台南 page1 - Yukky's ワールドウォッチング
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Yukky's ワールドウォッチング

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台南最大の花園夜市に行こう5(最終回)~台南18

花園夜市は19時を過ぎ佳境に入ってきた。地元住民や観光客が集中し混雑のピークを迎え,歩くのも困難になってきたので,そろそろ高雄に帰ることにしよう。19時45分に夜市会場の広場を出るとすぐにタクシーを拾えたので,台鐵台南駅まで行ってもらう。来るときは20分以上もバスでかかったが,タクシーならものの10分ほどで台鐵台南駅に着いた。【2018/10/6(土)午後3:23】↓混雑のピークを迎える19時台の花園夜市駅舎に入り,電光掲示...

台南最大の花園夜市に行こう4~台南17

台南・花園夜市は,すっかり日が沈み,客が増えてきて,全体的に賑やかになってきた。各屋台では店の人が客の注文を受け,調理・販売と大忙しだ。「夕食を家族で食べに来る」という感覚なので,飲食は大盛況だ。物販はそれほど必要性のあるものでもなく,閑古鳥という店も少なくない。ゲーム系は,飲食がてら時間潰しをしていくかいう人でそこそこ賑わっている。台南名物を食べてみようと思い,「牛肉湯」を食べることにした。「牛...

台南最大の花園夜市に行こう3~台南16

台南・花園夜市は,木・土・日曜だけ開催される流動夜市。台南には,他にも大東夜市,武聖夜市などが開催されるがどれも流動夜市で,毎日開かれる夜市はない。花園・大東・武聖がそれぞれ曜日をずらしているので,この3つの夜市ですべての曜日を埋めている。花園夜市の会場の広さは約100m四方なので,大きな野球場1つ分ほど。グルメ屋台が圧倒的に多いが,ゲームコーナーや物販もあり,十分楽しめる。時間が早いせいで,夜市気...

台南最大の花園夜市に行こう2~台南15

士林,景美,師大,基隆,公館,寧夏街,饒河街,臨江街,中和興南,高雄六合に続く夜市シリーズ第11弾,台南花園夜市の2回目。高雄市内からの出発のために前置きが続く。台鐵台南駅を降り,ロータリーの反対側のバス乗り場までは地下道を潜る。30分近く待ってやって来た循環マイクロバス「0左」系に乗り込み,いざ夜市会場へ。降りるバス停もわからず,バスのアナウンスはもちろん中国語のみなのだが,乗客の大半は夜市目的だろ...

台南最大の花園夜市に行こう1~台南14

台南の主な夜市は毎日開かれるのではなく,開催する曜日が夜市ごとに決められているので,旅行中の場合,日程と合う夜市を探す必要がある。台南最大の夜市「花園夜市」と開催曜日がめでたく合って,高雄から向かうことになった。16時半に台鐵高雄駅に着き,自強号の切符を買って,17時発の自強144号に乗った。日本のように乗車券と特急券の料金が別々になっていることはなく,自強号ならどこまでいくら(呂光号も復興号なども同じ...

安平日帰りトリップ8【安平老街歩き】(最終回)~台南13

安平老街は,縁日のような雰囲気の場所で,土産物屋や軽食店・屋台が軒を連ねているが,日中は暑いため,地元の人が外に出てくるのは夕刻からになる。軒先がテントなどで少しは日陰があるものの,炎天下に散策するのはしんどい。涼みを兼ねて,冷房の効いた店で,安平名物「蝦捲」を食べてみた。エビや魚のすり身を豚の横隔膜に詰め込み,揚げたものだ。さらに散策をしていると,「剣獅埕」という土産街があった。「剣獅」とは剣を...

安平日帰りトリップ7【安平老街へ】~台南12

日本家屋を北に出て,交差点を渡ると,古堡街に出る。この界隈は○○洋行と名付けられた当時の貿易商の店や屋敷の跡が残る。かつて台南は台湾の貿易の拠点だったため,ヨーロッパ各地から貿易商が移り住んで,貿易の仲買を行っていた名残だ。東に進み,進路を南に変えると,右に先ほど訪れた安平古堡の展望台が見えてくる。そのまま南下すると屋台が増えてきて,安平地区の老街に行き当たる。飲食店や土産屋など,安平を訪れたら必ず...

安平日帰りトリップ6【「夕遊静泊行館」敷地内にある茶屋】~台南11

「夕遊静泊行館」という日本家屋を見て回って外に出ると,敷地内にカフェ(というより茶屋)がオープンしていた。先客はなかったが,朝から猛烈な暑さで,そろそろ休憩と水分補給が必要だったのでちょっと立ち寄ってみた。大きなテーブルと小さなテーブルが合わせて4つだけの茶屋だが,ちょうど木陰になっていて,さらに風の通りがいいのか随分と涼しかった。日本家屋が真横から鑑賞でき,休憩にはもってこいだ。周辺は古くから塩...

安平日帰りトリップ5【安平の日本家屋】~台南10

安平散策中,さらに北に進む。しばらくすると,日本風の家屋を発見。入口に「夕遊静泊行館」と書かれ,木造の日本家屋がそこにあった。この家屋は日本統治時代の1917年ごろ(大正時代)に建てられたもので,台湾総督府専売局台南支局安平分室長官の住まいだったらしい。昭和天皇が皇太子時代の視察時に宿泊したこともあるということだ。安平周辺は今もそうだが,塩田があり,製塩が盛んなところだ。戦後は製塩会社の従業員宿舎とし...

安平日帰りトリップ4【安平古堡界隈】~台南9

安平古堡の見学を終え,周辺を散策。西側,北側ともに民家が多く,小さな寺院も紛れている。高層の住宅はなく,年季の入った住宅が多い。木々はあるが,木陰になるような緑地はなく,真夏の炎天下では歩くのが辛い。海が近いため,風が吹いて夏でも涼しいのかと思っていたが,そうでもなさそうだが,冬は温暖で暖かいのではないか。午前中だからか,それとも暑いからか,ほとんど人は見かけない。ゆっくりと安平古堡の北側に移動す...