台風近づく瀬底ビーチ~本島北部10
本島北部瀬底島は本島と橋で繋がる島の一つだ。ここ十年くらいで,外資がリゾートホテルを作ったり,カフェが増えたりして,観光気運が高まってきた島だ。その島の西側に瀬底ビーチという島唯一のビーチがある。遠くに伊江島や水納島が見え,透明度が高い天然ビーチだ。長さは800mほどで,夏にはたくさんの観光客や地元の人が訪れる。 その瀬底ビーチに10月中旬に行ったことがある。台風が本島南の海上にほぼ停滞し,2~3日後には本島付近にやってくるだろうと言われていたので,ビーチには10人ほどしか見当たらず,シュノーケリングしている人がちらほらいた程度だ。海の色は白っぽい青色で,さらに空はどんよりとした薄い鉛色になっていて,とても絵(被写体)にはならない風景だった。まさに一瞬ビーチを見に来ただけで,そさくさとビーチを後にしたのは言うまでもない。【2022/9/29(木) 午前 5:00】 |
↓瀬底ビーチへの道

「ワット・パクナム」に行ってみた7~バンコク94
バンコク大仏塔(マハーチェディマハーラーチャモンコン大仏塔)の最上階(5階)に到着した。ホールにはエメラルド色に輝く「仏舎利奉安塔」があり,その塔の上には天井画が描かれている。仏塔はガラスで造られていて,下からライトアップすることで輝いてみえる。仏塔を囲む4本の柱には金箔が貼られている。天井画は,「ブッダの生涯(仏伝図)」と星空が描かれているので,幻想的な絵に仕上がっている。仏塔の周りには,「少数」の祈りを捧げる人,「多数」の写真を撮る人,が来ていて,信仰の場と観光の場が混ざり合った場所になっているが,今では専ら祈願よりも観光で有名な寺院になってしまった。【2022/9/27(火) 午前 5:00】 |
↓5階の仏舎利奉安塔

「せんべろ」七変化~那覇52
那覇「せんべろ」の意味は,「千円でベロベロに酔える」である。沖縄に限らず,全国に存在し,「アルコール3杯+おつまみ1品」という組み合わせが多いようだ。ただし,最近はアルコールに弱い人が増え,「アンケート等で何杯で酔えるか?」の問いに,「2杯」と答える人が多いらしい。しかし,強い泡盛を飲む沖縄では,3杯飲まなければ酔わない?らしく,アルコール3杯が基準になっていると思われる。おつまみは1品なので,空腹で3杯もキツイという人はおつまみを追加で注文すればいい。そうなると千円では終わらなくなるが,沖縄はおつまみも料金安めで,酒飲みにも,あまり飲まない人にも天国のようなところだと思う。最近の沖縄の「せんべろ」は,居酒屋に限らず,いろいろな料理の店がその店自慢の逸品と酒を出すようになってきて,那覇市内では,どこでもドアならぬ,どこでも「せんべろ」状態だ。「せんべろ」の実施率では沖縄は先進県と言えよう。【2022/9/26(月) 午前 5:00】 |
↓沖縄定番の「せんべろ」

鹿児島中央駅周辺散策・後編
Diaryお腹も空いてきたので,初鹿児島ラーメンに挑戦することにした。バスターミナルの道を隔てた場所に「五郎家」という鹿児島ラーメンの店があったので迷わず入った。旅行ガイドブックにも出ている店で,もともと郊外にあった店が「鹿児島中央店」として鹿児島中央駅前に進出したものだ(2019年11月オープン)。鹿児島ラーメン王決定戦で2度優勝しているそうで,豚骨醤油ベースのスープ(味はわりとあっさり)に刻みキャベツとチャーシューがたっぷり載ったラーメンは,福岡のとんこつラーメンとはだいぶん異なり,同じ豚骨醤油系の旭川ラーメンに近く,個人的は好きな味だ。LINE登録で袋麺が一つもらえるのはちょっと嬉しい。熱々のラーメンを食べてお腹が膨れたところで,今度は冷たいスイーツに挑戦だ。 鹿児島といえば,「白熊」。戦後まもなく,「白熊」を考案した「天文館むじゃき」に前々から行きたいと思っていたが,鹿児島中央駅隣接のアミュプラザに店舗が入っていると知って,そこに急いだ。20時には閉店(ラストオーダーは19:30)なので,「五郎家」近くから地下道を進み,約3分で到着。時刻は19:15。もともとはお好み焼きの店だが,夕方以降は「白熊」他スイーツ限定の営業となっている。まだ店内にはカップル,ファミリー等がいて,黙々と「白熊」に食らいついていた。白熊には普通サイズと一回り小さいベビーサイズがあり,前者は二人でシェアOK,後者はお一人様用になる。小さいとは言え,冷たさは格別で,急いで口に入れていくと,脳天が割れるような頭痛に襲われる。写真を撮りながら,オーダーから食べ終わるまで25分ほど長居をしたので,ついに最後の一人となってしまったが,本家本元の「白熊」を食べられたので満足だった。鹿児島ラーメンと白熊だけ食べに行ったようなマイル修行は,航空券代+宿泊費で〆て3万円也。【2022/9/24(土) 午後 11:00】 |
↓「五郎家」鹿児島中央店

鹿児島中央駅周辺散策・前編
Diary2022年9月24日から1泊2日で鹿児島に行ってきた。この行程(羽田・鹿児島往復)は今年のマイル修行の予備レグだ(新型コロナウィルス等で他の行程に支障が出た時のための対応)。24日の夕方に鹿児島中央駅前に着いて,翌朝午前5時台のバスで鹿児島中央駅前を発ったので,観光する時間はもちろんない。 鹿児島中央駅は九州新幹線の終点となる駅で,隣接してアミュプラザ等商業施設があるにはあるが,鹿児島随一の繁華街「天文館」とは離れていて,けっして賑やかな街ではない。駅前には南国交通のバスターミナルがあり,JRと併せ鹿児島市の玄関口としての役割を担っている。南国交通のターミナルビルの地下(バスチカ)には「かごっまふるさと屋台村」という飲み屋街があり,夜は地元の人や観光客でそこそこ賑わっている。南北600kmに及ぶ鹿児島のあちこち(南薩摩,北薩摩,大隅,離島)の味が楽しめる17店舗(2022年9月現在)が入居している。駅周辺で飲みたければここでも十分かと思う。【2022/9/24(土) 午後 10:00】 |
↓アミュプラザと観覧車
