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ピーチ国内線初乗りは成田・那覇線
category - エア&エアポート
2024/
04/
27今までピーチ航空(ピーチ・アビエーション)は,国際線(那覇・台北線)を利用したことはあっても,国内線を利用することはなかったが,2023年12月,ついに成田・那覇線で搭乗することになった。購入したチケットは,セール運賃で,座席指定料金含んで往復1万円ちょっとだった。ただ,東京都多摩地区に住んでいるので,成田空港までの交通費と移動時間が,羽田空港に行くよりはるかにかかり,移動日に当たる往路・復路搭乗日は自由な時間が限られてしまう。東京多摩や神奈川・埼玉からすれば,成田空港は地の果てであって,そこに空港があること自体間違っているのだが,運賃が安いので仕方なく乗ることにしたのだった。成田空港へは電車で向かった(小田急→JR→京成)。ピーチのセール運賃対象は成田を午後に出発する便が多く,那覇には夕方以降に到着するのが常である。結局自宅から成田空港までの移動で時間を要し,那覇に夕方以降着いても遠出はできないので,まる1日損した気分になる。これが往復なので2日間損するようなものだ。今後那覇へは,成田空港からのLCCは止め,羽田からのスカイやソラシドを利用したい。東京在住者は国際線でもない限り,羽田にしか価値を見出さない。ANAの羽田・那覇線は昨年から最も安い運賃でも30%以上値上がりしたので,もう乗ることはあまりないだろう。ANAの上級会員かつ株主であっても運賃だけは安くしてもらえない(株主優待券は高くて問題外)。【2024/4/27(土) 午前 5:00】 |
↓成田空港T1の地下JR・京成コンコース
ピーチの搭乗待合室に行くには,成田空港第1ターミナル1Fロビーの機械でボーディングパスを発券し,2Fに上がり保安検査を受け,また1Fに下れば到達できるが,国際線ターミナルに比べればピーチの搭乗待合室のある建物は,LCCということもあり簡素な造りだ。「ANA FESTA」が売店を開いているので,最低限の腹ごしらえや土産買いはできる。搭乗する機材まではここからバスに乗る。そしてタラップを上がって乗り込むのはLCCの定番だ。以前搭乗したピーチの国際線の時と同じく,機材はエアバス320シリーズ,前の座席との間は狭い。那覇までは3時間ほどかかるので,ギリギリ我慢できる限界だ。数時間以上搭乗する海外路線(バンコク・台北行など),とくに夜行便では地獄の苦しみになるだろう。「安い=苦しみ」がLCCの鉄則だが,時々足元が広い席があり,その場合は座席指定料金が高くなる。「楽をしたければ金を出せ」がLCCの合言葉である。 |
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「ワット・プラ・シーサンペット」前編~アユタヤ10
category - アユタヤ
2024/
04/
21バンコクHISの「午後からアユタヤツアー」で最後に訪れたお寺は「ワット・プラ・シーサンペット」だ。入口付近にはソンテウが停まっていた。バンコクのものより小さく,軽三輪車の改造車だ。色は赤,緑など遠くからでも目立つようになっていた。「ワット・プラ・シーサンペット」遺跡に到着した。この遺跡は1491年に建立されたが,1767年のビルマ軍による第2次アユタヤ侵攻で,寺院や仏像はほとんどが破壊され、戦後になって修復されたものということだ。東西に3基の仏塔が並び,それぞれにアユタヤ王朝の3人の王の遺骨が納められている。この3基の仏塔は他の仏塔よりも破壊が小さく保存状態がよく,アユタヤ時代の建築が色濃く残されている場所なので,見る価値はとても高い。【2024/4/21(日) 午前 5:00】 |
↓アユタヤのソンテウ
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旧市街を歩く10~タリン11
category - エストニア
2024/
04/
15「聖ニコラス教会」は13世紀ごろからタリンにある教会で,商人や貿易商が通い,財力はあったらしい。第二次世界大戦で被害を受け,戦後に修復が始まり終わったのは1984年(現在の建物)。今ではコンサート等に使われている。「聖ニコラス教会」のあるVene通りには,セグウェイが頻繁に走っている。近くにセグウェイを貸し出す店があるらしい。日本では公道禁止だが,エストニアも例にもれず,海外ではそんな堅苦しいことはない。Olevimagi通りからPikk(ピック)通りにかけての街並はとても美しい。カラフルな建物に,石畳の道は中世に戻ったような錯覚を起こしそうだ。この辺りが旧市街の魅力だ。Pikk通りのカフェも次々にオープン再開で,すでにたくさんの人で賑わっている。14世紀にはあったとされる,壁面に大時計のある「聖霊教会」の脇を抜けてラエコヤ広場に向かうことにした。【2024/4/15(月) 午前 5:00】 |
↓Vene通りにある「聖ニコラス教会」
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年末に羽田から北京に飛んだら・後編
category - エア&エアポート
2024/
04/
09北京行き中国国際航空のビジネスクラスで食前ビールを頼んだら,青島ビールではなく燕京ビールだった。中国ビールの代名詞青島がよかったのだが。モニターに映し出された映像は何となく新年らしいがまだ12月27日だ。しかもパンダが挨拶だ。「喜び御膳」の蓋を開けると,なんとおせちだった。これはこれで嬉しいが,おせちは前菜扱いで,さらに煮魚ごはんがプラスされた。こちらはビジネスクラスらしからぬワンプレート風丼ごはんだ(あまり食べる気にならない)。北京までは4時間半なので食事は1回限り。リーズナブルな価格のビジネスクラスなのでこれが限界か?【2024/4/9(火) 午前 5:00】 |
↓食前ビールを頼んだら燕京ビールだった
モニターの飛行履歴を見ると,中国大陸に入る前に謎の1回転があったり,北京に着陸する前にもUターンがあったり,理解し難い飛行が見られた。紆余曲折ありながら22時28分に北京首都国際空港に着陸した。この空港は実に10年ぶりとなる。雪は見当たらないが,外気はすでに氷点下10℃近いはずだ。ここで乗継だ。 |
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台北日帰り弾丸トラベル from那覇8~台北223
category - 台北
2024/
04/
03よく行く「微熱山丘」でパイナップルケーキを購入し(一度しか買ったことはないが東京青山に支店がある),隣接する民生公園を横に見ながら,南西に進むことにした。選挙があるらしく,選挙カーが通り過ぎて行った。日本と変わりのない選挙のやり方だ。光復北路という少し幅の広い道路に出た。目の前に建つ敦北華城国宅(国営住宅)内の緑地を横断し,私立純青幼児園(幼稚園)に沿って進んだ。【2024/4/3(水) 午前 5:00】 |
↓「微熱山丘」の南側にある民生公園
さらに光復北路190巷を西に進むと「龍城市場」と看板のある数階建てのビルがあったので,入ってみることにした。周辺は住宅街で,近くに観光地もないので,観光客はまず訪れることのない市場である。1階・2階のこじんまりした市場で,午後になっていたが,どの店も営業中で,客もそれなりにいた。屋台風の飲食店が数軒あったので,客のいない店で,牛肉湯麺を食べて少し落ち着いた。牛肉湯麺は牛肉麺から牛肉を省いたもので,牛肉そのものはなくても牛肉のエキスは入っている。何とも侘しい食事だが,意外と時間はないので仕方ない。 |
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