ローカル線に揺られて・懐かし風景・十分4~新北12
▼十分の家々はかなり老朽化している。これは台北市内とて同じことだが,次々に建て増ししていった結果,見た目が継ぎ接ぎだらけのパッチパークのような外観になっている家もある。小さな集落ながら,雑貨店,八百屋,食堂など暮らしに必要な最低限の店は揃っているようだ。宿泊できる民宿&レストランも駅近くにあるので,のんびりここで泊まってみるのもよい。商店街のすぐ南側には川が流れつり橋が架かっている(「静安吊橋」)。川面からそれほど高くないことと,全長が短いので恐怖感はない。橋の向こうにも住宅が見えるが,数は少なく,後ろがすぐに山なので,住んでいる人は少ない。平渓(ピンシー)線は東西に伸びている(川が東西に流れ,谷間になっている)ので,その線路に沿って街を造ると,自ずから東西に長い街となる。5月とはいえ,緑はすでに濃く,自然に恵まれた場所なので,気分転換にはもってこいの街だ。【2010/1/24(日) 午前 9:59】 |
↓老朽化した家が目立つ

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