し,6分後に最後の駅サムセーン(SAM SEN)駅を通過した。バンコク・フアランポーン駅はもうすぐだが,列車のスピードはすこぶる遅い。Sawaakhalok通りと並行して走り,踏切と交差点を通過。左奥に伸びるラーン・ルアン通りの先にはカオサンがある。ここから並行する道路がなくなり,バラックのような住宅が続くが,午前7時になるので,人々の動きは活発だ。やがてセーンセーブ運河に架かる橋を渡...
Yukky's ワールドウォッチング
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ドン・ムアン駅を出ると,列車はかなり速度を落として走るようになった。線路沿いにはバラックを含め木造の民家や小屋が多くなり,高層建築物は見えなくなった。時折踏切があり,列車通過を待つ人や車の姿がはっきり見えた。ドン・ムアン駅から40分近くかかって,バーンスー駅を通過した。バーンスー駅は進行方向左側(東側)に駅舎を建設中で,いずれバンコク・フアランポーン駅に変わって,バンコク中央駅になる予定だ。それにし...
調整の効かない強い冷房のため,毛布にくるまっていたらいつのまにか眠りにつき,目が覚めたのは午前5時50分。外はうっすらと明るくなりつつあり,夜明け間近だ。遅れなく走っていればもうすぐドン・ムアン駅に着くはずだが,意外と正確に走っていたようで,ほぼ定刻にドン・ムアン駅に停車した(6:02)。駅の東側にはLCCや国内線専門のドン・ムアン空港がある。スワンナプーム国際空港ができるまでは,ここがバンコクの玄関口だっ...
チェンマイ駅を17時ちょうどに出発した,バンコク(フアラムポーン駅)行の急行列車は,ゆっくりとした速度で南下していく。チェンマイ・バンコク間はこの「2番」列車が最も速いが,それでも756kmを14時間ほどかかるので時速は50kmくらいで,急行列車と言うには寂しい。線路が悪く,凹凸や曲がりが多いので,スピードを出すと脱線の危険があるからだ。事実,大事故には繋がっていないが,よく脱線しているようだ。チェンマイを出...
16時半を過ぎて,17時発のバンコク行2番列車に乗り込むことにした。2号車の1等寝台車だ。少し古めかしいが,1996年韓国製の車輛である。この列車には日本製車両は連結されていなかった。切符は日本から予約,発券してあったもので,チェンマイからバンコクまで約4,500円である。端が廊下になっていて,部屋は真ん中辺りにあった。室内は2段寝台で,出発時にはイスのままで,ベッドにはなっていなかった。隣の部屋とはドア1枚...
奥の4番線には,16時発のバンコク行14番列車,手前の3番線には,17時発のバンコク行2番列車が入線していた。14番列車は発車間際なので,ホームが騒がしいが,2番列車は発車まで1時間以上あるので,物資の積み込みや車内準備が行われている模様だ。14番列車の最後尾車両を見るとかなり年季が入っている。タイの車両は,韓国製が多く,日本の中古14系や24系二等寝台車両(スハフネ15,オハネ25)も走っている。最近は中国製の新...
チェンマイ駅とバンコク・フアランポーン駅との間には直通列車が1日5本走っていて,所要は12~15時間かかる。飛行機なら1時間ほど。近年は安いLCCも飛んでいるので,この2都市間を列車で移動するのは,圧倒的に観光客だ。とくに欧米からの観光客が多い。とくに移動と宿泊が一度に済む夜行寝台列車は人気がある。バンコク行きの列車が出発するタイ国鉄チェンマイ駅は,市街地の東のはずれにあり,ナイト・バザールの開かれるチ...
No title * by ZUZU1021
懐かしいチエンマイ駅・・。なんかこみ上げるものがあるのが不思議な感じ・・もう何年行ってないのかな~・・。
再びチエンマイのロングステイも悪くないかもです・・。
ここから一時間くらいの街ランパーンに3度お邪魔しました。
ゆったり流れる時間好きだった・・。
アジアも良いな~。
再びチエンマイのロングステイも悪くないかもです・・。
ここから一時間くらいの街ランパーンに3度お邪魔しました。
ゆったり流れる時間好きだった・・。
アジアも良いな~。
No title * by yukky
アジアに何十回も行くと,だんだんアジア時間に慣れてしまい,帰国後の社会復帰がきつくなりますよ。
コッチャサーン通りからはずれ,住宅街を通り抜けする途中には,わりと大きな個人宅が多い。数分歩くと,最初に訪れた「ワット・ローイ・クロ(Wat Loi Khro)」の西側に出る。再度この寺院の境内を経由して,ローイ・クロ通りに合流する。今度は西から東へ移動する。午後4時半を過ぎ,沿道には屋台が出現し始め,バーやレストランもオープンしてきた。この辺りは欧米系の観光客が多いので,深夜にかけて賑やかになってくるだろう...
ターペー門を経て,東に抜けると新市街。コッチャサーン通りが南北に走り,旧市街よりは賑やかな街並みになる。ターペー通りには入らず,南東に延びる脇道に入っていく。ホテルに戻るには近道だからだ。ただし,この抜け道は住宅街を通るので,沿道には店舗や宿も見当たらない。築年数20年以上の家がほとんどだが,家そのものは大きめだ。その一角にコインランドリーがあり,先客がいた。宿もないので,沿道の住宅に住む人が使うの...
ラチャダムヌーン通り沿いの「ワット・パン・オン(Wat Phan On)」を参拝した後は,通りを東方向,ターペー門目指して歩き始める。脇道には小さな屋台が出ていたり,通りには屋外カフェがあったり,と長期滞在には向いている街だ。通り沿いに,スーツを売る店を発見した。暑い国でスーツというのもどうかと思うが,日本のスーツとはずいぶんと違い,生地がむしろ厚く,汗だくで着るスーツらしい。ようやく旧市街から新市街にぬけ...