ペリーは箱館に寄っていた~道南3
道南ペリーといえば,今の静岡県下田に黒船を率いて来航し(1853年),翌年に日米和親条約を江戸幕府と結んだことで有名だが,函館(当時箱館)に来たことを知る人は圧倒的に少ない。1854年に日米和親条約を締結後,まっすぐにアメリカに帰らず,函館に寄っているのである。その時の会見場所(現存せず)が市内南部の港に近いところにあったらしい。さらに来航150年を記念して,函館山の麓に像が建てられた。函館観光というと,函館山,ハリストス正教会,ベイエリア,五稜郭などがツアーでもメインになってしまっていて,このような歴史に触れることがないのは残念だ。【2010/1/23(土) 午後 4:06】 |
↓ペリー像(バックは函館山)

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