澳門(マカオ) - Yukky's ワールドウォッチング
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澳門(マカオ)

        

世界遺産4 聖オーガスティン広場~マカオ28

category - 澳門(マカオ)
2013/ 06/ 29
                 
福隆新街を南に抜け右に曲がると,まもなく左に曲がる道路がある。そのまま直進すればそれほど起伏もなくいずれ下っていく道だが。左折する道路の先は急な上り坂になっており,地図も持っていないのでふつうなら直進するだろうが,しばし急坂を上るのもいい体験だと思い,左折する。まわりは住宅街だが,小さな店も混ざっている。左側に年季の入った古めかしい建物が見えてきた。玄関脇に人はいないもののマカオの警察署である。門番として警察官がいそうなものだが,シーンとして,この建物自体に人がいるのかどうかも甚だ疑問に思えた。少し歩くと丘のほぼ頂上に到達し,これ以上上る事はなくなった。目の前に,美しいタイルを敷き詰めた広場が見えてきた。広場といっても歩道を拡張したほどの小さな広場だが,ここが世界遺産に登録された「聖オーガスティン広場」だ。石畳がとてもきれいだ。と同時に,この広場を囲む,南側の「聖オーガスティン教会」,東方斜巷を挟んだ西側の「聖ヨセフ修道院」と「聖ヨセフ教会」,北側の「ロバート・ホー・トン図書館」すべてが世界遺産に登録されている。まさに世界遺産広場である。人通りはほとんどなく,見物にはもってこいだが,湿度90%以上の蒸し暑さに,あまり長居はしたくない。【2013/6/29(土) 午後 4:35】

↓聖オーガスティン広場
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↓聖オーガスティン教会とドン・ペドロ5世劇場
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「聖ヨセフ修道院」はイエズス会の修道士を育成するための機関として建てられたものである。その後,隣に教会も建てられた。ここに以前,コロアネ島の聖フランシスコ・ザビエル教会にあった「ザビエルの腕の骨の一部」はこの修道院に移され,保管されている。この教会はまさに,教科書にも記載され,現在もあるイエズス会の教会で,教会内部の天井にはイエズス会の紋章が刻まれている。近くの「聖オーガスティン教会」もイエズス会の管轄である。イエズス会はカトリックの男子修道会で,現在も世界に約2万人の会員がいるそうだ。中世から近世にかけてはポルトガルの力が強かった時代には,相当数の会員がいたことと思う。

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麺の美味しい店~マカオ27

category - 澳門(マカオ)
2012/ 07/ 14
                 
セナド広場に面して,左奥の建物に歴史のある麺屋が入っている。『黄枝記(ウォンチーケイ)』という店で,創業は戦後すぐの1946年だとか。間口は狭いが,奥行きはあり,3階建てである(地下1階)。朝から麺というのは日本ではどうかと思うが,朝食を外で食べる中国人にとっては麺とて欠かせない朝の食事である。この店では,1日1000食以上麺が出るというが,すべて手打ちらしい。確かに麺の太さが均等ではないので手打ちのようだ。【2012/7/14(土) 午後 8:46】

↓セナド広場に面した店の入口
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↓店内(クリックで拡大)
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↓壁には麺の由来らしき文字が
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セナド広場から少し離れたところに本店はある。セナド広場に面した支店の方は,朝からすでに店内には数人の人がいて食事をしている。中国では朝食でも外食が普通なので,朝から熱々の麺を食べていても何ら不思議なことではないし,ごく自然に見える。麺のスープは豚骨,エビ,魚でダシをとっているので,この組み合わせは日本でいえば,旭川ラーメンなどと同じだ。ポルトガルの大統領もマカオを訪れたときに寄ったこともある店なので,地元では有名だが,他に小奇麗な麺屋が近所にないからかもしれない。ここは麺だけではなく,何でもありで,パパイヤなどのフルーツを使ったスイーツも人気がある。気取らず,入りやすい店なので,セナド広場で中華系を食べたいと思ったら,ここがオススメである。カフェやファーストフード系の店はたくさんあるが,ちゃんとした食事のできる店はセナド広場周辺では意外と少ない。セナド広場から1本ないし2本離れると途端に街並みが古めかしくなり,飲食店も増えてくるのだが。セナド広場に面する通りだけが映画のセットのようにこぎれいで,裏に行くとたちどころに古めかしくすすけた家屋が並び,セナド広場に面している建物が皆,映画のセットのような張りぼてに思える。表と裏でずいぶんギャップのある世界遺産である。

↓テーブルの上のメニューと調味料
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↓『黄枝記』のメニュー表(クリックで拡大)
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↓注文した麺
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マカオではバスに乗って移動しよう~マカオ26

category - 澳門(マカオ)
2011/ 05/ 21
                 
マカオの路線バスは把握することが難しいと言われる。それは,狭い地域にもかかわらず,右折や左折を繰り返し,遠回りで目的地に向かうからだ。そんな訳で東から来たバスだから西の方向に行くとは必ずしも限らない。途中で向きを東に変えるかもしれない。しかし,『マカオフェリー乗り場』発着,『媽閣廟(マッコミウ)』発着,『関門』発着などのバス発着所はそれぞれ,東,西,北端に位置し,ここから出るバスは番号が違っていても目的地が同じというものも多く,わかりやすい。前述の3つの場所には詳しいバス系統や行き先,停留所名が書かれているので,ゆっくりと選んで,乗りたい番号のバスが来るまで待てばよい(『関門』には地下にバスターミナルがある)。『媽閣廟』は,海の守り神・阿媽(アーマー)を祀る。中国の沿岸部には海の守り神を祀った祠が多いのは,それだけ漁業を営む人が多かったり,外国との交易がさかんだったからに他ならない。ここの隣には澳門(マカオ)海事博物館があり,中国とポルトガルの交易の歴史がわかるようになっている。日本語の解説もついているので,媽閣廟見物のついでに寄りたいところだ。【2011/5/21(土) 午後 9:10】

↓コロアネ村にやってくるバス
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↓コロアネ村中心部のバス停
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↓媽閣廟にやってきたタイパ島からのバス
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↓媽閣廟周辺
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↓中国っぽい建物が多い
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話は戻り,マカオにも幅の狭い道路や一方通行が多いので,バスの大きさには大型とマイクロの2種類がある。大型バスは新型が多く,バリアフリーなどに配慮され,乗り心地も冷房も快適だ。一方で,狭い道路はマイクロバスが走ると思いきや,意外と大型バスが走っていて,軒先ぎりぎりを通るのはスリル満点だ。香港のように大型バスとマイクロバスの降り方が異なるということはない。単に道路幅との関係で,大きさが異なるだけである。マカオには香港のようなオクトパスカードはないので,料金箱にコインを入れることになる。記念に持ち帰るならいざ知らず,マカオだけで流通するパタカはここでなるべく使ってしまった方がよいので,むしろバスに乗って小銭を処分することができるのは有難い。パタカはマカオ以外では通用しないばかりか,両替もままならない通貨だ。やっかいがられるパタカは香港ドルに統一されてしまった方がよいのだが,香港とマカオは旧宗主国が違い(香港はイギリス,マカオはポルトガル),別々の文化やシステムが発達したので,マカオで香港の通貨しか流通しないというのは,やはり住民に抵抗があるだろうか。

↓バス路線表(これだけ詳しいのは始発のバス停くらい)
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↓マイクロバスも少なくない
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↓車内は近代的で,日本と似ている
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↓媽閣廟発,関門行バス・・・マカオ半島ではもっとも長い距離を走るバスかもしれない
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↓北の端,関門のバスターミナルから出るバスは行き先が多いので,わかりにくい
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エッグタルトを食する(後編)~マカオ25

category - 澳門(マカオ)
2011/ 01/ 10
                 
聖ポール天主堂に行く手前の左側に「鉅記手記(コイゲイサウソン)」(「手記」は土産の意)という店(鉅記餅家)がある。以前紹介したタイパ島官也街にもある。本来マカオ風中国菓子の店(アーモンドクッキーが有名)だが,通りがかりに店先でエッグタルトを販売していたので,思わず手が出てしまった。この店に面する聖ポール通りにはエッグタルトを売っている店が数軒あり,味にあまり差はないようだ。差がなければ出来立てを食べたい。が,どの店でも出来立てを販売しているようなので,その点ではどこの店でもよさそうだ。以前から述べているが,出来立てのエッグタルトはきわめて熱い!また,油分もすごいので,手がベトベトになる。そんなことから,ウェットティッシュがあればたいへん重宝することがわかった。この店の辺りには座って食べられる場所はないので,立ったまま食べざるを得ない。食べる前に,エッグタルトを手渡された後のことをよく考えておいた方がよい場所だ。もう少し奥に進むと,有名な聖ポール天主堂の前に到達するが,そこまで持って行くのも難儀な食べ物である。【2011/1/10(月) 午前 10:06】

↓聖ドミニコ広場から聖ポール天主堂に続く聖ポール通り
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↓「鉅記手記(鉅記餅家)」
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↓エッグタルトを買うと,この袋に入れてくれるが,すぐに油が染み出てくる
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↓これが「鉅記手記」のエッグタルト
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エッグタルトはどこの店でもアツアツの状態で手渡される。外も熱いが,中はそれ以上に熱く,猫舌にはとうてい耐えられる代物ではない。かといって,素手で持ち続けるには油まみれになる。エッグタルトを食べるならば,それなりの準備をしてから挑戦したい。ポケットティッシュは十分な量を持っていたいし,前述のようにウェットティッシュがあると鬼に金棒である。手が油まみれではその後の散策に影響する。

↓店先でエッグタルトを買い求める人たち
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エッグタルトを食する(中編)~マカオ24

category - 澳門(マカオ)
2011/ 01/ 04
                 
 今回紹介する店は『カフェ・エ・ナタ』。実はここは,『安徳魯餅店(ロードストーズベーカリー)』の創業者,アンドリュー・W・ストウ氏の元の奥さんマーガレットさんが営む店である(→「エッグタルトを食する(前編)」参照)。【2011/1/4(火) 午後 6:43】

↓『カフェ・エ・ナタ』の店先
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マカオ半島のホテル・リスボアから歩いて2分くらいの裏通りにある。店は小さいが,外に軒差しを伸ばし,その下にテーブルが置かれ,そこで座って食べられるようになっている。1個5.5パタカ(香港ドルと等価)で,店内で注文するとアツアツ状態のエッグタルトを渡される。フーフー冷ましながら食べようとするが,タルトの中はなかなか冷めない。半ば沸騰状態のカスタードクリームをあわてて舌にのせると火傷してしまうので,十分注意が必要だ。1日1万個も作るというので,常に出来たてが食べられる。外のカフェテラスでは中国人の観光客(男ばかり7~8人)がエッグタルトに舌鼓を打っていた。日が暮れてアルコールもなく,男連中だけでひたすらエッグタルトを頬張るのはちょっと寒い気持ちになるが,評判を聞いていて,「行ってみるか」ということになったのだろう。この後はお決まりのカジノコースだろう。夜はまだまだこれからという時間帯である。時間を問わず賑わっていることが伝わってくる。『安徳魯餅店(ロードストーズベーカリー)』とぜひ食べ比べをしたい。尚,店内は撮影禁止となっている。タルトは外に移動してから写真に撮ろう。

↓店は裏通りにある
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↓ビルの谷間のオープンカフェだ
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↓これが『カフェ・エ・ナタ』のエッグタルト
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