渡嘉敷島日帰り旅2<渡嘉敷港に到着>~渡嘉敷島3
▼那覇の泊港から渡嘉敷港までの高速船の旅は40分ほどである。渡嘉敷島は,慶良間諸島では東側(那覇側)に位置し,那覇から気軽に行ける島ということで,夏には日帰りで海水浴に来る人も多い。高速船なので,海面を跳びはねるように進んでいくが,波は穏やかなので船酔いになることはないようだ。手前に前島という,長さ7㎞ほどの島が見えてきた。住人は1人(2019年10月現在)ということなので無人島ではない。この島の南側を回り込むように,前島の西にある渡嘉敷島の港に速度を落として入っていく。渡嘉敷港は集落の先端に位置し,その集落も山に囲まれている。航空便がないので,那覇とを結ぶ交通手段はフェリーだけだ。高速船の他に,比較的大きなフェリーもあり(どちらも村営),前者は1日2往復,後者が1日1往復して,那覇から貨客を運んでいる。 渡嘉敷港にある旅客待合所は広くゆったりしているが,夏の観光シーズンには乗船客で混むのだろう。待合所内に乗船券販売窓口があり,日帰りの人は,着いたらすぐに帰りの便を購入しておいた方がよいが,観光シーズンになると予約なしでは,当日の購入はほぼ不可能である。港に着き,島を回るにはレンタバイクが最適だろうと,港から300m離れたレンタバイクの店に向かった(民宿も経営する「かりゆし」という店)。渡嘉敷島は道が狭く,起伏が多いので,小回りが利くバイクが無難だ。車のレンタルもあるので,人数が揃えばそれも可だが,前述の理由から軽自動車かオープンカーしか選択の余地はないようだ。レンタバイクは3時間2500円(予約しておけば10%引き,ガソリンは清算時に使用した分を別途支払う)。3時間という時間は,帰りのフェリーの出発時刻と移動距離や滞在時間を推測して決めたが,結果的にはちょうどよい時間だった。 さあ,渡嘉敷島巡りに出発だ!【2020/11/21(土) 午前 8:00】 |
↓高速船ゆえ波しぶきも激しい

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