マルクト広場を離れ,ステーン通り(Steen St.)を南西に進むことにした。初めて歩く通りだ。舗道はあるが,一方通行の通りだ。歩行者は多く,中世らしい街並は観光客もにも人気らしい。建物は古風でも入っている店は現在の店なので、マクドもご多分にもれず,中世風の建物に店を構えていた。3~4分歩くと左側にシモン・ステーヴィン広場がある。一帯はカフェだらけで,木々の下休憩する人が多い。大きな広場ではないが,これま...
Yukky's ワールドウォッチング
掲載写真26300枚超。総合旅行業務取扱管理者資格及びJTB旅行地理検定上級資格保有者が紹介するアジア・ヨーロッパ・北アメリカ・オセアニア!海外らしい景観も多い北海道と沖縄も併載!
Top Page › Category - ベルギー
マルクト広場にはにわかに観光客が増えてきた。広場を取り囲むようにして,カフェが多いので,そこで食事する人,広場をのんびりと見学する人が多数広場に集まり,賑わいを見せていた。広場自体も世界遺産なら,ブルージュ(ブルッヘ)の鐘楼も世界遺産で,ブルージュ市庁舎などとともに飽きることがない景観があるので,自ずと観光客が集まってくるのは常だが,個人旅行者は少なく.ツアーでまわる人が多い傾向だ。個人で来る人が...
マルクト広場はブルージュ(ブルッヘ)の観光拠点で,1ヘクタールほどの石畳の広場には,世界中から観光客が集まってくる。広場を切妻屋根の美しい建物が囲み,「ブルッヘの鐘楼(世界遺産)」を間近に眺められる。マルクト広場北側のカフェ群の写真はブルージュ(ブルッヘ)のイメージ写真として雑誌やガイドブック,Web等でよく使われている。歩き疲れたこともあるので,その1軒で休むことにした。窓枠が緑の建物の1階にある...
ネポムセヌス橋を渡り始め,左を見ると,今まで歩いてきたダイフェル沿いと遠くに聖母教会が見渡せる。橋を渡り終えたウォレ通りにはチョコレートショップが多いので,ウィンドウショッピングを楽しむには都合がよい。ベルギーのチョコレートは趣向を凝らした様々な形や味があり,見る楽しみ,食べる楽しみ,もらう楽しみなどがある。夢のあるチョコレート王国だ。チョコレートだけでなくヌガーも人気だ。チョコレート以外にはファ...
運河クルーズの出口からほぼ東にのびるカスタンジェボーム通りは人もまばら。表通りと裏通りの人通りの差は歴然だ。マリア通りを歩いていたら,馬車が通り過ぎていく。中世の街並みなので違和感は全くない。日本の古い街ではこれをやってはいけない。「Gruuthuse Hof」というカフェで道は分かれる。左はハイリゲ=ゲースト通り,右はグルウザセ通りだ。どちらかからもマルクト広場へは行けるが,右の方がやや近道か。【2023/5/17(水...
すれ違うボートにアジア系観光客は見当たらない。中国,台湾,香港,韓国あたりから来ていてもおかしくないのだが,ブルージュ(ブルッヘ)では日本人はもちろんアジア系をついぞ見かけなかった。運河クルーズ終盤,注意深くまわりを見ているとクルーズボート向けに彫刻が施された場所があり,趣向を凝らした仕掛けが面白い。北東から南西方面に進んでいるので,常に聖母教会の尖塔が見え,周囲の景観は素晴らしい。一般住宅のそば...
運河の幅が広がり,直線区間となり,見通しが前半よりよくなった。両岸に道路が現れ,運河沿いを歩く観光客も少なくない。ホテル等観光に特化した建物は,外壁を塗り替えたりして,古い建物なのに新しさを感じる。オードリー・ペプバーン主演映画「The Nun's Story(尼僧物語)」(1959年アメリカ製作)の一シーンに出てくる橋があった。とくに気に留めなければ目立った特徴もないし,ガイドからの言及もないシンプルな橋だ。ボー...
運河クルーズはいよいよ北東に向かって,次々に古めかしい橋をくぐり,歴史のある建物を左右に見ながら進むようになった。最初の橋である「ボニファシウス橋(Bonifacius Bridge)」は100年以上も前の橋ということだ。第二次世界大戦の戦火を免れたということになる。次の「グルートフーズ橋(Gruuthusebrug)」は運河の上に建物が載っているという橋だ。建物があるので,橋を人や車が渡ることはできない。まもなく別のボート乗り...
カーテライネ通りを北上し,マリア橋(Mariabrug)の手前の左側に運河クルーズ乗り場の入口がある(運河クルーズの乗り場は市内に5か所あり,どこから乗っても,乗った場所に戻ってくる,さらにコースは全て同じだ)。この入口はビルの中にあることと,とくに看板やポスターなど乗り場を示す案内がないので,場所がわかりづらく,通り過ぎてしまうことも多々ありそうだ。敢えて目印はというと,1階と2階の間にある人魚だろう。入口...
カーテライネ通りをひたすら北西に向かう。沿道には,チョコレートやレース(特産)の店が軒を連ね,客をいまかいまかと待ち構えている。チョコレートは多種多様なものがあり,特売も一部行われている。値段が安いのか高いのかわからないが,たぶん日本の水準よりは高いのだろう。ベルギーの物価水準が日本よりはるかに高いので,ベルギーに住む人にとって,チョコレートは気軽に買える菓子の一つと思える。それにしても多種多様な...