地区内では中央に位置する中3A館~中4館,さらに中5・中6館という地区には物販店や飲食店が多い。まだ営業を始めたばかり(午前10時)の店が多く,準備中ゆえ中に入ることはできなかったが,午前11時を過ぎればランチタイムも近くなり,本格的な営業に入るだろう。日陰が多く,暑い日でも休める場所が多いので,映画を見て食事をして,半日のんびりするにはまさに都心のオアシス的存在の場所といえる。観光客にはちょっと不向...
Yukky's ワールドウォッチング
掲載写真26300枚超。総合旅行業務取扱管理者資格及びJTB旅行地理検定上級資格保有者が紹介するアジア・ヨーロッパ・北アメリカ・オセアニア!海外らしい景観も多い北海道と沖縄も併載!
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「華山1914文化創意産業園區(華山1914クリエイティブパーク)」は日本統治時代の戦前にあった酒工場の跡地をリノベによって再生させた商業地である。場所は中正區八得路一段で,最寄のMRT板南線忠孝新生駅から3分ほど。ここを訪れたのは午前10時少し前で,ショップはまだ開店してなくて,人もまばらだった(北側の金山北路から進入)。地区に入るなり,日本ほど普及していない自販機が3台並んでいた。品揃えは,日本でも飲まれ...
2019年夏に台中を訪れた際に,初めて新駅舎と対面した。台中は2回目で,初めて訪れた時(2016年)は旧駅舎最後の年だった。旧駅舎は保存されることが決まり,南側にひっそりと残されている(2019年現在)。その後平地を走る旧線路(新駅は高架)とともに博物館化されている(2022年情報)。【2023/9/9(土) 午前 5:00】 ↓臺鐵臺中驛(台鉄台中駅)西側↓新駅舎の南側に残る旧駅舎↓西側駅前は整備中(2019年現在)↓旧駅舎前は広...
シティツアーの次の行先は,「台中国家歌劇院(臺中國家歌劇院)」(西屯区)だ。主にオペラやミュージカルが上演される国家級の大型コンサートホールで,日本の建築家伊東豊雄が設計したことで,日本でも知られている建物だ。「サウンドケープ(音の洞窟)」というコンセプトで作られているので,入館するなり洞窟に入ったような気になる。建物全体の壁はたった58枚の曲面パネルから作られていて,このような建物は建築好きにはた...
「勤美誠品緑園道」は市民広場(「臺中市民廣場」)の北側,公益路に面したショッピングセンターだ。近づくと緑の壁に圧倒される。植栽を多彩に施した立体庭園を形作っている。この建物はもともと古い駐車場ビルで,そこを台湾のリノベ術で再生したもの。台湾はリノベ術にかけては世界の超一流だ。古いものを優先的に破壊するトンデモ日本とは月とスッポン以上の差があるといえよう。シティツアーの待ち合わせ場所とは目と鼻の先で...
士林(台北),景美(台北),師大(台北),基隆廟口(基隆),公館(台北),寧夏街(台北),饒河街(台北),臨江街(台北),中和興南(新北),六合(高雄),花園(台南),三和(新北),延三(台北),一中街(台中),遼寧街(台北)に続く夜市シリーズ第16弾羅東夜市の4回目(最終回)。南側の民權路に出ると,テーブルとイスが多数用意され,通りが屋外フードコート化されている。日が暮れ,近所の人たちが夕食がてら...
中興街は住宅と商店が混在する,台中の中心に位置する街並だ。都心ゆえ,土地の広さに余裕はなく,中層のマンションのすき間や低層階にショップ(飲食店やコンビニ)や,はたまた寺院が入っていたりしている街だ。日本風居酒屋があった。日本語の看板が多数貼り付けてあり,いかにも日本の居酒屋を彷彿させる。が看板に書いてある内容は古く,すでにサンヨーのテレビはおろか,サンヨーそのものがない。ビールは沖縄に近い台湾ゆえ...
台湾はリノベーション(大規模な建物改修)が盛んで,古い建物を再生する技術はピカ一だ。日本のように古くなったら壊して建て直す土建国家とは違う。「緑光計畫(リューグアンジーホア)」は元水道局の宿舎。100mほどの短い通りの片側がリノベされ,カフェや雑貨店に生まれ変わっている。台中は他の都市同様にリノベは盛んだが,その代表ともいえるスポットがここ「緑光計畫」だ。「緑光」とネーミングされているだけあって,敷...
宿泊がMRT松江南京駅近くだったので,「華山1914文化創意産業園區」へは徒歩で行くことにした。一江街→松江路→吉林路→新生北路→金山北路という順で約1kmという行程だ。距離的には問題ないが,緑地のないビル街を歩くので,散策というわけにはいかない。全行程に舗道があり,車もそれほど多くない安全な道のりで,ストリート・ウォッチングには向いている。周辺は数階のビルが多く,時々10階を越えるビルもあり,都市部の真っただ...
美村路沿いは商業地区である。道路沿いには,飲食店を含め様々な商店がすき間なく並んでいる。建物はかなり古く,新しいビルは全く見当たらない。「watsons」は東アジア(日本を除く)・東南アジアに進出している香港系ドラッグストア,「長崎カステラ」は日系だろうか,「手機」は携帯電話なので,携帯電話販売店か,「書局」は書店,「藥局」は薬局,「眼鏡」はメガネ販売店,「童鞋」は子ども用の靴なので,子ども靴店,という...