許留山スイーツ大全(後編)~香港16
▼日を改めてまた『許留山』に入ってしまった。最初から入る目的があったわけではないが,目に付くところにあることと,気軽に入れる店構えなので,何も考えずにすっと入ってしまったらしい。まさに『許留山』マジックだろうか。入ったからには前回とは違ったものを食べてみようと思うのだが,楊枝甘露(ヤーツイカムロウ)の誘惑には負けてしまう。食べきれないほどの多種多様のメニューがあるので,初心者はとにかくメニュー表で迷ってしまう。当然メニュー名は漢字だけだが,写真がついているので中に何が入っているかはわかりやすい。しかし,フルーツがそのままの形で入っているなら,フルーツの種類はわかるが,カットされ,ココナッツミルクに浮いているだけではわかりづらい。また,1メニューに1枚掲載されている写真はそれほど大きいものではなく,また鮮明でもないので,尚更かわりづらくなる。ソースもココナッツミルクベースなのかそれ以外なのかも,メニューを見ただけでは判断できない。結局,自分で食べてみろ,ということなのだろう。といっても,冷たいスイーツを,冷房の効いた店内で2個も食べるとなると,量的にも多く,体も冷えすぎて,胃が驚くので,スイーツ巡りは長期戦が必要だ。亀ゼリーにも挑戦したが,初心者には霊芝入りの冷たいものが体に優しいようだ(暖かいもあり)。お好みでシロップをかけて飲むのだが,コーヒーゼリーに似ていて,すんなり入ってしまうのが不思議である。値段は35ドルとちょっと高め(このチェーンではいちばん高い価格帯)だが,漢方だと思えばリーズナブルな値段である。かなり苦味があり,初心者には辛いかもしれないが,コラーゲンたっぷりで肌や健康維持にはぴったりで,喉を通り過ぎるときのヒンヤリ感が心地よい。量はかなり多く,コンビニで売っている一人用ヨーグルト容器の3倍くらいはある。専門店で食べる亀ゼリーもよいが,ここでも本格的な亀ゼリーが食べられるので,暑さにバテてきたらオススメである。意外とさっぱりしている。残念ながら日本では食べられない(横浜などの中華街にあるかどうかは不明)。亀ゼリーがいつのまにかくせになり,中華圏以外に行くと必ず中華街に行き,亀ゼリーを食べるようになってしまった。【2010/10/31(日) 午後 2:15】 |
↓『許留山』メニュー(値段は香港ドル,クリックで拡大)

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