ドリアンはカフェで~ハノイ21
ハノイベトナムの乾季は暑い。湿気があり,街歩きは持久力勝負となる。フランスの影響を受けたベトナムでは,街にカフェが多い。暑いときにはカフェで冷たいものを飲んだり,食べたりして,涼むのが一番である。しかし,カフェの多くはオープンタイプで,外との隔たりがない。あっても窓が開けっ放しという状態が普通である。よって,涼みたい!と思って入っても,暑い中で一応は冷たいスイーツやドリンクを味わうハメになる。念のために知っていた方がショックはないと思う。 |
ホアンキエム湖畔をウォーキング中,暑さでばてて,カフェに入った。店名は「Kem dac biet」(ベトナムは自前の文字を持たないので,表記にはアルファベットを使う)。やはりオープンカフェであった。しかし,メニューの飾りつけはかわいらしいものが多く,女性好みのカフェであろう。目移りして,幾つも頼みたいところを抑えて頼んだのが,「ドリアンアイス」。ドリアンはその臭いゆえに,ホテルへの持込が禁止されているフルーツである。それまで食べたことがなかったので,少し慣れておこうという思い,決心したのだが,香りはほのかに臭う程度で不快感はないが,後味に臭みが残り,水が不可欠なスイーツであった。タイには「ドリアンチップス」なる菓子があるが,今度はそれに挑戦して,その次は生のドリアン,と考えている。【2006/11/23(木) 午前 11:22】 |
↓ホアンキエム湖畔の公園と街並み
