ベトナムにも匹敵するバイク王国~台北104
▼ベトナムでもバイクの数に圧倒されたが,台湾もバイク天国である。日本はバイクの売れ行きが減少の一途なのに,台湾ではバイクが市民の足である。台北は個人の家(とくにマンションなど)に駐車場スペースがなく,さらに車を購入できる層が日本ほどは多くないためか,通勤・通学・レジャーなど移動手段には必ずと言ってよいほどバイクが使われる。ベトナムは自動車の普及が遅れているので,道路上はバイク一色だったが,台湾の道路上はバイクと自動車が入り乱れての交通戦争状態である。バイクは自動車の間をすり抜けたり,前に出たり,運転はかなり雑であり危険をはらんでいる。台湾の自動車ドライバーは気遣いが多く,運転はたいへん疲れると思える。残念ながら,国際免許証を持っていても,日本国籍の者が台湾で運転をすることはできないのでまだいいが,運転者から見るとバイクははっきりいって怖い。動きがまったく読めないからだ。そして,バイクを引っ掛けると,二輪しかないから必ず転倒し,後続車が轢いてしまいかねない。マナーもけっして良いとはいえないので,自動車からしたらとんでもない,やっかいものである。ただし,韓国のように歩道を走ったりはしないので,まだマシな方である。【2011/1/29(土) 午後 9:24】 |
↓人や荷物の移動に欠かせないバイク

バイクに乗る時にはヘルメットが必要だ。ベトナムは長いこと野放しだったが,バイクの交通事故死があとを絶たないので,ようやくヘルメット着用が義務化された。台湾はもともとヘルメット着用なので,自己主張の強い台湾に人たちはヘルメットに凝っている。夜市で200元ほどから買えるので,複数個買って,その日の気分でヘルメットを付け替える人もいるだろう。フルフェイスは人気がなく,街では見かけない。色はどちらかというと派手系が多く,黄色やピンク,赤など日本では見かけない色が多い。柄はキャラクターが人気で,サンリオ系やドラえもんなどもある。ユニークがモットーなのか,信号待ちをしているたくさんのバイク運転者を見ているとたいへん面白い。 |
↓マスクは日本で見られないアイテムだ

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