小さな社と珠海が見えるマカオ最南端~マカオ22 - Yukky's ワールドウォッチング
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小さな社と珠海が見えるマカオ最南端~マカオ22

コロアネ村の最南端,といっても町並みが切れるあたりに中国・珠海(チューハイ)市と海を隔てて社がある。『譚公廟(タムコンミウ)』という道教寺院で,航海の安全を守る神・譚公を祀っている。ただし,マカオ中心部からのバスはここまでは来ていない。聖フランシスコ・ザビエル教会からはさらに海沿いを南に4~5分歩いたところにある。手前が広場になっていて,左側に山の方に入っていく道(郷村馬路)があるが,それはマカオ最南端の道路で,いずれ竹灣に抜け,白砂のチユオバン・ビーチ方面に行ける(約2km)。『譚公廟』は中国の寺院特有の鮮やかな朱色の建物で(屋根は青い瓦),入口の外にはたくさんの線香は焚かれている。人影はいないと言ったが,海に目をやると,釣りをしている子どもがいた。雨が何日も降っているからだろうか,水は泥色で水溜りを巨大にしたような海だ。対岸との幅はそんなにないので,海峡名があるのかもしれないが,左側はすぐに南シナ海である。ここから右の方に向かって海沿いに道路が続いている(十月初五馬路)。コロアネ村のメインストリートともいうべき道路で,海に沿って歩道もあり,天気がよければ海を見ながらの散歩は気持ち良いだろうが,天気は小雨で,湿度95%では,歩くほどに気持ちが悪くなってくる。右方向に500mほど行くとコロアネ村の中心街に出る。道路沿いには,フランシスコ・ザビエル教会や図書館がある。天気は最悪で,さすがに散歩している地元の人間はいないが,時折観光客は見かける。【2010/10/31(日) 午後 2:11】

↓譚公廟
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↓対岸は中華人民共和国珠海(チューハイ)市
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↓十月初五馬路の標識
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↓海に沿って遊歩道が続く
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↓途中にあった小学校の校舎
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↓きれいな集合住宅
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↓譚公廟からコロアネ村中心部方向に向かう十月初五馬路
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↓一般の住宅
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韓国ドラマ『宮』の最終回で,ユン・ウネがある建物から出てくる場面がある(ドラマの設定では滞在先)。その建物は,この村の図書館である。シャレたヨーロピアン調のかわいい図書館である。ポルトガルの田舎の街と中国の田舎の街の雰囲気がうまく融合した村にある。図書館ゆえ人の出入りを期待していたのだが,まったく人通りがなく,利用者もいないようだ。

↓ユン・ウネがドラマ中で滞在していた建物であるコロアネ村の図書館
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ちょうど十月初五馬路を通った時は,人通りはなく,聖フランシスコ・ザビエル教会の前に中国本土からの団体を乗せてきた大型バスが停まっているのが見えただけだ。その観光客は教会見物に行ってしまったのだろう。日本からの観光客も個人でここまで来る人は少ない。路線バスは村の中心部のロータリーまでしか行っていないので,降りて海が見える方向(右前方)に行き(向こう岸に中国・珠海が見える),突き当りを左に曲がって数分歩いた突き当りが譚公廟であるタクシーを利用するなら,一気に譚公廟まで行ってもらい,そこから,フランシスコ・ザビエル教会を通って,村の中心に戻ってくれば,歩く距離は短くなる。そしてシメは安徳魯餅店(ロードストーズベーカリー)のカスタードタルトになるだろう。

↓フランシスコ・ザビエル教会にはバスに乗ってやってきた団体の姿が
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