カオサンはバックパッカーの聖地1~バンコク38
▼世界中のバックパッカー御用達の街,カオサンは安宿(ゲストハウス)が林立し,ドミトリーはもちろんのこと,扇風機のみの冷房のない部屋なら1泊80~100Bで泊まれてしまうウルトラ激安宿泊が可能な街である。カオサンに来る理由というよりタイに世界中からバックパッカーがやって来る理由は,比較的治安がよい,物価が安い,オリエンタルムードを堪能できる,さらにバンコク発券の航空券が安いので,ここを起点に周辺諸国をまわるのにうってつけ,といったことが挙げられる。確かに,タイの物価はまだまだ安く,このカオサン辺りでは最低10Bで簡単な食事ができるらしい。80Bの宿に泊まり,3食10Bの食事をすれば,1日当たり110Bで済んでしまうから,1か月滞在が3300B,1年いても40000Bほどだ。しかし,タイはビザなしでは30日しか滞在できないので,カンボジアなどへ一度出国して,すぐにまた入国する必要がある。このための費用が1か月に1度発生するので,そんなに低予算で長い期間滞在できるものでもない。【2010/8/9(月) 午後 2:09】 |
↓裏通りにはゲストハウスや格安旅行会社も

街の散策は,街の顔となっている400mほどのカオサン通りがもちろん中心となるが,ゲストハウスは通りから引っ込んだ小路に多い。また,チャオプラヤ川寄りのワット・チャナソンクラムの裏側(西側)にもゲストハウスはたくさんあり,こちらは飲食店を併設していることが多いので,食事は自ずとそういうところで食べそうだが,バックパッカーはさらに安くあげようと,巷の屋台を目指す。カオサンといえば,韓国ドラマファンなら知っていると思うが,「宮」の第9話で,シン皇太子(=チュ・ジフン)が訪問先のバンコクで,恋人のミン・ヒョリン(=ソン・ジヒョ)とデートを楽しむというシーンがあり,ほとんどの屋外ロケはここカオサンで行われた。パパラッチから逃げて迷い込んだ小路にはゲストハウスがあり(後方にカオサン通りの無数の看板が映っている),トゥクトゥクで逃げ回るシーンのうちロータリーのあるところはパンランプー市場のあたりである。実際に行ったからわかることである。韓国ドラマツアーは多いが,さすがにここまでは韓国ドラマファンは訪れないようだ。 |
↓カオサン通りはいつも人通りが多い

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