新荘廟街歩き5~新北44
新北新荘廟街をさらに西に進む。左手に「老順香餅店」という菓子やパンを扱う店があった。ここの一番人気は,看板にも「新荘名産」と書かれている通り,「鹹光餅 (平安餅)」という低グルテンの小麦粉で作られた一種のペストリーで,少し甘くて塩辛い味がするらしい(ネットの情報によれば)。他にも緑豆や黒糖を使った菓子や「鳳梨酥(パイナップルケーキ)」もある。どれも味見をしてみたいが,種類が多くので迷いに迷った挙句確か1種類しか購入しなかったと思う。この店はトリップアドバイザーの口コミに出てくるが,日本人の書き込みはまだない。 新荘廟街の商店街には日常に必要な様々な店が並んでいる。午前10時を過ぎても閉まっている店も少なくない。そのうち飲食店は午前11時ごろから開くのだろうか。八百屋と乾物屋が開いていたので,ちょっとのぞいてみた。台湾の物価は日本より少し安いとはいえ,激安価格だ。台湾でロングステイするなら,食費自体はそれほどかからずにすみそうだ。屋台文化が発達し,外食当たり前の台湾で自炊する人は,ファミリーでもない限りごく稀だろう。【2020/6/27(土) 午前 8:00】 |
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