2019年の年の瀬,この年最後の那覇空港修行の旅の第11回と第12回である。この日に那覇空港には2回行ったので,便宜上11回目と12回目の那覇訪問となる。午前3時40分に起き,最寄駅前の羽田空港行のバス停には午前4時20分に着いた。始発電車前で,駅前には人の姿はないが,羽田空港行のバスに乗るために数人集まってきた。バスの出発は午前4時45分。午前6時少し前に羽田空港第2ターミナルに着いた。今でこそ新型コロナウィルスの影響で,朝の羽田空港は閑散としているが,この時は平日の午前6時でもかなりの人がターミナル内にはいた。搭乗する便は,午前6時40分発のこの日の那覇空港行2番機だ(1番機は午前6時10分発)。搭乗してようやく外が明るくなってきたが,まだ日の出前だ。定刻には出発したが,一番勝手が悪いD滑走路では,出発を待つ飛行機の長蛇の列。見渡したところ7番目の離陸なので,まだ20分以上はかかる見込み。この時点で那覇空港到着は10~15分遅れることが決定的だ。さらにD滑走路から飛び立つと,180度Uターンしなければならずこれもまた時間のロスだ。こんないびつな滑走路を造らざるを得なかったのもすべて米軍の横田空域があるためだ。
離陸して15分ほどで,進行方向右側に富士山が見えてきた。雲から顔を出す光景もまたなかなかいい。富士山頂よりもやや高い位置を飛んでいるので,頂上付近がよく見える。左側には富士山測候所も微かに見える。しばらくすると眼下に,愛知県の知多半島と渥美半島の両方が見えてくる。この辺りから,だんだん日本列島を離れ,空と海しか見えない景色となるが,三重県,和歌山県南部も海岸線を飛んだため,かろうじて潮岬だけは見ることができた。雲が多めで那覇空港までは,島も見ることができず,午前9時50分,定刻から25分遅れて那覇空港に到着した。次に乗る羽田空港行は午前11時30分発なので,到着ロビーには出ることはせず,空港ラウンジで過ごすことにした。【2020/7/11(土) 午前 8:00】 |
↓午前4時45分発の羽田空港行バスを待つ最寄駅前(午前4時22分)

↓午前6時の羽田空港第2ターミナルの人出はけっして少なくない

↓那覇空港行993便の出発は午前6時40分

↓搭乗後午前6時30分の機外はまだ少し薄暗い

↓ほぼ定刻に出発

↓D滑走路は出発待ちの旅客機で長蛇の列

↓雲の上からのぞいた富士山

↓頂上がよく見渡せる

↓知多半島(奥)と渥美半島(手前)も眼下に見える

↓潮岬も見えたが,これ以降は陸地から離れた

↓出発は定刻でも,空港の混雑,180度方向転換,向かい風等の影響から25分遅れて那覇空港到着

↓那覇空港周辺の天候は雲り

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