バス待ち38番・138番~マルタ55
マルタ38番・138番の路線バスともヴァレッタからハジャーイム神殿やブルーグロットに直接行ける路線バスで,ヴァレッタを出てヴァレッタに戻る循環バスである。ただし,違うのは途中のマルタ国際空港の滑走路をくぐったあたりで,両者は方向を変える。38番は時計回りに,138番は逆時計回りになる。そしてともにヴァレッタに戻る。ハジャーイム神殿の入口のバス停やブルーグロットへの入口のバス停の前を走るときは,38番は東から西に,138番は西から東に向かって走るので,もしこの区間を乗るときは,間違えると,目的地に行かずにヴァレッタに戻ってしまうので気をつけたい。38番はヴァレッタの始発が午前9時20分,138番はヴァレッタの始発が午前9時45分である。ハジャーイムやブルーグロットに行く場合は38番のバスで向かうのが一番早く着けることになるが,前回紹介したズリー経由徒歩の裏技もある。両者のバスはほぼ1時間間隔だが,ヴァレッタ発が約30分ずつずれているので,ハジャーイムやブルーグロットからヴァレッタに戻る場合はどちらのバスに乗ってもよく,最大30分待てば,どちらかのバスには乗れる計算になる(時間に正確に走っていた場合)。ただし,ハジャーイムもブルーグロットもバス停がそれぞれ少し離れているので(とくにブルーグロットは高低差もある),反対側のバス停に来たバスに乗る場合は手を挙げてバスを停めよう。その点田舎のバスはちゃんと停まってくれる。1本逃すと30分以上待たなければならないのだから,道路の両方向に注目したい。【2010/2/14(日) 午後 1:16】 |
↓ハジャーイムからバス停のある道路に向かって歩く

尚,ハジャーイム神殿のバス停は西側にある138番用は屋根付きの待合所であるが,東側にある38番用のバス停には待合所がないので,炎天下のバス待ちには,西側の待合所で休むべきだが,38番バスが来た時は,すばやく東側のバス停に移動し乗る意思を伝えたい。両者のバス停は50~60m離れているので,あまりのんびりしてしまうと命取りになるかも...スタートダッシュが肝心である。ちなみにここのバス停留所も時刻表は存在しないので,とにかく来るまで待つしかない。まれにハジャーイムへ来たタクシーを捕まえることもできるが,交渉になることをお忘れなく。 |
↓バス通りとバス停留所
