台湾新幹線(台湾高速鐵路)に乗ってみた・後編~台湾12
台湾(中華民国)高鐵左營駅のホームに降りていくと,すでに列車が入線していた。少し待たされてから,ドアが開き,車内に入ることができた。日本の新幹線がモデルなので車内は通路を挟んで2列,3列は同じで,車内の雰囲気も日本の新幹線とまったく同じである。座席,テーブルなども日本と同じで,周りから中国語が聞こえてこなければ日本の新幹線と錯覚する。車内誌をめくると,車内販売や割引切符の種類などが載っている。日本の新幹線はドル箱ゆえ,割引率も低く、割引キップの種類もほとんどないが,台湾新幹線では,65歳以上は半額など,割引切符が充実している。今回の乗車では,28日前まで最大35%割引になる「早鳥優惠」(日本でいう早割)という切符を使ったので,もともと日本の半額ほどの新幹線が,日本の3分の1ほどになって,たいへんお得感があった。ネットは日本語ページがあり,そこで予約及び決済ができる。【2017/4/30(日) 午後 2:39】 |
↓高鐵左營駅に入線中の台湾新幹線
