2018年10月27日から東京でムンク展が始まったらしいが、この展覧会はオスロにある市立ムンク美術館に所蔵されているムンク作品の展示だ。もちろん『叫び』2点の展示もある。話はムンク美術館に戻り、ここには1階入口の左側にオープンカフェがある。もちろん屋内席もある。天気が良ければ外,悪かったり,寒ければ中と使い分けができる。観光客のお目当は『叫び』ケーキだ。現在はデコレーションがプレートになってしまって,つま...
Yukky's ワールドウォッチング
掲載写真26300枚超。総合旅行業務取扱管理者資格及びJTB旅行地理検定上級資格保有者が紹介するアジア・ヨーロッパ・北アメリカ・オセアニア!海外らしい景観も多い北海道と沖縄も併載!
Top Page › Category - オスロ
オスロにあるムンク美術館には常時100点以上の絵画が展示されているが,よく見ていくと,ムンクの自画像も少なくない。紳士風の彼は?と思ってみるとムンク自身ということがよくある。多くの有名な画家は自画像を残しているが,ムンクは点数が多いようだ。この日見ただけでも下記の5点あった。真面目に描いているものもあれば,デフォルメもある。確かに真面目な自画像だけでは面白くないかもしれないが...ムンク美術館を訪れた際...
午前10時,ムンク美術館がオープンした。比較的大きな荷物は地下のロッカーに預ける。それほど大きくはない美術館なので,入口の目の前が入場ゲート。平屋で常時100~120点ほどの絵画が展示されている。館内は海外では当たり前の,撮影OK(フラッシュはNG)。展示されているもの全てを撮影できる。ムンクの美術書でもお目にかからない絵画が見られるのは得した気分になる。ところで,ムンクの作品で最も有名は『叫び』は実は4...
オスロといえば「ムンク」,「ムンク」といえば「叫び」というのが前提となる知識。オスロには国立美術館があり,そこにもムンク作品は展示されているが,量でいえばムンク美術館が圧倒的である。デッサンなどを含めると25,000点ほどの所蔵があるからだ。ムンク美術館へは,オスロ中央駅に隣接する地下鉄Jernbanetorget駅から1~6号線で2つ目のToyen(トゥーエン)駅で降りる。地下鉄は市内を走る1~6号線のどれに乗っても,T...
オスロにはカフェが多い。ヨーロッパはカフェ文化が進んでいるので,どの都市にでも,道路に張り出した,いやはみ出したカフェをよく目にする。目にするどころではなく,カフェ銀座のような通りがたくさんある。オスロのカフェ銀座はカール・ヨハンス通りだが,カフェは市内どこでも存在する。カフェにはアルコールもあり,日本のまがいもののカフェよりはドリンクの種類が多いし,料理も軽食から一品までわりあい揃っている。人々...
城の中は迷路ということはないが,上に行ったり下に行ったり,複雑に入り組み,自分がどの辺りにいるのかはわからない。どこからこの城を出てくるかは探検してのお楽しみだ。城内は全体的に暗いが,それでも見学前半は明るかった。牢獄やバターや塩の貯蔵庫,クリスチャン4世ホール,礼拝堂,広間,応接間などがあり,城の中を歩く距離はけっこう長い。壁にはところどころ中世以降のリアルな肖像画が飾ってあって,TDRのホーン...
オスロ市内南部の市庁舎の南東方向に,アーケシュフース城がある。ホーコン王5世マグヌッソンによって建てられた城だったが,一度消失し,デンマーク王クリスチャン4世によって宮殿に生まれ変わったが,19世紀に入ってからは国の行事等に使用される程度の城となってしまった。北側の門から入るのが,市内中心部からはもっとも近い。小高い城の敷地から下がった場所には馬が数頭飼われている。これは王宮の催しに使われる馬で,オ...
オスロ市内からオスロ・ガーデモエン国際空港へのアクセスは,値段重視ならバスだが,速さと快適性ならやはり鉄道だろう。なにしろ,鉄道ならたった20分で着いてしまう。オスロ中央駅の南東側に空港連絡鉄道のホームがある。旧駅舎の中央玄関を入って直進するのみである。ホームに入る手前に切符売場があり,簡単に切符を購入することができる。座席は自由席のみ。運転間隔は朝4時台から20分おきで,バスよりは高いが,早く正確だ...
オスロにはトラムが6路線走っている。うまく乗りこなせば,移動時間も短くでき,何しろ時間にわりあい正確なので,観光の計画に狂いが生じない。オスロ中央駅前西口が12・13・19系統の乗降場,同じオスロ中央駅前北西口が11・17・18系統の乗降場なので,オスロ中央駅前からは6路線すべてに乗ったり,降りたりすることができる。ヨーロッパの街の多くは街の中心に広場があり,そこを中心に街が拡大したため。交通の中心もその広場...
地下鉄1~6号線Stortinget駅(カールヨハンス通りの地下)の地上出口の横に「バーガーキング」がある。1階フロアーのみで,2階にはインド・レストラン,3階にはフジフィルムが入っている。オスロにはマクドとバーキンの2大チェーンと地元資本のバーガー屋が何軒か営業している。地元資本は安値を武器にそこそこ客を集めているようだ。それに対して,2大チェーンは大きな看板や広告で客を集めているが,カールヨハンス通りのよ...