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MRT龍山寺駅前の万華地区にあるこの寺は,たくさんの人間が祀れていて,いろいろな宗派の集まったデパート型総合テンプルといえよう。仏教,道教などの神様が複数いて,ご利益も学業,商売,安産,恋愛など何でもありなので,いろいろと願いがある時には,この寺だけでことが済んでしまうのでたいへん便利である。平日でも日中から信心深い人々が黒装束で経を読んでいる(もちろん中国語である)。その声が響き渡る境内は一種独特の雰囲気がある。境内はお香の煙でむせるほどで,献花,献上物で埋め尽くされている。その中に,日系航空会社で配られたお菓子がのっていたのには思わず笑ってしまった。【2010/3/28(日) 午後 1:02】 |
日本と同様,この寺にはおみくじがあるのだが,その前におみくじを引けるかどうか神杯を振らなければならない。おみくじ自体を引けるかどうかも運しだいということになる。神杯は2個の赤い半月形のもので,同時に振って,2個とも裏裏ならダメ,表表ならどちらでもない,裏と表が出ればOKとなるが,3回までしか振ることができないので,3回で決着がつかなければ諦めよう!晴れて,裏と表が出れば,ようやくおみくじを引けるのである。おみくじは長い竹ざおのような棒を引いて,その先に書いてある番号を覚えておいて,入口側にある大きな木の引き出しのところに行き,その番号と同じ引き出しを開けて,おみくじをもらうという仕組みで,これは日本と同じである。台湾のおみくじは,希望すれば必ず引ける日本とは違うのである。ここではお守りも売られている。十数種あったが,自動車のフロントガラスに吸盤で付けられるものは1つしかないのでそれを買ってきた。何とも派手な,赤色が強調されたお守りで,フロントガラスには目立っていい。後に世界旅行博の台湾ブースでもらった同じような飾りと一緒に付けてある。 |
『IKEA』横浜港北店に久しぶりに行ってきた。『IKEA』の紹介は2回目である。スウェーデンの家具・雑貨チェーンで,日本ではニトリと人気を2分しているが,北欧発祥だけにデザイン性はこちらの方が優れているし,値段もものによってはこちらが安いかも。道が混んでいて,40分もかかってしまったが,午前9時5分には駐車場に滑り込んだ。オープンは午前10時だが,直営のカフェは午前9時30分に開く。それを目指す客も少なくないのだが,今日はわりと空いていた。【2010/3/27(土) 午後 11:27】 |
朝メニューの「モーニングプレート」が激安(99円)であるが,他にもメニューはある。今日は,「スウェーディッシュ・イースタープレート」と「スウェーデンミートボール」をパン2種とともに注文した。ドリンクはコーヒー,カプチーノの飲み放題が会員カードを見せると無料になった。「ミートボールが日本と食べ方が異なるのは,ベリージャムを付けて食べることである。肉とベリーが意外と合うので,何個も食べられてしまうのは不思議だ。ここでは,平日のディナーが499円という格安なので,食事目当てに来る人も多いとか。最寄駅から『IKEA』専用のバスで送迎もある。 |
今日,『IKEA』に行ったのは,ダイニングテーブルを買おうと思ったからである。現在が4人用だが,テーブルで作業をしたりすることができるように,二回り大きいのを探しているところだ。天板を加えて,広がるタイプのテーブルが5万円ほどとずいぶん安い。現在のテーブルを処分してからでないと部屋に入れられないので,今日は諦めたたが,買うものは決まった。普段が6人掛けで,広げれば最大10人掛けになる大きなテーブル(横は260cmまで拡大OK)だ。『IKEA』は原則自分で組み立てるが,有料で組み立てサービスも行っている。この前は52インチのテレビも買ったし,リビングがだんだん狭くなっていく。 |
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『ミリオレ東大門』が代表的だが,東大門(トンデムン)界隈にある巨大ビルはほとんどすべてが市場ビルである。30近い巨大ビルが400m四方に点在し,総店舗数は数万にのぼる(1つのビルに数百から数千のショップが入っている)。1店あたり1分滞在しても,すべての店を見て回るには,1日12時間動きまわって1ヶ月以上はかかってしまう。ショップの密度に限定すればきっと世界一に違いない。中東のスークやドバイにある世界一のショッピングモールもすごいが,もはや比較の対象ではない。これらに加え,ビルの谷間にはテント張りや掘っ立て小屋の露店も数多く営業しているので,店舗数を把握することは困難である。市場ビルの中にも露店にも偽ブランドや著作権違反の品物を売る店は少なくない。キャラクター商品はだいたい偽モノだと思えばよい。善し悪しは別としても見て回るだけの価値はあるだろう。露店は値段がすこぶる安く,円高も加わって,夢のような激安品もあるが,耐久性やデザイン性には要注意だ。【2010/3/27(土)午後8:44】 |
日中は閑散としていた東大門界隈も夕方以降になると人がどっと繰り出してくる。飲食店も営業を開始し,占い師なども街頭に登場する。駐車場が少ないので,隣接した東大門野球場は駐車場に早変わりする。夕方から深夜がもっとも活気付く市場である。単にショッピングだけではなく,デートにも使われる定番市場となっている。 |
リトル・インディアに北から向かう場合には,LRTスター線バンダラヤ駅を起点とする。この駅は表通り「トゥンクアブドゥルラーマン通り」から見ると,SOGOの裏手にあり,たいへん目立たない駅だ。表通りから見る限り,こんなところに鉄道の駅があるとは思えない。駅を降りてSOGOに向かう通路はすぐにわかるが,初めてSOGO側から駅に向かう場合にはこの通路はわかりにくい(正面からSOGOに入り,エスカレーターを上り,2階の左奥に,実は駅に通じる出入口がある。そこへの案内板はどこにもない。)。SOGOを出ると「トゥンクアブドゥルラーマン通り」だが,さらに1本東側の「ロロントゥンクアブドゥルラーマン通り」に入り,南下すると,リトル・インディアはすぐだ。途中から,さらに1本東の「マスジッドインディア通り」があり,並行した2本の通り沿いがリトル・インディアだ。マスジットジャメ駅とバンダヤラ駅の中間くらいが,リトル・インディアの中心で,さすがにインド系の人が多い。リトル・インディアには「MYDIN」というディスカウントストアーが数軒あり,リトル・インディアに行けば必ず目に入る。インド系のムスリムが経営する店で,客の99%はインド系の人々だ。どこからともなくインド系ミュージックが聞こえてきて,リトル・インディアに来た気になる。また,色とりどりのサリーなどインド衣装・生地の販売店が目立ってくると,いよいよリトル・インディアに入ってきたことを認識する。仏教徒も多いからか,花売り屋台が多い。お供え用の花を売っているわけだが,花の定番はいわずと知れたキクである。ジュエリーの店も中心部には多いが,客はあまり入っていない。飲食店の客はインド系が圧倒的に多いが,マレー系や華人系もいないこともない。観光客はいたって少なく,地元住民中心のローカルな街だ。日本ではゴールデンウィーク中だというのに,ここで日本人に会うことはまずない(ツアーでは行かない場所である)。もともとクアラルンプールに行く日本人が少ないこともあるだろうが。 |
リトル・インディアだからさぞかし,サリー姿を見かけると思うだろうが,それほど見かけることはない。人口で数パーセントということや,ムスリムに宗教替えしているため,トゥドゥンを頭に巻かねばならず,服装も,頭を隠さないサリーではまずいのだろう。20~30分いても数人見かけるほどなので,もっと見たい人はインドに行くしかない。ただし,リトル・インディアだけでサリーが見られるわけではない。ブギッ・ビンタンでもチャイナタウンでも目にすることはあるが,頻度はさらに下がる。【2010/3/14(日) 午後 4:38】 |