地下鉄駅構内でインターネットができる~香港20
▼香港では地下鉄主要駅(中環・灣仔・銅鑼灣など)の地下コンコースに無料で使えるパソコンが数台ずつ置かれている。地下コンコースといっても日本の地下鉄のような狭い空間ではないので邪魔になることはない。カウンターバーのような台にPC画面が埋め込まれ,キーボードとマウスが外にはみ出しているだけで,すっきりと置かれている。インターネットをする目的に特化しているので,TOP画面には企業の宣伝が大きく描かれている(その企業が接続料金を払っているのだ)。しかし,時間が無制限というわけではなく,一人15分までと使用時間が決まっている(画面に残り時間が表示される)ので,長居はできない(空いていれば,何回使用しても構わない)。イスはなくスタンディングでオペレートするので,そう長時間できるものでもない。最初の画面に料金を負担している企業のホームページが登録されているので,自分の見たいページに移動することから始めなければならない。yahooなりgoogleなりの検索サイトに飛ぶまでにうまくいっても1分くらいかかりそうだ。日本語キーボードがないので日本語での検索はできず,URLをいちいち入れなければならないが自分のブログも軽快に表示してくれるので,旅行中のアクセス数やコメントなどが閲覧できる(書き込みはローマ字になってしまう)。モニターが壁に組み込まれ,外に出ているのはキーボードだけなので,USBメモリーなどのの差し込み口がない。デキストをメモ帳にあらかじめ打っておいて,入力するということもできない。とにかく閲覧のみだと思ってもらいたい。それでも,地下鉄コンコースで,しかも大きな画面でインターネットができれば,とても便利だ。【2011/2/12(土) 午後 8:21】 |
↓地下鉄のコンコース

香港の地下鉄のコンコースで自分のブログを見られるとは数年前までは予想も付かないことだ。香港ではカフェでも15分を目安に無料でインターネットのできる店が多々ある。15分という時間はあらゆることを想定して出てきた数字だろうが,たとえ15分でも気軽に街でインターネットが無料でできることは便利だ。日本は無線スポットがあちこちにできているが,有料が多い。香港のような環境は意外とできていない。携帯でネットにつなげるといってもバカ高い料金と,画面の制限があるので,香港のカフェで無料インターネットはたいへん重宝する。さすがITが進んだ国だ。間違っても日本がITの進んだ国だと思ってもらっては困る。教育の分野でさえ、イギリス,カナダ,シンガポール,韓国よりもデジタルを駆使した学校授業ははるかに遅れているのが現状だ。 |

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