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忠烈祠に行ってみた1~台北207

台北
02 /27 2023
衛兵の制服の色は,陸軍は緑、海軍は白,空軍は青と決まっているので,訪れた時の衛兵の服装の色で,陸軍,海軍,空軍のいずれかがわかる。この日は白だったので,海軍からの派遣というわけだ。大殿まではそこそこ距離がある。ゆっくり歩きながら,空を見上げると,近くの松山空港から飛び立った飛行機が見えた。大殿の手前右側には鼓楼が建ち,陸皓東烈士の胸像が置かれている。陸皓東は清末の革命家で,孫文の革命活動に参加したが,清に第一次広州起義の計画が見つかってしまい,処刑された,忠烈祠に祀られるのに最適の烈士といえよう。【2023/2/27(月) 午前 5:00】
   
↓忠烈祠南側の門(午前9時30分)
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↓門の衛兵は白色の制服だから海軍だ
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↓門の裏側
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↓広い敷地
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↓門の方向
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↓近くの松山空港を飛び立った飛行機が見える
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↓向かって右側にある鼓楼
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↓鼓楼1階の天井
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↓陸皓東烈士
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↓大殿前の建物
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↓石段の横にある獅子像がお出迎え
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福州園を見に行った(秋・冬景色編)~那覇63

那覇
02 /24 2023
福州とは中国福建省福州市のこと。那覇は福州と,琉球王国時代から貿易で関係があり,1982年に那覇市と福州市は友好都市締結をした。その10周年記念として開園したのが「福州園」だ。開園から30年経った2022年に園やHPなどをリニューアルしたので,時間がない中,2022年末にちょっと立ち寄ってきた。園は,南北に細長く,南から,「春景色編」,「夏景色編」,「秋・冬景色編」と3つの園から成る。出入口に近い「秋・冬景色編」は,池をまわる回遊式庭園になっていて,時間がなくても10~15分程度でまわれるようになっている。入口で入場料を支払って,貼ってある写真を見ると,習近平の顔。習近平は福建省省長時代の2001年に来園しているのだ。典型的な中国庭園なので,建築物,装飾等はどこをどう見ても中国風で,植えてある樹木も中国風に竹や梅といったものが中心となっている。園内にいると日本にいることをしばし忘れてしまいそうだが,飛虹橋から出入口の大門方向を見ると,大門の上からにょっきりマンションが見えるのは,那覇市内の住宅地にある庭園ゆえ仕方ないことだろう。「春景色編」,「夏景色編」の2つの庭園はまわる時間がなかったので,次回にまわすことにした。【2023/2/24(金) 午前 5:00】
   
↓南側から続く福州園の外塀
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↓福州園入口(大門)
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↓入口辺りからすっかり中国の佇まいだ
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↓入口(大門)を通って目の前にある照壁
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↓福州園にはかつて習近平も来ていた
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↓秋・冬景色編を左からまわる
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↓荷花塢(にかう)池
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↓欧谷池
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↓冶山冶亭(やざんやてい)
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↓叢桂亭(そうけいてい)
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↓飛虹橋(ひこうきょう)上から欧谷池・大門を臨む
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↓欧谷池の水面
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↓飛虹橋と叢桂亭(奥)
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↓園内の竹
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↓園内の梅
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↓三友斎(さんゆうさい)
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↓出口は入口と同じ大門
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台湾東部紀行11~宜蘭から羅東へ~羅東2

羅東
02 /21 2023
宜蘭から區間車に乗って羅東車站に着き,東口前にあるバスターミナルで時刻表をチェックした。台北まで戻る列車は満席で,帰りの交通機関は高速バスに決めてある。臺北方面行き(終点は板橋)には頻繁に出ていて,所要時間は85分なので,時間的には列車と同じくらいだが,1時間当たりの本数ではバスに軍配が上がる。さらに料金面でもバスの方が安い(普通列車である區間車運賃でさえ,バスよりやや高い)が,難点は途中の雪山トンネル(全長12.9km,長さではアジア第1位・世界第5位)手前及びトンネル内で渋滞が発生して遅延することがあることだ。この日乗ったバスも,案の定渋滞にはまり,臺北到着は20分ほど遅れた。バス時刻の確認後は西口に移動した。これから向かう夜市はこちら側にあるからだ。羅東車站西口駅舎は中国風で,駅前は台湾の地方都市にある典型的な街並だ。羅東は市ではなく,日本でいう郡(=宜蘭県)にあたるが,人口は数万人規模なので,日本の田舎町よりははるかに賑やかな駅前だ。夜市の会場に移動しよう。【2023/2/21(火) 午前 5:00】
   
↓台鐵羅東站東口
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↓東口の左斜め前(北東方向)にはバスターミナル
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↓羅東バスターミナル
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↓葛瑪蘭汽車客運(カマランバス)キップ売場
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↓臺北・板橋方面行き時刻表
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↓羅東站西口へ移動
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↓中国風の羅東車站西口駅舎
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↓西口ロータリー
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旧国立韓国中央博物館訪問・後編

ソウル1992
02 /18 2023
「旧朝鮮総督府庁舎」を利用した旧国立韓国中央博物館を入ると,大きな吹き抜けがあり,さらにシャンデリア等装飾も凝っているので,博物館としては体裁のよい建物だ。展示物一つひとつの記憶はないが,建物の豪華さだけは写真とともに記憶している。豪華さのわりには,展示スペースは狭く,現在の国立韓国中央博物館のように十分なスペースを持った建物ではなかったと記憶している。この辺りから見る北漢山はもちろん現在と変わることなく,景福宮からよく見える(もちろんソウルのどこからも)。【2023/2/18(土) 午前 5:00】
   
↓旧国立韓国中央博物館エントランスホール(1992年)
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↓天井には豪華なシャンデリア(1992年)
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↓敷地から見える北漢山(1992年)
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↓景福宮内からも北漢山はよく見える(2016年)
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博物館の上層階からは世宗路(セジョンノ)が見えた。当時は片道8車線(往復16車線)もあったが,2000年代になって,中央にイ・スンシン(李 舜臣)像を置く公園ができたため片道5車線に減ってしまった。この世宗路界隈は,2007年に韓国ドラマ「エアシティ」(「冬ソナ」「天国の階段」のチェ・ジウ,「イカゲーム」のイ・ジョンジェ主演)のロケで1日中閉鎖され,派手な爆破シーンが撮られた場所でもある。東京ならさしずめ都心の新宿通りで,終日全ての交通を止めて爆破シーンを撮るようなもので,日本の映画やドラマでは絶対に不可能だ。金が膨大にかかり,安全の面から責任を取りたくない警察は絶対に許可をしない。さらに日本では脚本家やスタッフ等作る側のやる気もすでに喪失してしまっているから100%無理だ。

↓2階から見える世宗路(1992年)
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↓光化門前の世宗路(1992年)
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↓中央分離帯が公園になった現在の世宗路(2016年)
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旧国立韓国中央博物館訪問・前編

ソウル1992
02 /16 2023
国立韓国中央博物館は現在,ソウル市龍山(ヨンサン)区の米軍基地跡に建っている(2005年~)が,それ以前の一時期,景福宮(キョンボックン)宮殿前にあった「旧朝鮮総督府庁舎」に10年間入居していた(1986~1996年)。1992年のソウル訪問時がその時期にあたり,「旧朝鮮総督府庁舎」を利用した国立韓国中央博物館に入館することができた。「旧朝鮮総督府庁舎」は1996年に解体されたが,花崗岩を外壁に使った鉄筋コンクリート4階建ての迫力ある建物だ。場所が朝鮮王朝の正宮の前ということで,朝鮮の人々を威圧するには都合のいい場所だった。
1992年の旧国立韓国中央博物館訪問と2016年の景福宮訪問の時の写真を比べてみたい。光化門自体はとくに変化はないが,門をくぐったその先を見ると,1992年には「旧朝鮮総督府庁舎」の建物があるのに,2016年にはいきなり景福宮の興禮門が目に入ってくる。光化門と興禮門前の間に大きな建物があったとはとても思えない。とくにZ世代には,過去の写真を見せなければイメージもつかないだろう。【2023/2/16(木) 午前 5:00】
   
↓世宗路から光化門と旧国立韓国中央博物館をのぞむ(1992年)
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↓光化門(1992年)
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↓光化門(2016年)
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↓光化門脇の獅子(1992年)
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↓光化門脇の獅子(2016年)
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↓光化門を潜って入場(1992年)
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↓光化門を潜って入場(2016年)
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↓光化門の天井(1992年)
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↓裏から見た光化門(1992年)
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↓旧国立韓国中央博物館(「旧朝鮮総督府」)正面(1992年)
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↓景徳宮の興禮門から光化門を見る(2016年)
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↓光化門から景徳宮の興禮門を見る(2016年)
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yukky7

『 Yukky's ワールドウォッチング 』へようこそ!
バックパッカー的な視点も多々ありますが,いかなる都市でも,3.5星以上の宿に泊っています(笑)。