豫園周辺のストリート・ウォーキング1~上海12
▼この一帯は,発展する上海の中では時間の流れが,20世紀前半で止まってしまっているかのような雰囲気がある。浦東地区のビル群とは対照的に,古いコンクリート造りの集合住居が並び,人々は細々と商売をしている感じがするが,食には不自由しないようで,至る所に屋台や青空ファーストフードがあり,朝からそこで食事をしていく人が多い。中国の人は朝食は作らないのが普通で,外で食べて学校や会社へ向かう。
豫園近くには自由市場もあるが,多くは限られた商品を売ったり,食事の店を自ら営んで,皆必死に生きているようにみえる。こうしてみると上海の所得格差は日本の比ではないようだ。写真は4枚とも豫園の北東部の自由市場付近の人々の様子である。【2006/5/8(月) 午後 9:07】
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