久しぶりのラーチャダムリ通り~バンコク52
▼7年ぶりに訪れたラーチャダムリ通りは週末ということもあって,すごい混雑だった。また,歩道に露店や屋台が立ち,フリーマーケット状態になっているので,なおさら狭くなっていて,人を掻き分けて進まねばならないことになっていた。7年前はここからすぐの「ル・メリディアン・バンコク」という30階以上の高層ホテルに泊まっていたので,このあたりを歩くにはたいへん便利だった。そのホテルも今は名称を「インターコンチネンタル・バンコク」と変え,佇まいは全く変わっていないが,ホテルのすぐ前にあるBTSチットロム駅のペデストリアンデッキが充実したことと隣のゲイソーン・プラザが改修を終えオープンしたことが大きく変わった点だ。【2011/9/25(日) 午前 10:53】 |
↓「インターコンチネンタル・バンコク」(旧「ル・メリディアン・バンコク」)

ラーチャダムリ通りはサーヤム・スクエアにも近く,ショッピングセンターの多い通りで,北部のプラトゥーナーム市場付近は,以前は古い街並みだったのが,再開発で商業ビルがいくつかでき,新しい街に変わろうとしていた。都心部がこんなに変身するのも日本ではあまりない。やはり勢いのある国は違うのだろう。日本はすでに冷めてのびきった麺状態で,食べる気にはならないほど荒んでいるが,タイはもうじきアツアツの麺ができるといった期待たっぷりの状態といえよう。デモなどが多いのも,日本の高度経済成長期を彷彿させ,国力をつけてきている証拠だ。 |
↓ショッピングセンター「ZEN」

地下鉄ができ,高速道路が整備され,混雑は少し緩和されたようだが,朝のラッシュアワーの時間帯を見ていないので何ともいえない。相変わらずボロボロのバスも走っていて,近代的な高層のビルを除くと街並み全体は変わっていない印象だ。歩道のでこぼこもあまり改善されていないようだが,以前よりはまだよさそうだ。以前は車道と歩道の段差があり,その段差もあちこちで異なり,歩道の真ん中に溝が無数にあり,スコールの度に水が溜まっていた記憶がある。溝はなくなったので少しは進歩か。 |
↓物販の露店も健在

バンコクの街はとにかく活気がある。外に出ている人が多いから,それが目につくこともあるが,朝から通勤・通学以外の人の行き来が多い。モーターサイやトゥクトゥクの運転手,屋台の店主,など屋外で働く人が多いからそう見えるのかもしれない。暑い国だけに比較的涼しい朝のうちに仕事をしておこうということなのだろうが,実は朝から相当蒸し暑いのがバンコクだ。日差しは日中程ではないにしても,歩くと汗がジトーっと流れてくる。バンコクの朝には太極拳などというものはないものの,人々の活気が風物詩になるだろうか。 |
↓「スタバ」もできたが,値段が高いせいか人気はいまひとつ

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