チェジュ(済州)市内に「龍頭岩」と呼ばれる奇岩がある。かつて漢拏山(ハルラサン)の噴火による溶岩流が海に流れ込み,波に浸食されて龍の頭の形のようになったのだが,実際に見てみると「龍の頭」というにはどうか?と思いたくなる形だ。どちらかというと「ニワトリの鶏冠(とさか)」というのが近いかも,と思うのは私だけではないだろう。入場料は無料だし,市内なので済州市に来たら必ず見ておけといわれる,小さな観光地で...
Yukky's ワールドウォッチング
掲載写真26200枚超。総合旅行業務取扱管理者資格及びJTB旅行地理検定上級資格保有者が紹介するアジア・ヨーロッパ・北アメリカ・オセアニア!海外らしい景観も多い北海道と沖縄も併載!
Top Page › Archive - 2014年05月
久しぶりにエスニック系が食べたくなったので,「タイ・フェスティバル」をのぞいてきた。場所は渋谷区の代々木公園。電車で1本なので,家を出てから50分くらいで着いたが,午前10時半だというのに,すごい人出で,屋台料理でさえ,列に並んで買う始末。「グリーンカレー」と「パッタイ(ビーフンの焼きそば)」の盛り合わせと現在タイでのシェア1番の,冷えた「チャーンビール」で早いランチを食べた。味は本格的だが,若干辛さ...
ウブド中心部から東へ車で15分ほど行くと,「ゴア・ガジャ」という洞窟がある。「象の洞窟」と訳されるが,狭い入口からは象が入ることはけっしてあり得ない。この象の意味は,「大きいもの」を指すようだが,洞窟自体は小さい。周辺部を合わせると,沐浴場や石を積んだ遺跡の名残があるので,そこそこの大きさを有する。遺跡までは入場口から階段を下りていく。高い木々に囲まれ,森林浴が味わえる。洞窟は奥行が約13m,中に入る...
苫小牧(とまこまい)市から車で西に20分くらいの白老(しらおい)町にアイヌ民族博物館(湖畔にあるので「ポロトコタン(ポロ=大きい,ト=湖,コタン=村)」という別名が付いている)がある。ここはアイヌ民族の建物を中心とした野外博物館になっていて,建物内を自由に見学したり,古式舞踊「イオマンテリムセ」(熊送りの舞踊)などを見たり,楽器「ムックリ」の演奏を聞いたりすることができる。村内の案内の人はアイヌの民...
広州から香港への移動は,来た経路のまったく逆で,広州東駅から直通列車に乗る。これもまた,本来のシェンチェン(深圳)と羅湖の間のパスポートコントロールは通らず,乗車前と降車後に,駅でチェックを行うというしくみだ。広州東駅は3階建てになっていて,1階がコンコース,2階が香港方面へのキップ売り場,そして3階が香港方面への待合室である。3階にたどり着くと,列車番号と発車時刻が書かれた看板の立っている...