初心者にもわかりやすく安心の夜市~饒河街夜市1~台北110 - Yukky's ワールドウォッチング
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初心者にもわかりやすく安心の夜市~饒河街夜市1~台北110

士林,景美,師大,基隆,公館,寧夏街に続く夜市シリーズ第7弾!正式名は饒河街(ラオハァジエ)観光夜市だが,台鉄松山駅の北口に位置するので,日本人は松山夜市ということもある。最寄駅は台湾鉄路松山駅だが,MRT板南線の後山?月駅から歩けないこともない(五分埔服飾特区を経て15分ほど)。2008年ころまでは,松山駅の南口から北口に出るには,鉄骨の階段を上る横断歩道橋を通った(あるいはもう少し東に進んだ踏切を越えて行った)ものだが,台鉄の地下化が進み,松山駅が地下駅になったのに伴って,駅舎の通り抜けができるようになり,南北間の行き来がしやすくなった。しかし,松山駅が以前より東に移動したので,駅から夜市までは少し歩くことになったのが残念だ。台鉄の台北・松山間は一駅だが10分ほどかかり,その間ずっと地下を走行する。普通券で復興号(優等車両)も乗れる。原則指定席列車だが,空いているところに座っていればよい。復興号はかなり年季の入った車体だが,約10分の乗車ながらリクライニングシートに座れるのは有難い。日本のJR特急車両よりもゆったりした座席配置なので,得した気分になれる。しかし本数はいたって少ない。通勤用の電車でも空調は効いているので座れれば問題はない。松山駅が地上にあった時は夏の夜,暑いホームで列車を待ったものだが,地下ホームは涼しく,待つのも苦にならない。いずれ台北の西側(西門町)からMRTの新線が松山駅北口周辺まで開通すれば,台鉄だけではなくMRTで行くという選択肢も増える。【2011/8/21(日) 午後 8:25】

↓10分とはいえリクライニングシートの復興号で行くことも
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↓地下化が完成した現在の松山駅舎
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↓松山駅の電光掲示板
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↓ホームは冷房の効いた地下にあるので、待つのもいたって快適
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饒河街夜市は台鉄松山駅の北西側に広がる。駅の北側に降りて,北西方向に進めばすぐにわかる。この夜市は東西の一本道に広がる夜市で長さは約400m。駅から行くと東側のゲートに着くので,西側のゲートまで進み,折り返して戻ってくればいいので,800mですべてを見て回れる。といっても,道路の両側とその中央に露店が立ち,バックヤードにも既存の店舗があるので,店舗数は相当なものである。土日はとくに混雑するので,道路の中央にある屋台をはさんで北側の道路が東から西に向けて,南側の道路が西から東に向けてそれぞれ一方通行になる。しかし,どこからでも反対方向に折り返せるので,心配はいらない。スタートは一般的には東側の松山駅方向だ。大きな門があり,「饒河街観光夜市」と書かれている。市内の夜市には必ずある門だ。西の終点にも同じような門がある。門を出ても大きな道路までの50mほどには屋台がある。この夜市は臭豆腐の店は他の夜市より少ないのだが,西の門の辺りに臭豆腐の店が集まっているのか,人によっては病みつきになる臭いを嗅げる。夜市によって特色があり,飲食を中心とした夜市もある。寧夏街夜市などがそうだ。飲食中心の夜市はどちらかというと中規模の夜市に多いタイプだ。しかし,士林やここ饒河街は規模が大きいので,総合夜市という位置づけで,飲食もあるが,その他も多い。士林とともに二大夜市だけに必ず押さえたい夜市である。士林は観光化され過ぎ,ツアーの定番にもなってしまっているので,個人旅行にはこちらがお勧めである。利便性もいいので,行きたいと思ったら難なく行けるのが強みである。

↓台鐵松山駅から行くときは、このゲートが目印
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↓東から西への移動は、真ん中の屋台の北側を通行、西から東への移動は南側を通行
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↓西のゲート(東のゲートからは約400m)
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↓西のゲート付近には臭豆腐の店が多い
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