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ドリアンはカフェで~ハノイ21

ハノイ
11 /23 2006
ベトナムの乾季は暑い。湿気があり,街歩きは持久力勝負となる。フランスの影響を受けたベトナムでは,街にカフェが多い。暑いときにはカフェで冷たいものを飲んだり,食べたりして,涼むのが一番である。しかし,カフェの多くはオープンタイプで,外との隔たりがない。あっても窓が開けっ放しという状態が普通である。よって,涼みたい!と思って入っても,暑い中で一応は冷たいスイーツやドリンクを味わうハメになる。念のために知っていた方がショックはないと思う。
ホアンキエム湖畔をウォーキング中,暑さでばてて,カフェに入った。店名は「Kem dac biet」(ベトナムは自前の文字を持たないので,表記にはアルファベットを使う)。やはりオープンカフェであった。しかし,メニューの飾りつけはかわいらしいものが多く,女性好みのカフェであろう。目移りして,幾つも頼みたいところを抑えて頼んだのが,「ドリアンアイス」。ドリアンはその臭いゆえに,ホテルへの持込が禁止されているフルーツである。それまで食べたことがなかったので,少し慣れておこうという思い,決心したのだが,香りはほのかに臭う程度で不快感はないが,後味に臭みが残り,水が不可欠なスイーツであった。タイには「ドリアンチップス」なる菓子があるが,今度はそれに挑戦して,その次は生のドリアン,と考えている。【2006/11/23(木) 午前 11:22】

↓ホアンキエム湖畔の公園と街並み
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↓o-オープンカフェのメニュー
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↓これが「ドリアンアイス」
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座りこむ人々~ハノイ20

ハノイ
11 /18 2006
ベトナムでは,商売中,プラスチックなどのイスに座ってひたすら客を待つ。けっして客寄せをしたりはしない(市場の中の商店はすることもあるが)。社会主義体制ながら,「ドイモイ」という経済開放政策をとり,商売に資本主義の考え方を取り入れていても,売ろうという気がないのか,もともとなまけものなのか?世間話をしながら,お茶を呑みながら,時間は過ぎていく。飲食店もそうであるが,歩道も勝手に店舗の一部として考えているので,イスやテーブル(といってもプラスチックの安普請なもの)を歩道に並べ,客商売をする。朝ならフォー屋,夜なら鍋物屋など,同じ場所でも時間帯によって出店が違うこともしばしばである。どの時間帯に歩いても,歩道上で,何かを食べていたり(売り子が食べている場合もあれば,客が食事をしている場合もある),売っていたりしていて,非常に歩きにくい。そこにあの天秤棒に荷物を載せて担ぐ女性が頻繁に通り,車道は車道で,バイクの洪水と来れば,いったいどこを歩けばいいのか,と思う。あくまでも旧市街での話であるが,とにかく座り込む人の多いのがこの国の特徴である。【2006/11/18(土) 午後 9:56】

↓プラスチックイスに座って語らう人々
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ハノイ駅近くの肉屋?~ハノイ19

ハノイ
11 /11 2006
ハノイ駅は,ホアンキエム湖からは南西にあり,旧市街からは歩ける範囲ではあるが,タクシーを拾って向かった。タクシーは意外と簡単に拾える。台数の割には利用者が少ないからだと思う。地元民はバイクタクシーを使って安くあげることが多いので,日本の価値からいったら破格の値段のタクシー料金でも,高くて敬遠する。というわけで,拾ったタクシーでハノイ駅に向かったのだが,中国や韓国と違って,ベトナムのタクシーでは,地図の見方のわからない運転手が多いと聞いた。行き先を言えばわかるのだが,地図を差し出して,「ここだ!」と言っても通じないらしい。であれば,正確な発音で行き先を告げなければならない,と思ったが,日本語風英語で「ハノイ・ステーション」と言ったらあっけなく通じた。ハノイ駅は国際列車も発着する駅であるが,本数が少なく,運賃もバスより高いと見えて,利用者は少ないのか,中は空いていた。【2006/11/11(土) 午後 7:46】

↓ハノイ駅
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駅前通りは,ハノイの他の場所と変わりはなく,だたっ広い道路にバイクがわがもの顔で通行していた。たまたま通りかかった店で,おばさんが肉を買おうとしていたので写真に収めたが,売っているのは指がついているのでどうも豚足らしい(写真4番目)。それはいいのだが,この日は36~37℃というものすごく暑い日なのに,冷凍はおろか冷蔵もなく,板の上に載せてあるだけの売り方で,30分もしないうちに腐ってしまうのではないかと思うのだが,それまでに全部売り切れ自信があるのだろうか?不思議な肉屋?だった。

↓ハノイ駅前通り
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↓不思議な肉屋
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大教会周辺~ハノイ18

ハノイ
10 /22 2006
ベトナムはフランスの統治が長かったので,当然キリスト教の影響を受け,ホアンキエム湖の西側にも大きな教会がある。これは1887年に建てられたカトリックの教会で,ネオゴシック様式の2つの塔を持つ。「大教会」という一般名詞並みのネーミングは教会の数が少ないからできるのだろう。ハノイ観光では必ず一度は目にする建物である。【2006/10/22(日) 午前 9:22】

↓ハノイ大教会
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この辺りはおしゃれな店が多い。どの店舗も年数こそ経っているが,フランス風の建築で,ちょっとのぞいて見たい気分にさせる。カフェもそこそこあり,暑さで疲れたときに逃げ込む場所としてはもってこいである。値段はコーヒー1杯せいぜい1万5000ドンが上限であろう。ただし甘いので口に合うかどうかは保証しない。とにかく外気は我慢できないくらい暑く,客のいない物売りやシクロの運転手が木陰でグターッとしている光景は日常茶飯事である。 南北ベトナム統一30周年の記念の休日(2005年4月30日から3日間ほど)が続くハノイの街のデコレーションは,社会主義国なので旗や幕は赤が基調で,木々の緑,建物の黄やクリーム色と相まって,街中がたいへんきれいな色彩であった。

↓ハノイ大教会周辺の街並み
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↓中学生たちのネクタイも赤色
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↓垂れ幕も赤色
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生活感のある裏通り~ハノイ17

ハノイ
07 /17 2006
「イェンタイ通り」は旧市街のハンザ市場から東側に向かういわば裏通りである。ハンザ通りとハンマィン通りを東西に結ぶが車が通れる幅はなく,時折バイクが駆け抜けていく小路である。店らしい店はなく,自宅前で小売をする個人が時折見られるが,住宅が多く,ベトナムの人々の本当の姿が見られる通りである。【2006/7/17(月) 午前 8:55】

↓「イェンタイ通り」
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旧市街では,通りで最も多く売られている商品構成によって通りの名前がつけられている。たとえば,布を売る店が多く集まっている通りには「布通り(ハンヴァイ通り)」と名づけられている。しかし,このイェンタイは旧市街には珍しく地名である。それは前述のように,店らしい店がなく,これといった商品が並んでいるわけではないので,地名になったのである。裏通りでは仕方あるまい。
とある個人業主は自宅まで野菜を売っていたが,暑さゆえ居眠りをしてしまって,売る気はまったくないようである。この通りを横道に入ると,子どもが水浴びをしているシーンにぶつかったが,体温の高い子どもには37℃の暑さは辛いのだろう。37℃は確かに暑いが,東京で体感するほどの暑さではない。東京の暑さは痛いが,ベトナムは痛くない,という違いがある。行ってみればわかる。

↓売る気の全くない店主
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↓裏通りのさらに裏道
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yukky7

『 Yukky's ワールドウォッチング 』へようこそ!
バックパッカー的な視点も多々ありますが,いかなる都市でも,3.5星以上の宿に泊っています(笑)。