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2013
北京で最近話題になっているのは,何といってもスモッグだろう。けっして今に始まったことではないが,日本のマスコミが話題にし出したので,日本人も意識するようになっただけだ。このスモッグ,もちろん有毒で,中国だけで完結するならまだしも,海を渡って日本にやってくるとたいへん厄介である。事実すでに日本に影響あり,と伝えているマスコミもある。【2013/1/27(日) 午後 2:22】 |
↓夏の北京市内

2012年末ごろから,北京のスモッグは日本にとってにわかに関心事になっていった。空気の澄む冬でもひどいのだから,夏の北京はもっとすごいということになる。いつもどんより曇っているように見えて,実はスモッグで空が暗く,視界は500m~1km。1日外に出ていると,顔は煤けて,洗顔時は手が黒くなる。もちろん表面の影響に留まらず,気管や肺にも悪影響を与える。観光で2~3日いるだけの人はまだよいが,居住している人にとっては,生きていくためには,どうやって避けるかを真剣に考えなければならない。マスクはもちろん,手袋,ゴーグルも有り,かもしれない。 |
↓日中でも薄暗い

北京ばかりが目立つが,中国では他の大都市でも似たような状況だろう。しばらく中国への旅行は控えようと思うが,じゃあ5年後空気がきれいになっているか,という保証はなにもない。 |
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