香港の風物詩といえば道路に大きく突き出た看板だ。2階建てバスが主流の香港(他にはマイクロバスしかない)では,低位置にこの看板があるとバスを損壊する。2階建てバスの屋根のちょうど20~30cm上あたりが,看板の下部になるように巧妙に作られている。2階建てバスの2階は天井が人間の背の高さぎりぎりなので,オープントップバスの場合は,2階部分で立とうものなら,看板に頭が衝突する寸前の状態が堪能できるだろう。【20...
Yukky's ワールドウォッチング
掲載写真26400枚超。総合旅行業務取扱管理者資格及びJTB旅行地理検定上級資格保有者が紹介するアジア・ヨーロッパ・北アメリカ・オセアニア!海外らしい景観も多い北海道と沖縄も併載!
Top Page › Archive - 2012年10月
シンガポールには主に中国系,インド系,マレー系の人々が住む。それぞれの民族によって住む地域が大まかに分かれていて,チャイナタウンやインド人街,ムスリム街などが厳密ではないが,あちこちに形成されている。インド系の割合は人口の9%ほどで,主にタミール語を話す。MRTファーラー・パーク駅や同リトル・インディア駅で降りると周辺はインド人街である。インド人街の家の造りは,2階建ての長屋風造りで,インド系の飲...
ソイによっていろいろな雰囲気が楽しめるスクンビット地区であるが,ソイの奥の方は概して危険といわれている。また細いソイほど人気も少なく,とくに夜の危険度は高くなるが,道路が広く賑やかなソイは危険度は低くくなる。ここでいう危険度というのは,ひったくりや強盗などになろう。夜になるとあちこちで屋台が店開きをし(昼間でもいくつかは営業しているが),人出も増え,しゃれたオープンエアの店では歌のショーなどが夜遅...
MRT東北線リトル・インディア駅を降りるとすぐさま,そこがインド人の多く住むであろうという地域であることが,まわりの雰囲気,それは建物,歩いている人,匂い等,で認識できる。インド人街は,シンガポールではリトル・インディアと呼ばれるため,東北線リトル・インディア駅が最寄駅と思われているが,この駅はリトル・インディでは北西に位置する。南西には東西線ブギス駅があるが,この駅は南側にイスラム(ムスリム)街が...
臨江街夜市は概ね東西に延びる長さ500mの一本道(臨江街)と途中で南北に交差する通化街(500~600m)の十字型の夜市であるが,臨江街の方が賑やかであるが,通化街夜市と呼ばれることもある。地元の人たちの夜市なので,台北三大夜市というわりには,他の2つの夜市よりは観光客の割合がガクンと落ちる。交通の便の悪さもあるし,ツアー客は原則士林に行き,個人客でも規模の大きい饒河街に行くので,ツアー客のいないここ臨江...
士林,景美,師大,基隆,公館,寧夏街,饒河街に続く夜市シリーズ第8弾!今回の夜市は「臨江街夜市」だ。台北の夜市はこれで7つ目(基隆を除く)だが,台北3大夜市とよばれる夜市は士林,饒河街とここである。この夜市はMRTだけでたどり着こうとすると,木柵線の六張犁駅からが最も近い。それでも駅から1kmほどは歩かねばならない。六張犁駅はすぐ下に6差路があり,その上にある高架駅で,出入口が南側にあるので,北側の...