2019年06月 page1 - Yukky's ワールドウォッチング
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Yukky's ワールドウォッチング

掲載写真26300枚超。総合旅行業務取扱管理者資格及びJTB旅行地理検定上級資格保有者が紹介するアジア・ヨーロッパ・北アメリカ・オセアニア!海外らしい景観も多い北海道と沖縄も併載!
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チャイナタウンを歩く6~活気あるチョロン~ホーチミンシティ73

バスターミナルを後にして,ひとまず北に向かう。とくに行くあてはないのだが,北に向かってしばらく行ったら東に折れ,しばらく進むとまた北に向かって,チョロン地区を対角線のごとく進むのが妥当と考えた。通り沿いには,朝ということもあって,買い物客が多い。何を買っているのかはよく見ていないが,バイクとともに人の数はすこぶる多い。売り手だろうと買い手だろうと,女性のほとんどがすげ笠ノンラーをかぶっている。物販...

駁二藝術特區散策・前編~高雄15

「駁二(ポーアル)藝術特區(区)」は高雄市鹽(塩)埕(イェンチェン)區にあるリノベーション地区で,港に近い倉庫街をギャラリーやショップなどに改装し,観光名所としても人気を集めている。もともと高雄中心部から西にある鹽埕區は,開発が早く,古くは塩田,その後港湾(高雄港)と,街自体が古く(旧市街),レトロで落ち着いた佇まいを持つ。MRT橘線で美麗島站(駅)から西に2つ目,區の中心の鹽埕埔站に着く。站を出て...

パサール・ウブド2018~バリ島104

バリ島ウブドに通いだして8年,パサール・ウブド(ウブド市場)には何回行ったことか。観光市場なのだが,もうとくに買いたいものもなく,街歩きにたまに寄るくらいだが,アジア系より欧米系(とくにオーストラリア)の観光客が多いのが特徴だ。バリ島でもビーチは日本人も含めアジア系も多いのだが,内陸のウブドがその比率が逆転し,欧米系が多い。日本人も少なくはないが,ビーチに泊った際に日帰りオプショナルツアーで来る場...

チャイナタウンを歩く5~バスターミナル界隈~ホーチミンシティ72

ようやくチョロンのバスターミナルにたどり着いた。ホーチミンシティ中心部からのバスはここに到着する。帰りはここから乗れば乗り換えなしに安価で中心部に戻れるのだが,これからチョロンを周遊するのでそうもいかない。「チョロン行」と表示のあるバスが何台も停まっていた。バスターミナルの建物は大きいように見えて,切符売り場と小さい待合場所があるだけで,数人の客がバスを待っていたに過ぎない。周辺は建物がびっしりだ...

古亭で小籠包~台北180

台北でランチというと小籠包のような一品ものでも十分かと思い,MRT古亭站からほど近い店に昼過ぎに行ってみた。古亭站から台北站方向に歩くこと数分,その店「蘇杭點心(点心)店(スーハン・ディエンシンディエン)」はあった。50年以上の歴史がある店で,雑誌などメディアにはよく出てくるし,日本の旅行ガイドブックにも顔を出す有名店である。店内は狭く,昼時とあって混んでいたが,奥に空きテーブルを見つけ座ることができた...

台北松山空港から離陸すると

台北から羽田行きのANA便に乗った。松山空港は滑走路が東西に1本あるだけの都市部の空港で,国際線は中国本土各地,東京・羽田,ソウル・金浦とを結ぶ便がある。この空港から見て東京は東の方角にあるのだが,飛行機は滑走路の東から西に向かって離陸する。しばし台北市内を飛び,淡水河を越え,新北市三重區に入り,2~3分で左回りにUターンし始める。今度は東方向に機首を向け,新北市政府がある板橋區の上を通り,また淡水...

チャイナタウンを歩く4~ビンタイ仮市場周辺~ホーチミンシティ71

とくにチャイナタウンと言う場所柄が余計に活気の源になっているのか,人も多いし賑やかこの上ない。ビンタイ市場の仮店舗はプレハブ造の平屋で,壁と屋根があるだけの簡易な設計だ。思ったよりも店の数が少ないのは空き地に余裕がないからだろう。そこを北に抜けると,年末なので,日めくりや凧,縁起物などを売っている店が並ぶ。中国上海の豫園近くでも正月に同じような光景を見たことがあるが,とにかく基本色は赤だ。ベトナム...

沖縄で「札幌味噌ラーメン」~本島南部3

人影のない「あざまさんさんビーチ」を見て,バスで那覇に戻ろうと思い,バス停「安座間サンサンビーチ入口」に行くと,お食事&Cafe「夕凪(ゆうなぎ)」の文字が目に入ってきた。正午を過ぎ,おなかもすいていて,バスの時間までは30分ほどあったので,迷わず店に入った。入口のメニューにもあるように,札幌ラーメン,ジンギスカン,ほっけ定食,サッポロ黒ラベルビールなど,と北海道の食べ物ばかりで,一瞬沖縄にいることを忘...