フィラ・タウンの街歩き3~エーゲ海22
▼西側の崖っぷちの道路は人間専用(ロバも)で,エーゲ海を見ながらの散歩には適している。そこから一歩東側の小路に入ると,物販店が多くなる。衣類,雑貨,土産品などを扱う店が並ぶ。このあたりの土産は,オリーブ石鹸(だいたい1個0.8ユーロ~),エーゲ海の油絵(大きさは各種あり,B2サイズで40ユーロ,地元の素人が描いた絵),絵葉書,Tシャツなどエーゲ海にちなんだもので,色彩もきれいで見ているだけでも楽しい(写真1番上・2番目・3番目)。夜は8時過ぎまで営業しているところが多い。ミコノス島同様,サントリーニの家々も基本的には白色で道路と同様,白い路地が続く。物販店の続く路地のところどころにレストランやカフェがあり,昼時はそこそこの人が入っている。5月上旬でも,晴れれば,エーゲ海のあたりは日差しが強く,1日でかなり日焼けをする。日焼け予防は念入りにした方がよい。そして短い距離でもアップダウンが多いので,ミネラルウォーターは必須で,ときどきはカフェで水分をとって休むことも必要である(写真4番目はエーゲ海が一望できるオープンカフェ)。フィラの街はミコノスタウンのように道路が放射状ではなく,案外,南北と東西の道路が直角に交わっているので,複雑ではないが,暑さと白さと坂の上り下りでかなり歩き疲れると思う。ただ湿度が低いのであまり汗はかかない。夏場は混むので,旅行に向いているシーズンといえば,5月中旬~6月,9月くらいで十分だと思う。混んでいてもいいのなら,太陽が真上からさんさんと照りつける7・8月がエーゲ海を存分に満喫できるだろう。最近はヨーロッパ各地からはともかく,日本人観光客よりも台湾人観光客が多いように思う。北海道も最近では台湾人観光客が多く目に付くが,台湾人はけっこう金を持った人が多いのだと思う。【2006/4/24(月) 午後 9:05】
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