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ワローロット市場散策・前編~チェンマイ13

チェンマイ
08 /27 2016
チェンマイ最大のワローロット市場は旧市街の東,ピン川西岸に沿って走るチャルン・プラテート通りの西に位置する。作られたのはラーマ5世時代(1868〜1910年)というから,すでに100年以上が経過している老舗市場である。建物がいくつもに分かれ,場外市場や屋台も併せると,店舗数もたいへんな数である。周辺の道路は自動車(とくにソンテウ)も人の往来も多くとても賑やかだ。漢字が目に入ってくるので,中国系の人たちが商売をやっていることが多い街らしい。中国人もビルの谷間にひっそりと佇んでいた。【2016/8/27(土) 午後 9:01】

↓ワローロット市場周辺の街並み
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↓ワローロット市場はソンテウの発着地となっている
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↓午前中は荷物を運んでいる店舗関係者が多い
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↓北部に位置するチェンマイだけに少数民族の姿も
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↓場外店舗は安いに尽きる
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↓中国寺院を見るにつけタイということは一瞬忘れる
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周辺に屋台は多く,テイクアウトもできるので,昼時に限らず屋台を利用する人は多い。屋内市場を見ていくと,まず金を扱うフロアー。前述の中国系の人が営んでいると思われる。次に食料品,そして衣料品・雑貨フロアーと続き,市場の中心には地下1階,地上3階の大きな建物があり,そこには何でもアリというほど,ありとあらゆるものが販売されている。この建物だけでも500店舗は下らないと言われている。

↓食事の屋台はあちこちにある
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↓金を扱うフロアー
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↓生鮮以外の食料品を扱うフロアー
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↓衣料品・雑貨等を扱うフロアー
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↓ワローロット市場でもっとも大きな建物(地下1階・地上3階)
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パイナップルケーキの「微熱山丘」に行ってきた~台北142

台北
08 /20 2016
パイナップルケーキのニューウェーブがあると情報を得て,松山區にある目的地に向かった。松山空港からも徒歩で15分ほど,MRTのどの駅からも遠いため,タクシー利用の訪問者が多い。松山空港からの帰国日に,空港に荷物を預け,タクシーで買いに来る人も,とくに日本人に多いとか。タクシーの運転手に店名を漢字で見せてわからない場合は,簡略地図で,光復北路と民生東路五段と民生公園の位置を見せれば理解してもらえる。「微熱山丘(サニーヒルズ)」の台北店前には常にタクシーが待機し(購入しに来た人が待たせているもの),警備員もいる。店に入るとすぐに,大きなテーブルで,パイナップルケーキ1個とお茶1杯の試食サービスがある。このまま帰ってしまってもいいが,試食した人のほとんど全員が購入しているほどの人気である。台北店では,バラ売りはなく,10個入り420元,15個入630元の2種類のみの販売となる(この時1元=3.2円だったので,1個が135円ほどになる)。パッケージのセンスはよく,伸び縮みのする紐で縛ってくれる。さらに,1パッケージ毎に布の袋に入れてくれる。個数に応じて大きさの異なる袋がある。これも今までのパイナップルケーキの店にはなかったサービスである。【2016/8/20(土) 午後 3:12】

↓「民生東路五段」が一つの目印
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↓店が近づくと,タクシーや警備員が見えてくる
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↓店舗の入口
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↓店員に「どうぞ」と促されると入らない訳にはいかない
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↓席に着くやいなや,パイナップルケーキ1個とお茶1杯のサービス
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↓パイナップルは繊維質がありしっとり系
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↓パッケージはロゴ入りのおしゃれなデザイン
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「微熱山丘」はシンガポールや上海,香港などにも店舗があるが,実は日本にもある。帰国後早速,日本で唯一の東京・南青山にある店舗に行って購入してきた。東京メトロ表参道駅から裏通りを歩くこと5~6分。隈研吾氏設計の奇抜な外観の建物に入っている。1Fが受付で,2Fが試食コーナーと販売ブース。午後5時を回っていたが,試食コーナーに3人。販売ブースはゼロで並ばずに購入できた。東京店の場合は,パッケージは5個,10個,15個の3種類で,台北同様にバラ売りはない。値段は5個入りで消費税込み1500円。1個当たり300円なので,台北で買う品物の約2.2倍の高さとなる(≒300÷135)。物価の差はあるが,台北で買う方が断然お得といえよう。

↓東京都港区南青山にある店舗の外観
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台北で購入したものと東京で購入したものを比較してみた。日本には製造工場がないので,東京店の商品は台湾からの輸入品である。しかし,異なることも少なくないので気づいたことを記したい。まず包装紙。見た目や紙質はまったく同じ。裏の日付は,台北が製造年月日と賞味期限,東京は賞味期限だけ。輸入するのに日数がかかるのか,製造年月日を入れられないようだ。パイナップルケーキの中は,どちらもパイナップルの繊維質がよくわかり,差はほとんどないようだが,東京の方が繊維質が細かい気がする。食感は,クッキー生地は東京の方が柔らかめ。パイナップル部分は,台北の方が繊維質が粗く,噛み応えがあるような気がした。味はクッキー生地の部分は,東京の方が甘みがあるので,これだけで食べても違和感はない。台北の方は生地の甘みがあまりないので,パイナップル部分と同時に食べる必要がある。パイナップル部分は台北の方が酸味が強く,東京の方は酸味も甘みも抑えられていて,日本人好みに作ってあるようだ。個人的には繊細な東京テイストよりも,ワイルドな台北(台湾)テイストの方が好きである。実は台北で売られているものと東京で売られているものは,原料の収穫時期や産地に若干差がある。パイナップルは,東京の方は夏にだけ収穫する酸味の少ないパイナップルを使っているそうで,さらに生地に使っているバターは,台北がニュージーランド産,東京がフランス産である。小麦の産地はどちらも北海道,パイナップルの産地はどちらも台湾の南投県である。重量はどちらも1個50g。ただし,カロリーには微妙な違いがあり,台北は205kcal,東京は201.1kcalと書かれている。

↓包装紙(上が台北,下が東京)
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↓製造・賞味情報(上が台北,下が東京)
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↓外側の生地(上が台北,下が東京)
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↓中身(左が台北,右が東京)
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↓台北でパッケージを入れてくれる布袋2種
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↓中央にはロゴが
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↓東京でパッケージを入れてくれる布袋にはロゴがない
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マンゴーかき氷の人気店~台南2

台南
08 /13 2016
夏の台湾デザートといえば,「マンゴー(芒果)かき氷」。そのマンゴーの産地に近い台南市で,マンゴーかき氷を食べないわけにはいかない,と思い,早速地図を頼りに,マンゴーかき氷の有名店に足を運んだ。その店の名は「裕成水果店(ユィンチョンシュイグオディエン)」。台南3大有名フルーツ店だとか。場所は,台南駅からは西に徒歩15分らしいが,真夏の炎天下に15分歩くのは無謀なので,タクシーなどで行った方がよい。東西に走る民生路二段と南北に走る永福路二段が交わる交差点から西に50mほど。看板が大きいし,人が集まっているのですぐにわかる。【2016/8/13(土) 午後 8:15】

↓間口は狭いが,大きな看板でわかりやすい「裕成水果店」
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メニューはフルーツを使ったものばかりだが,ドリンクやカットフルーツなど,多種多様である。しかし,夏の一番人気は何といってもマンゴーなので,マンゴーかき氷を注文。午後1時を過ぎていて,ふつうはランチタイムだが,どこから聞きつけてきたのか,奥の店内部分は満席。外で食べざるを得なかったが,外もテーブルが少なく,2軒横の前に臨時テーブルが設けられていた。旬の愛文芒果(アップルマンゴー)はとてもみずみずしく,そして甘く,ペリカンマンゴーのような渋みは一切なく,現地だけで味わえる特権を得た気分だ。

↓店先
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↓店先に飾られている愛文マンゴー
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↓厨房は大忙し
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↓壁に直接書かれたサイン群
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↓外に貼ってある主なメニュー表
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↓夏の一番人気「マンゴーかき氷」
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↓「裕成水果店」のマンゴーかき氷
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↓二軒横の歩道上に設けられた臨時テーブル
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食べ終わる頃,中国人グループが押し寄せ,外のテーブルは中国人に占領されてしまった。

↓外の席はこんな雰囲気
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南華路を歩く~高雄2

高雄
08 /11 2016
高雄市内の南華路を高雄地下鉄美麗島駅から台湾鉄路高雄駅まで600mほど歩いた。裏通りになり,さらに車両は北から南への一方通行になるので,通行量はそれほどでもないがバイクはお構いなしに走っていく。六合一路までは,住宅が多い中に,小さな店舗が点々としている。【2016/8/11(木) 午後 10:15】

↓南華路(中正三路・六合一路間)
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↓病院ではなく教会
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↓惜しい!「から」ではなく「かう」
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↓タイ料理と大相撲はどうつながるのか?
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↓水の無人スタンド
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六合一路は通行量が多い。とくに朝夕にはバイクの通行量が増える。この通りを越えると,飲食店が増え,日中でも賑やかな通りとなる。七賢一路も六合一路同様に交通量が多い。

↓六合一路を駆けるバイク
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↓朝と夕方以降だけ営業する豆漿の店
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↓南華路(六合一路・七賢一路間)
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↓檳榔(種子が嗜好品として噛みタバコのように扱われる)の店
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高雄駅が近づくと,ホテルが多くなり,駅前を通る建國二路に到達する。高雄駅周辺は交通量が多く,さらに新駅舎と構内工事のため,クレーンや工事車両が入り,昼夜とも賑やかである。もちろんバイクの交通量も半端ではない。

↓七賢一路もバイクが多い
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↓川かと思ったら,高雄市第二運河
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↓高雄駅に面する建國二路
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↓高雄駅前のバイクショップで売られるバイク
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↓高雄市内でよく見かける営業車
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中国人観光客で賑わう六合国際観光夜市~高雄1

高雄
08 /06 2016
今日(2016年8月6日)の高雄は,夕方に雷雨があり,雨があがるとかえって蒸して,夜市が始まるころには湿度がほとんど100%になった。地下鉄美麗島駅を降りて徒歩2分ほどで夜市の東端に着く。そこから西に400mの道路上の左右には料理や土産物,アーケードゲームの屋台が立ち並ぶ。高雄は海産物が名産なので,魚介類の屋台が目立つが,とくに多いのがイカとエビだ。しかし,エビはタイ(泰国)からの輸入品なので,高雄の名産ではない。軽い夕食を食べ,1時間ほど滞在して,夜市を離れた。【2016/8/6(土) 午後 10:01】

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yukky7

『 Yukky's ワールドウォッチング 』へようこそ!
バックパッカー的な視点も多々ありますが,いかなる都市でも,3.5星以上の宿に泊っています(笑)。