夜市は台湾だけではなく,中国にも存在する。しかし,規模やエンターテイメント性などを総合すると台湾の右に出る国・地域は見当たらない。その夜市は夕方から始まり,深夜零時くらいまで行われている。年中無休ということもあって,夜市がある限り,台湾の人たちの生活パターンは夜が遅い。遅い分,朝もけっして早くはない。太極拳といえば,早朝から行うイメージだが,台湾では午前中であればいつでも行われているので,早起きして行うことでもないらしい。では朝市なるものはないかといえば,実はあるのだ。しかし,日本のように早朝から行うものでなく,開始は午前7時や8時ごろからというのが普通で,一般商店が営業開始を早めている程度である。
台北市のMRT淡水線雙連駅を降りた北側で朝市が行われている。通りの店舗が朝早くから営業し,向かい側には露店が並ぶという構成で,露店には取れたての野菜やフルーツを持ち寄った人々なども混じる。飲食系屋台はそれほど多くはなく,生鮮野菜,肉,魚,雑貨,衣料品などの販売が主である。【2010/11/23(火) 午後 2:04】 |
↓MRT淡水線雙連駅地上出入口

↓タクシー待ちの多い雙連駅前

↓朝市の通りが南国っぽい

↓通りを挟んで右(東)側は既存店舗、左(西)側は露店

↓客待ち時間はひたすら新聞などを読む

↓衣類も少なくない

↓南国ゆえフルーツは豊富でしかも安い!

↓ほとんどフリマ感覚

↓夜市ほどの人出はなく,年齢層は高め

↓肉は吊るして売るのが慣例

↓午前8時を過ぎ,人が増えてきた

↓東京辺りの魚屋と魚の種類が異なる

↓朝食を作らない台湾では惣菜屋はありがたい

↓魚売り場の隣が下着売り場というアンバランスが市(いち)の売り!

↓台湾料理に欠かせない調味料系もここで揃う

↓カットフルーツに野菜,ニワトリなど食材でないものはない

↓売り子が客の面前で食事をするのはアジアでは当たり前

↓通りの中間点付近(雙連駅から300mほど)

↓路上で魚をさばくおじさんも

↓豚足はアジアの定番

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