掲載写真23200枚超。アジア・ヨーロッパ・北アメリカ・オセアニアを歩き回った海外旅行記です!海外らしい景観も多い北海道と沖縄も併載!
チケットブースはオープンスペースで,様々な人種の人が担当している。大人の入場料は25NZドルで,日本の国公立の博物館からすると高く感じるが,物価水準や博物館の内容やレベルを考えれば妥当といえる。1階は主に先住民族マオリの文化についての展示だ。マオリ族はポリネシア系で,独特の文化を持ち,その文化は一部日常生活にも根付いている。ニュージーランドのラグビーチームが試合前に行う「ハカ」は,儀式や戦闘の前に披露する,マオリの伝統的な踊りだ。ここでは,実演はないので,マオリの作ったモノを展示している。展示物が多いので,一つひとつ見ていくとけっこう時間はかかる。©Auckland War Memorial Museum【2022/11/08(火) 午前 5:00】 |
オークランド市内を回ろうとしたら,シティリンク,インナーリンク,アウターリンクという3系統のリンクバスがある。シティリンクは市内中心部しか走っていないのであまり必要性は感じない。近場の街歩きで,ニューマーケット,パーネル,ポンソンピーなどへ行くにはインナーリンクが便利だ。内回りと外回りの循環バスで,それぞれ10~15分間隔で走っている。 大晦日にオークランド博物館に行くことになった。日本と違い諸外国は,大晦日や正月だからといって特別な時間帯での営業はなく,普段通りに店も公共施設も営業している。オークランド博物館はインナーリンクでは,パーネル(Parnell)という街のバス停から歩くのが最も近い。パーネルは落ち着いた佇まいの街で,オークランド中心部から3㎞くらいというのが信じられないくらい静かだ。カフェやアンティークショップ,雑貨店などが通りに並び,ウィンドウショッピングにはもってこいの街だが,降りたバス停(545 Parnell Rd)はパーネルの南端なので,すでに店舗は少なく,ほとんど住宅地であった。バス通りのパーネル通りからマウンセル通り(Maunsell Rd)に入り,センソリー・ガーデン(Sensory Garden)を抜けると,オークランド博物館が見えてくる。オークランド博物館は小高い丘の上にあり,入口のある北側までは少し上ることになる。【2022/10/31(月) 午前 5:00】 |
市庁舎近くのアオテア・スクエア北側に「Sky World」というビルがある。ビルの上層階(L4・L6)には12スクリーンのシネコンがあり,また中層階(L3)にはボーリング場がある。さらに,下層階(L1・L2)にはフードコートやファストフード店があり,週末にはさぞ賑わう場所だろう(訪れた日は平日)。フードコートには,カヤ・トースト(シンガポール),ピザ,ケバブ,寿司,ハンバーガーなどを提供する店が入居していた。映画はハリウッドや欧州,そして中国映画が主で,日本映画が上映されることはない。地下(LB)には「Odyssey Sensory Maze」という音や照明などの効果をふんだんに使った迷路があるなど,ビル全体が若者や家族連れ向きのエンターテインメント空間だ。オークランドに数日滞在する際には1度は行くことになりそうなビルだ。【2022/8/21(日) 午前 5:00】 |
「年の瀬」と聞くと,日本では朝晩かなり冷え込み,大掃除だ,買い出しだ,と繁忙の季節をイメージする。が,南半球のニュージーランドでは初夏の陽気で,さらに海外は日本以外はほとんどすべて,年末だからあれもしないと,これもしないと,ということはない。欧米でもアジアでも,クリスマスと新年はひとまとまりなので,クリスマスツリーも年末まで飾ってあるし(隣国の韓国もしかり),新年だからといって特別なイベントもない。大晦日のカウントダウン以外はわりと静かな年末年始というのが海外の常識である。 オークランドの中心部を歩いても,「とある初夏の日」くらいな雰囲気で,道行く人や走行する車にとくに変わった様子はない。店のデコレーションにはまだサンタやトナカイなどのデコレーションはちはほら残っているが,日本以外ではごく普通のことである。【2022/7/16(土) 午前 5:00】 |
クイーンストリート周辺を歩いていると,「Japan Dollar Mart」という看板が見えたので入ってみた。一言でいえば,日本の「百均」である。ただし,ニュージーランドの「百均」は,1個100円ではない。3個で10NZドルという価格設定なので,1個の価格は日本の2~3倍になる。「百均」大手ダイソーも海外に進出しているが,どこも同じような価格設定で,物価の安い日本で買うのが,最も安いことになる。 |