日本人は出没しないローカル夜市2~新北18
新北士林,景美,師大,基隆,公館,寧夏街,饒河街,臨江街に続く夜市シリーズ第9弾・興南観光夜市の2回目。この夜市で特徴的なのは,屋台の出る通りが他の夜市と同様に歩行者天国ではなく,車もバイクも通るということである。つまりわりあい道幅はあるのだが,両側に屋台があると狭く感じられる。歩行者天国ではなくともさすがに車はほとんど通らないので,交通規制があると思えるが,バイクはフリーである。スピードは出せないのでのろのろ運転だが,気付いたらバイクがすぐ後ろにいたりすることがある。ただし,台湾の人はおおらかなのか,歩行者が邪魔だからと言って,クラクションを鳴らすことはない。歩行者がバイクに気付いてよけるまで待っていてくれる。【2014/10/26(日) 午前 10:25】 |
↓歩行者天国ではなくバイクが平気で通る

「超」まではつかないが,極めてローカルな夜市である「興南観光夜市」は意外と始まりが遅い。屋台の出始めは日没後である。入口付近には,いくつか屋台が早くから出ているが,大方は日が暮れないと仕事を始めないし,日没前では人出も少ない。郊外のベッドタウンゆえ会社や学校から帰ってきた後で「ちょっと行ってこよう」と出かける夜市なので,開始時刻が台北市内の観光夜市とは違うようだ。来てしまったからには,歩きながら日没後に出始める屋台を待つことにしなければならないが,道沿いの店舗は営業しているので,時間はつぶせるのは有難い。 |
↓日没前から営業している屋台もあるが少数
