新荘廟街歩き2~新北41
新北「新荘廟街(新荘路)」までの道沿いの家々は年季の入ったものが多く,明らかに傾いた家屋も少なくない。街自体が相当古いということになる。夜市が開かれるからか,屋台も置かれている。門扉に「福」の文字があるのは,縁起を担ぐ台湾らしい。「新荘廟街」に出たところには,コンビニの「Hi Life」があるので,それが目印になる。ようやくお目当ての新荘路に出た。思っていたよりも道幅が狭く,ほとんど1車線の道路である。この新荘路沿い一帯を「新荘廟街」と呼んでいる。「Hi Life」の斜め向かいには,「新荘派出所」と書かれた建物がある。日本では「派出所」というと,警察官が1~2名駐在する小さな警察支所を指すが,「新荘派出所」は,どう見ても警察官が1~2名という大きさでなく,ほとんど警察署本署に相当する大きさである。パトカーやその他警察車両(覆面パトカー)が駐車され,新荘界隈の事件や事故の時はここから出向くのあろう。ここから先は新荘路を西に進むことにする。 |
↓家の前に置かれた夜市用の屋台(「泗元碳烤」は串焼きらしい)
