バッチャン - Yukky's ワールドウォッチング
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バッチャン

        

ハノイ郊外の田舎道~バッチャン3

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2006/ 04/ 15
                 

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ハノイ市内とバッチャンを結ぶ道は,確かに車の行き来もできるが,半舗装の1車線道路で,水溜りも多い。とてもメインの道路とは思えないが,ベトナムではこの程度の道路でもかなり重要な道路として扱われているらしい。この道路はバイクで飛ばす若者も多く,車・バイク・人が入り乱れて狭い道を取りあっている。女性ライダーもいて月光仮面のような出で立ちである(写真1番目)。狭いのでスピードはせいぜい40km/時くらいしか出せない。車窓からは,水田と民家が点在する農村風景が眺められるが,建物はどれも鉄筋コンクリート2~4階造りで,壁はカラフルな色が使われ,日本では豪邸の部類に入る民家も多い。ベトナムは元フランス領なので,家は老朽化が進んでいる(地震がないので老朽化しても問題ないのだろう)ものの皆オシャレである(写真2番目・3番目)。とくに色彩がカラフルで水田や木々の緑と合っていて,タイなどとは違った雰囲気である。

通り沿いには牛や水牛などの家畜が放牧?されている(写真4番目)。通行の障害にはならないが,車のすれすれにいることも多々ある。途中,ホン河にかかる建設中の巨大な橋をみた。日本が建設している橋で,これができるとハノイからバッチャンにいたるルートも変わりそうだ。【2006/4/15(土) 午後 4:35】

                         
                                  
        

べトナムの田舎らしさ~バッチャン2

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2006/ 04/ 15
                 

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バッチャンのメインストリートは田舎の雰囲気が存分に出ていて,トラクターやダンプカーなどが埃を舞い上げて通過していく(写真1番目)。焼き物作りの村であるが,まわりは水田地帯で農村風景が色濃く残っている。トラクターを運転しているおじさんはベトコン帽をかぶり,とてもトラクターとマッチしている。ベトコン帽は実は厚紙でできており,裏地にニスのようなものを塗り丈夫にしたもので,空港では3ドルくらいで売られていたので,ベトナム価格では40000ドンくらいに相当し,フォーが4~6杯食べられる勘定である。女性もよく働く国なので,外で働いているのが目立つ(写真2番目)

メインストリートから1本裏路に入ると,学校があったり,バナナの林が続いていたり,車の行き交うメインストリートからは想像できない静まりかえった風景になる。熱帯のヴェトナムらしさが視覚でよくわかる(写真3番目・4番目)。【2006/4/15(土) 午後 4:24】

 

                         
                                  
        

焼き物の村~バッチャン1

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2006/ 04/ 15
                 

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ハノイの郊外,車で40分くらいのところにバッチャンという村がある(写真1番目はメインストリート)。日本からはよくオプショナルツアーで行く村である。村全体で焼き物(バッチャン焼き)の製造・販売が行われていて,メインストリートにはたくさんの焼き物ショップが並んでいる,一歩わき道にそれると,焼き物の工房があり,若い人が精を出して働いている(写真2番目)。平均年齢が若い国なので,一連の作業は10代後半~20代の若者が中心で,絵付けなども若い女性が中心になって行われている(写真3番目・4番目)。東南アジアで顕著なのは,働き手の中心が非常に若いことである。日本は40代の中間管理職が中心であるのに,東南アジアでは20~30代の人間がビジネスの中心にいる。日本ももっと若い年齢層が仕事の中心になっていかないと東南アジアにさえ負けてしまうのではないかと危惧される。

バッチャン焼きは日本でも100円ショップの○イソーで売られているが,デザインの種類や高級品のたぐいはやはり本場には叶わない(写真5番目)。値段は観光客向けの店はやはり高いが,メインストリートを離れ,観光客があまり行かないような店に入ると,前者の2~3割安にはなるようだ。【2006/4/15(土) 午後 4:08】